今日は、女性の私が イクメン(育児に関わる男性)の
英語子育てに焦点を当てて活動をしている理由を
お話させてください。
育児に積極的に関わる男性をイクメンと呼び、
その社会的な意義や効用を知らせていく
イクメン プロジェクト。
厚生労働省が旗振り役を務め、
NPO法人 ファザーリング ジャパンさんの教えのもと、
今やあちこちで 大・大・大注目ですよね。
(本当に、今年の流行語大賞でも獲るのでは?)
今や時の人となった、ロックの魂で育児を語る男、
ファザーリング ジャパンの 安藤哲也 代表。
実は、この方に私は昨年から注目していました。
決して、”次はイクメンが来る!”と
トレンドウォッチングしていたわけではありません。
注目の理由は、この方がそのお友達の皆さんと
取り組んでいらっしゃる
絵本の読み聞かせをする活動
パパ's絵本プロジェクト。
私自身が、アメリカと日本の幼児教育の現場の
両方で教職と保護者という両方の立場を体験して
双方の根本的な違いを感じたこと。
少々抽象的なお話になってしまい
申し訳ないのですが。
それは、日本の保育・教育の現場には
母性はあふれるほどありますが
それに較べると父性というものを感じることが
とても少ないということです。
私は私なりにそれを疑問に思い、憂いていました。
でも、パパ's絵本プロジェクトのことを知り、
ユニークな取り組みをする頼もしいお父さん達が
日本にもいらっしゃるのだ、と
大変うれしく、心強く感じていたわけです。
私の家庭は、もうすぐ義務教育を修了しますが
最初の3年間は、母子ふたり、べったりの
オールドファッションでした。
家庭的で子どもが大好きな夫ではありますが
連日残業で深夜の帰宅が当たり前の彼が
育児に協力するといっても時間的に無理がありました。
それからアメリカへの駐在。
日本企業ゆえ、アメリカ人から見たらまだまだ
モーレツな働きぶりではありましたが
それでも夕食を家族と取れる生活。
その間に、家族の中に、本当に頼れる夫として
存在感を示してくれました。
あらためて口で言ったことは無いけど、
感謝しています。(言わなきゃダメですね。)
パパと過ごす時間。家族にはとても大切なものです。
そして、パパがいない家庭にだって
父親という存在が示す規範ってとても大切なものです。
子育てに、関わりましょう。出来れば、自分の子どもだけでなく。
長くなるので、続きます。