英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki -235ページ目

英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki

心まで伝わる英語絵本の読み聞かせで、本物の英語力を育てます@神保町+オンライン講座。子ども英語講師の指導力と英語力を上げる・英語絵本コノサー講座のトレーナーMs.Miyukiのブログです。英語で子どもと笑おう。楽しく世界の絵本を英語でご紹介!!

ファザーリングジャパンが手掛ける「笑っているおじいちゃん」のためのプロジェクト、イクジイプロジェクトのイベント「イクジイフォーラム2011」に行ってきました。

NHKのエグゼクティブアナウンサーで素敵な元祖イクメン、現イクジイという村上信夫さんのお話が第一部。

第二部ではこの村上さんとファザーリングジャパンの安藤代表、それにファザーリングジャパンの女性主要メンバーで、NPO法人孫育てニッポン代表の棒田明子さんの鼎談。

いつもNHKのラジオビタミンというラジオ番組で関わっていらっしゃるお三方。息がぴったりあっていて、話が弾みます。

私はおじいちゃんとの思い出というものがありません。私が産まれる前に両方とも他界していたからです。なので自分の体験はゼロ。おじいちゃんと孫の関係って、自分の子どもや甥めいで推察するだけです。

村上アナという方は、バリバリの現役世代で元気いっぱいのグランパ。定年退職後などのゆったりとした時間のある暮らしではなく、毎日仕事で活躍するメリハリのある生活のなかでも孫と上手に関わる時間を作っていらっしゃるところなど、さすがですね。

実は私がイクジイフォーラムに顔を出したのは、直接自分の家族のためというよりは、もっともっと現実のグランパ、グランマ世代の方々のことが知りたくなったから。

私は英語の読み聞かせをするための講座を開催しています。そちらの受講生の方やお問い合わせをくださる方の中に、英語読み聞かせを「孫にしてあげたくて」という動機をお持ちの方がたくさんいらっしゃるからです。

孫のために、英語の勉強を。なんて素敵な受講理由でしょう。時間も手間もそれなりにかかるこの講座を、そんなグランパ、グランマ世代が受け止めてくださったことは私にはうれしい驚きです。

フォーラムの鼎談で興味深かったのは、私も大好きな棒田明子さん。NPO法人孫育てニッポンを立ち上げ、孫と祖父母世代がハッピーに関わるためのいろいろなことを発信してくださっています。実は学年こそひとつ上の彼女ですが、私と同い年。そう思うとこっちは恥ずかしくなってくるほど、器が大きくて素敵な大人の女性です。

彼女の強みは、実力があるのを見せびらかすことなく機動的に行動し、結果を出すこと。働き者で精力的な方ですが、一人一人の心に寄り添うのがとてもお上手な方。自分より年下の人にものを教わるのは抵抗のあるような年配の方でも、きっと納得させることが出来る人徳のある彼女。とても尊敬していますし、私も棒田さんにはグランパ、グランマ世代のことで教えていただきたいことがたくさんあります。

私がもし自分のおじいちゃんに会うことが出来ても、その人が絵本や英語絵本を読み聞かせしてくれるなんて想像も出来ないこと。でも、今孫が授かる世代は見聞が広く、教養が高い人の割合も多い。この方々に、子どもと関わる本当の楽しさをあじわっていただき、さらには「孫」を出発点として「孫とその周囲の子どもたち」と心を通わせて欲しい。笑っているおじいちゃん、おばあちゃん。棒田明子さんの周りにすでに集まってきていますよ。私も応援しています!!


アメリカ同時多発テロから10年。

日常が一変した重苦しい空気の中での毎日の生活。アメリカ人は強い。普段は一体感よりも個性を重視するアメリカ社会が、非常時となれば[United We Stand.]と強い連帯感を示すところにアメリカ社会の底力を見せられる思いがしました。

もちろん不心得な人間はどこにでもいるもので、アラブ系の人を狙った犯罪が増えたのも事実でした。今もイスラム教信者への嫌がらせがあるという現実をこのところのニュースで知り、悲しくなったことも。やはり人が人と心を通わせることって、時々途方もなく難しいことなのだと思い知らされます。

