まず、買いポジ持った。現段階で5万株程。勿論、含み損で胸いっぱい。
で、バイアスがどーのでうーたら。

真面目に考えてみた。

まず、押さえておきたい点を。
この記事 を読むと、今回の件は、ロイヤルうんたらが売却する事を決定してからスタートした可能性が高いかと。

>「なんとかうまくやってほしい」。今秋、昭シェルと出光の交渉を知ったロンドンの英蘭シェル幹部は即座に日本の交渉当事者にこう伝えた。
こういったやり取りは、ロイヤルが売却する事を決定していないとありえないかと。

で、メインプレーヤーの思惑を考察。

1.出光
1)買うならば支配権をきちんと整理したい。
具体的には過半数の株式を取得し、大株主(ロイヤル・サウジアラムコ含め)は全て売却してもらい、取締役も辞任してもらった方がいい。

2.昭和シェル
1)上場維持望む?
いきなり、全株取得・上場廃止という流れは抵抗感が大きいかもしれない。
2)海外展開したいがロイヤルが大株主のままでは難しい。

3.ロイヤル
1)全株式を高く売りたい。
2)昭和シェルが納得できる相手に売却し、レピュテーション上、リスクとなるような行動迄は取りたくない?

上記を踏まえた上で、いくつかの選択肢を考えてみる。

1.ディスカウントTOB
ロイヤル・サウジアラムコが応じれば実質過半数の取得が可能。

問題はロイヤル・サウジアラムコが応じるのかどうか?
ロイヤルとしては、そもそもオークション方式で売却しようとすれば全株式を高値で売却できる可能性がある。(ファンドとかに)その選択肢を放棄して、昭和シェル経営陣に売却先を指定させ、さらにディスカウントで売却しますとなると譲歩し過ぎなような気がする。

また、ロイヤルは上場企業なので、そもそも法的にそれ(ディスカウントTOBへの応募)が許されるのかどうか?日本の場合問題ないけど、例えばこの記事 には以下のような記述がある。
>英国法では、TOBをかける場合、原則、市場価格または買付者が買った価格を下回る価格での買付けは禁じられています。
勿論、オランダの場合どうなのか知らんけど。

2.上限ありプレミアムTOB
この場合の問題点は、出光の支配権の確立と、ロイヤルに手戻株が残る点。
サウジアラムコは恐らく応募しないと思うけど、そうなるとロイヤルの手戻株含めると3割程度の持分をロイヤル・アラムコが持ってしまう可能性が残る。(下手すれば拒否権を持つ。)それは避けたい気がする。

3.上限なしTOBで完全子会社化
昭和シェル経営陣として、拒否感が強いのではという懸念がある。
付き合わずに結婚みないな唐突感がある。特に、昭和シェルと出光は時価総額等から見てもそんなに違いがないので。

また、時価総額3,000億規模の出光が5,000億用意して完全子会社化しますというのが多少引っ掛かる。。。まあ、時価総額だけが全てじゃないけど。。。

4.株式交換・株式移転
これも問題がある。
比率によるだろうけど、時価総額が似たようなレベルなので、支配権が非常に曖昧になるような。。。

また、ロイヤルの持株売却が不安定になる。例えば、株式移転後自社株買い等といったやり方はあるのかもしれないけど、それだといくらで売れるのか不透明感が強いので、ロイヤルも応じにくいような。
(そういう発表したら昭和シェルの株価も暴落するだろうし。。。)

株式移転した後、やっぱり売却はやーめたとなると混乱しそうだし。

追記:例えば、自社株買い→株式交換・移転というやり方もあるけど、これだと昭和シェルに売りつけるというやり方(東燃ゼネと一緒のような)になるので、レピュテーション上どうなのという話がでるかと。。。

結論。
「上限なしプレミアムTOBやるけど上場維持」というのが一番納得感があるような気がする。
これだと、日経等が報道した「子会社化」「5,000億円規模」という点も矛盾が生じないし、上述した全てのプレーヤーの思惑は満たすような。。。
(公開買付届出書等には、最大の金額を記載するので)

