単語帳を捨てましょう。 | 英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki

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今日はイクメンのみなさんに
子育てに英語を取り入れるとどんなに良いのか
そのお勧めする理由の続きを書こうと思っていたのですが
それは後にして。

単語帳を捨てましょう、というお話です。

私が言う単語帳って、
例えば

cheerful (形容詞) 元気な

character (名詞) 性格、人物

とか書いてあるやつ。

出版している方などを非難する意図はまったくありません。
受験英語につらなる伝統的な英語学習法です。

しかし。

少し前のことですが、電車で私の隣に座っていた若い女性。

まさにこのような単語集とにらめっこしていらっしゃいました。
しかもそれ、日本人女性らしいそれは美しい字で丁寧に書かれたノート、
おそらく彼女が相当の時間をかけて書き写したものです。

忘れもしません。

turbulence 乱気流

え?パイロット志望?

でも、それ以外に航空用語は並んでいなく。

私はたまたまアメリカで軽飛行機の操縦にはまったことがあり
一時期それはよく使った言葉ですが・・・

まあ、ひょっとしたら気象予報士?とか
なんらかの意図で勉強していらっしゃったのかもしれませんが・・

もちろん知らないよりは知っていたほうがいいのですが、
それよりも知るべきことっていっぱいあります。

例えば OUTという語。
頻出する言葉ですが、日本語に置き換えて覚えるなんて
あれほど使う範囲の広い言葉だと意味がない。
でも往々にして、単語帳って

out (副詞)外へ
なんて書いてあるんですよ。

ちなみにこの outって、英検4級で出てくるほどの
基本的単語です。

この場合、必ず押さえておくべきは
この語が表す概念、つまり
すべてにおいて なにかから逸脱する、ってこと。

そうでないと
out of~ なんて意味不明になるはず。

英語を勉強する意図が、ギリギリの制限時間の中で
決められた英語の長文をかな~り低いクオリティでいいから
とにかく和訳しなさい。

という課題をクリアするため、という特殊な方は
どうぞ今のお話、忘れてください。

でも、そういう方は少ないと思いますので
少しお話しさせていただきました。

受験英語に少々お疲れの方は。
どうぞ、私のスクール にも遊びにきてください。