10年経ちました。

10年前にアメリカがこのように大騒ぎになっていたときに、日本のメディアで目にした記事のことが私は今でも忘れることが出来ません。

日本に居る日本人の家庭でもあの大ニュースをどう大人が受け止め、子どもに知らせるかという内容の記事でした。日本のいわゆる一流紙で、実際に目にしたものです。

あれほど衝撃的な映像が連日のメディアを席巻していた時のことではありますが。私が本当に驚いたのは、

自分の子ども(小学5年生)にはトラウマになるかもしれないから事件のことは目に触れさせないようにしている。

という意見でした。

アメリカに居る日本人ではありません。日本に居る普通の日本人のご家庭でのお話です。

世界が確実に変わっていくであろうその節目に、「子ども」であれば「知らしむべからず」とでもいうのでしょうか。

私は、自分の知る限りの範囲で何が起きているのか、自分はどう考えているのかをその都度共有するのも親の重要な務めだと思っています。事実と信じるに足る情報を探すことも含めて、きちんと大人がものを伝えていかなければいけない。当たり前のことです。

当時6歳だった子どもは、私の知人に「オサマ・ビンラディンはね。王様じゃないんだよ。オサマっていう名前なんだよ。その人が今度の事件を起こしたんだよ。」と解説したそうで、いまだにちょっとからかわれる思い出話になっています。ですが子どもだから面白半分で情報を受け止めたわけではありません。彼なりに何が起きたのかを、きちんと受け止めてくれたと私は確信しています。

あれから10年。子どもともまたあの事件を受け止める機会が巡ってきました。10年経ってさらに成長した子どもと、事件のこと。あれから今日までのこと。これからのこと。話は尽きません。
アメリカ同時多発テロから10年。

あの日私は、カリフォルニア州サンディエゴに居ました。朝、先に目覚めた夫が点けたTVに飛び込んできたニュース。乗客を乗せた旅客機がビルに衝突するというありえない事故。誰かが、故意にやったことは第一報からでも推察出来ました。だって、旅客機のパイロットがどのような間違いを犯しても、あのようにビルに水平に突っ込むまで一切の回避行動を取らない、取れないってことは起こるはずがないことだからです。でも、なぜ?誰が何のために?もちろんそれはその時点では想像もつきませんでした。

混乱したアタマと重苦しい気持ちをかかえ、でも子どもを学校へ送り届けてから自分もスクールへ。その時は私はモンテッソーリトレーニングを受けていましたから。でもその日は皆TVに釘づけ。ペンタゴンまでが攻撃された?旅客機が墜ちた?次々にニュースが飛び込んでくるなんとも不安な空気。忘れることは出来ませんね。

アタックに使われた不幸な旅客機はロスアンジェルス行きの国内便。日本への直行便はサンディエゴからは飛んでいませんから、私たちもよく使うロスアンジェルス国際空港(通称LAX)。遠いニューヨークで起こったことが、私たちの足元のことでもあるという現実に慄然としました。

その後実際にあのテロに関わった犯人の一部がサンディエゴの潜伏先で捕まっています。あのテロは、身近なところで起きていたものでもあったのです。

このように世界を変えた一日でしたが。

希望もあります。

FAA(アメリカの連邦航空局)がアメリカ合衆国中のすべての空港の閉鎖の措置を決定したのはツインタワーへの2度目の攻撃9時03分の直後からで、9時45分に全米の空港からの民間機の離陸が停止され、飛行中のすべての民間機は直ちに最寄の空港へ着陸するよう通告された。(ウィキペディアから)

そうです。何が起きているのか、何がおきようとしているのかの全体もつかめないまま、迅速な対応でアメリカを飛行中の飛行機は統制下に置かれ、それ以上の空の被害は防ぐことができました。すごい危機管理能力としかいいようがありません。

これには後日談が。前日の夕方に日本を発ちロスアンジェルスに向けて巡航していた飛行機も例外なくこの規制に巻き込まれました。実はロスアンジェルスから車で2時間のサンディエゴ、国境線を超えてメキシコ側にはこれまた大きな国際空港ティワナ国際空港があります。LAXは規制中。飛行機を安全に着陸させるためにやむなくティワナへ向かった便もありました。

ただ、連れて行かれた旅客はたまったものではありませんよね。距離はともかく、言葉も違う別の国に連れて行かれて混乱もあったと聞いています。もちろん命あってのものだね。安全に到着してからのお話ではありますが・・・。

あれから10年。いろいろなことが思い出されます。ね。