最後。
いくつか気になる点を。
1.破たん(条件修正)するリスク
低いとは思う。
日経には融資を確保とあるし、この記事 を読むと、社内には子会社になる方向だと踏み込んで説明しているようなので、もう後戻りしにくい点迄きているかなと。

といっても、原油価格の下落という外部環境の変化が大きいので、それをトリガーにして破たん或いは条件の修正という話は出てくる可能性はあるかと。

2.発表
あるとすれば、昭和シェルの決算発表日である2月14日10日と同時かと。

3.時間が掛かりすぎている感がある。
融資も確保しているのであれば、2月迄時間がかかるという点が気にはなる。
ちょっと時間が掛かりすぎているような。
勿論、ロイヤルが絡むし、大規模な案件なので単純に時間が掛かるよという話ならいいんだけど。。。
とりあえず、今年の投資はほぼ終了。
まあいい年だったような。
自慢のように感じる人もいると思うので、その手の話しが苦手な人は見ないように。

1.国内株
まずライブスター。



次にSBI。ライブスターでジャパンインベが買えないので、それ専用。
例の1%ルールがあるので、これ以上はほとんど買えない。



利益は税引後ベースで計算して1億強。
2つの手法がうまくワークした。
足を引っ張った手法は、観測報道後投資するというもの。
あれは、頭の体操・ぼけ防止にはもってこいだけど、「間違えた時のダメージが大きい」「間違った情報をリークされた場合、それを見抜くのは結構難しい」点から、手法としてはいまいちかもしれない。まあ、個別案件によって景色が違うけど。

ダメだったなと思うのが、今年は素晴らしい手法を発見できなかった点。利益が出たのも、運とこれまでの努力による部分が大かな。

2.海外株
IB証券。



利益は400万位。只、為替の部分もそれなりにある。

僕のやり方だと、国内株だけでは今の資金量でも限界。
で、手法が海外でも使えないかなという単純な発想で色々お試し中。
まあ、そんなに単純にうまくいかないけど、いくつかはいけるのかなという感触はある。
只、絶対的に勉強不足。

3.不動産
節税取引等を除いた実力ベースの利益で、2,000万弱位で着地する見込。
相変わらず入居率はいい。年間平均95%強位。
只、僕のマンションが特段いい訳ではなくて、どこもいい。
熊本もまともな管理会社であれば、管理物件の入居率は90から95の間位。
全国的にそんなもんだと思う(東北の方だと98とかあったりするけど。)

要は、普通にやってれば満室になるのも珍しくなく、一部のどうしようもない物件が平均入居率を押し下げているという状況かと。

ただ、賃料の上昇迄には至っていない。僕の回りでは。
といっても、金利低下・融資の積極化・建築費高騰等により物件の評価額は上昇しているかと。
まあ、売らない限り恩恵は感じられないけど。

4.事業
といっても、僕が作ったへっぽこプログラムを僕が一人で動かしてやっているだけだけど。
実は、以前、ブログをやめた最大の理由はこれ。
午前中はこれで忙しくて、とてもブログを書く時間が取れないから。

事業内容としては、データを研究機関等に販売するというもの。
といっても、革新的な事をやっているんじゃなくて、僕が(投資目的で)年間200万位かけて取得していたデータがあったんだけど、それを自分で取得できるようにプログラムを開発して、安く販売するという単純な事業。

