Beauty is....
これはどこの会社の?
Beisersdolf
と言われてピンとくるのは
おそらく業界の方だけでしょう。
でも商品は私たちにもおなじみの
青い缶。
そう。
ニベアクリームの
ニベアです。
恥ずかしながら私、
これは花王のブランドだと
思い込んでいました。
ニッポンでは花王との合弁会社で
提供されている商品。
ニベアってドイツ発の世界ブランド
だったのですね!!
もちろん青い缶のクリームのみならず
男性のためのケア用品や
ボディーローションなどの
ラインアップがあることは知っていましたが
世界各国ではニベアブランドから
シャンプーなどのヘアケア商品、
日焼けケア商品など
日常ケアのための多数の商品が
発売されているとのこと。
さて、スローガンを見てみると
面白いのは
....
と余白を残した表現であること。
美の基準は人によって違いますが
国や世代によっても移り変わっていくもの。
何を持って Beauty と言うかは
多様すぎてひと言では到底表すことが
出来ないもののはず。
だから、ということなのでしょう。
アメリカの企業なら
余白の ....
その部分を受け手に委ねるような
含みのある表現は
なかなかお目にかかれないと思います。
古くから人の営みがある
ヨーロッパ大陸の企業ならではの
陰影のある表現と言えるかもしれません。
FedExのスローガン
The World On Time.
を前回ご紹介しましたが、
同じランキング100の中で
上位にある同じ輸送業から。
UPSのスローガンは
Deliver More.
FedExというと
ビジネスのための文書を
超特急で2日以内に届けてね!
なんて時に使い勝手がいいイメージですが
UPSが狙っているのは、そう、
離れて暮らす家族や友人への
クリスマスプレゼントを
自宅の玄関ドアまで
届けてくれるようなイメージでしょうか。
企業のカラーが
珍しく落ち着いた
ブラウンで統一されていて
ロゴもシックなゴールド。
ブラウンやベージ、
ゴールドといった茶系統の色は
明るい肌の色を引き立たせたり
褐色の肌に美しくなじむためでしょう、
アメリカではとても好印象。
茶色はオシャレの上級者にしか
使いこなせない難しい色、という
日本とは少し好みが違いますね。
ともあれ、
企業は明るくてキャッチ―な色を
イメージカラーに選びがちなものですが
そこはUPSの個性。
難しい色だからこそ
印象に残るブラウンのクルマで。
あわただしく荷物を運んで
世界中を走り回るというよりは、
笑顔と一緒にお届けする、という
印象を私たちは受け取るかもしれません。
それも素敵なこと。
それも大事なこと。
Deliver More.
More という言葉で表されるものの
奥行きの広さが好印象ですね。


