
子どもの小学校で図書ボランティアに入っちゃった!さーて、何を読もうかなー?(≧▽≦)
ワクワクだったり、あるいは「人が足りないのよ。」とお願いされて、なんて方もひょっとしたらいらっしゃるかもしれませんね。(^∇^)
せっかくだから、子どもの頃に自分が感動したお話し。そうだ、大好きなあれ、「泣いた赤鬼」!!( ´艸`)
なんて方、きっといらっしゃるのでは?ヾ(@°▽°@)ノ
泣いた赤鬼、人間と友達になりたいと願った親友の赤鬼のためにひと芝居打って、尽くす青鬼。o(TωT )
日本人の心を打つお話しです。。゚(T^T)゚。
ただね。(^o^;)
河合隼雄さんが書いていました。
これ、考えようではすごく非倫理的なお話しですよ。と。
∑(゚Д゚)
もちろん日本人の感動に水をぶっかけたりする意図では断じてありません。(^_^;)
私たちがなんとなく「いいこと」や「分かる~!」と思っている私たち「日本人の常識」を揺さぶるためです。(*^ー^)ノ
だって、本当は仲間で示し合わせているのに、一方がターゲットの懐に入るために他方がわざと悪役になる。これは「心根」が違えば、詐欺グループと手法は同じです。(_ _。)
という見方も可能だということ。決して「泣いた赤鬼」が酷い作品だと言っているわけではありません。作品の評価ではないのです。
自分の子どもへの読み聞かせだったら、「このときどんな気持ちだったのかな?」とか作品を通して語り合うことで、絵本の持つ多様なイメージを伝えるチャンスもあるはず。だから、ご家庭で読まれるのには、間違った選択などではありません。(^O^)
ただ、相手が不特定多数の子どもたちの場合、ひとりひとりの心に寄り添うことは事実上無理なお話しです。(*゚ー゚*)
「うちの子が大好きな絵本だから~!」(≧▽≦)
と学校に持ち込むその前に。(・∀・)
一度振り返る習慣を、子どもへの読み聞かせをする方には、たとえボランティアであってもぜひ持っていただきたい。
('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
それはあなたと子どもたちの双方を守り、あなたの「読み聞かせ」を読み手にも聴き手にも素晴らしい体験にするための大切な知恵です。
ヾ(@°▽°@)ノ