きっかけは、データに漏れがある事が判明して、どうにかできないかなと思った点。
で、色々調べると自分にもできそうな事が分かった。

利益は、僕の人件費をゼロと仮定すれば500万位。(経費はほとんどなし)
それに年間200万の出費が無くなったので、+200万という感じ。

いわゆるストック型のビジネスなので、2,000万位迄いければいーかなーという感じ。

色々試したけど、運よくうまくいったケース。
たまに、感謝されたりするけど、すごく嬉しい。感謝される事なんてこれ以外ほとんどないので。

5.非上場株投資
いまいち。
今4社に投資しているけど、1社は破産。残り3社も鳴かず飛ばず。

僕は、目標をもって努力する人間がすごく好きだし、自分も死ぬまでそうありたいと思っている。
で、そういう人と一緒に何かを成したいなーと思ったのがきっかけ。

といっても、そんなにかっこいい話じゃなくて、投資先は銀行の融資ももらえない所ばっかり。
嘘ばっかり言ってくるのが多いけど、そんな中でも応援したい所に投資と。
紹介は税理士経由で。

破産については、いずれ詳しく書きたい気もする。
僕が破産して損したというのはまあ自己責任だからいいとして、社長が自殺寸前迄いって、結構反省したり色々思った事もあるので。

まあ、そんな感じ。
珍しい事例。

いくつか気になった点を。

1.下限なし
敵対的なケースであれば、通常下限を設定するものかと。
これがないというのが特徴かと。

2.事前協議をしなかった理由がはっきりしない。
リリースを見ると、理由が書いてあるけど、いまいち納得いかない。

というのが、豊商事の株主構成を見ると、あかつきが約20%、多々良家が約20%、自社株約7%、他取引銀行・持株会等それなりに持っているので、あかつき・多々良家等の賛同を得られないと、過半数取得するのは困難かと。

その状態で、リリースにあるように「賛同を得られないリスクが、情報漏洩リスク・時期的リスクよりも大きい」と言われても、うーん。。。となってしまう。

3.プロスペクトとあかつきとの関係がはっきりしない。
平成25年12月にあかつきの第三者割当増資をプロスペクトファンドが引き受けた。(その際に協力関係を構築したいとの内容の開示もあった)
また、あかつきには、プロスペクトの取締役も送り込んでいる。

とすると、あかつきはプロスペクトに協力的なのかなという気もするけど、あかつきは12月4日にプロスペクト株式を全て売却し、プロスペクトファンドもあかつき株を一部売却した旨の開示を出している。

ファンドの方はともかくとして、友好関係にある会社の株式を通常売却するかなという気がする。
もしかすると、何等かの亀裂が生じて、今回の事態になった可能性もあるのかもしれない。

4.TOB「提案」ではなく、TOBをした。
リリースに書いてある情報漏洩リスク・時期的リスクを取り除こうと思えば、期限を切ってTOB提案をやるという事もありだったように思う。(TOBを仕掛ける方が、情報漏洩リスクが高くなるし)
他にもコスト面・撤退の容易さを考慮するとTOB提案の方が良かったような気もする。

それなりに勝算があるのか、最悪プロスペクトファンドの持分取得でもいいと思っているのかどうなんだろ。

5.プロスペクトは豊商事等の賛同を取得する気が本当にあるのか?
プレミアムも中途半端、年度末に提案する(豊商事の経営陣等は年末年始この対応に追われる)、事前協議しなかった理由に納得感がない(要は、お前らに事前相談したらぐずぐるするし、情報漏らしそーだから相談しなかったんだよと。。。)

現経営陣の方針を尊重しとか書いてあるけど、やっている事と矛盾しているような。

6.今後のシナリオ
まず、確実に言える事は、豊商事の意見表明報告書が1月中旬迄に開示されるよと。
ここで賛同となれば、普通のプレミアム上限ありTOB案件となるのかもしれない。

反対となった場合は、いくつかのシナリオがあるかと。
1)あかつきが対抗TOB
別に対抗TOBをしなくても、プロスペクトが過半数取得するのは困難だと思う。
なので、やるかどうかはあかつきの判断かと。
第三者割当増資等であかつきの持株比率を上げるというやり方もありかもしれない。

2)プロスペクトが条件引き上げ
公開買付届出書を見る限り、融資は使わず自己資金でと。
敵対的となれば融資は難しいかもしれない。
で、必要な資金が現状約18億。充当できる預金が約19億。
とすると、引き上げは余り期待できないのかもしれない。