ついにアメリカに魂を売ってしまうのか | 闇を愛するアラフィフニート主婦の日常

闇を愛するアラフィフニート主婦の日常

旦那と2010年生まれの息子と暮らしてます。
2013年にパート勤めを辞めて以来
「さして働かず、さして家事せず、さして子育てせず」をモットーに
不謹慎でネガティブな日々を送っています。

何の話や、って感じですよねw

俺には珍しく、お金の話です。

 

世の中がニーサニーサとかしましいが

我関せずを決め込んでいた俺。

 

理由は以下だ。

 

オッペンハイマー~~~あぁぁぁぁ | 闇を愛するアラフィフニート主婦の日常 (ameblo.jp)

 

要約すれば

 

「原爆落とされた国の一員として、アメリカの経済に直接手ぇ突っ込んで応援するようなマネは、生理的にいかんとも耐え難きを耐えられん」

 

みたいな感じ?

 

日本経済はアメリカと二人三脚で成り立ってます(妄想度3)

二人三脚と言うと聞こえが良いですが、要はアメリカにとって美味しいリターンがあるようなシステム作りがされてます(妄想度4)

 

ちなみに、俺は株とか投資に詳しいわけじゃありませんw

 

でもさ、世の中見てたらフワッと分かるでしょう、こんな五十路ニートの主婦でも。

報道も情報も、ある種の偏りがあって、それが大なり小なりアメリカ様にとって優位な方向性への偏りを保っていると。

 

世界が自由な市場経済なら

なんでロシア株とかが視界に入ってくる試しがないのだろうかw

(買えないかどうかは知らんが)

 

そんなこんなで、ニーサ系には何の興味もない、むしろ拒否反応の方が若干上だった俺なのですが

昨日たまたま初めて知ってしまった。オルカンという存在を。

 

オルガンじゃないよ!!

かるかんでもないよ!!

 

こっからは情報をサラッと斜め読みした、五十路ニート主婦の見解なので

間違い勘違いあってもご容赦を。

 

なんか、株って

自分で銘柄ちまちま選んで、地道に投資するイメージがあったんだけど

オルカンとゆーのは「オールカントリー」の略で

世界各国の、「まぁええ感じでしょ、悪くないでしょ、それなり安定してるでしょ」みたいな、何らか善き感じの銘柄をセット売りするシステムなのだ。

 

なので長期目線なら、過去の動向を見てても

原価割れしてる気配がない。

(コロナ時分に一瞬あったみたいだが、その後持ち直してる)

それどころか着実に増えている。

 

こーゆーセット売りは、オルカンだけではなく、色んな種類がある。

もちろん、アメリカ株に限ったものもある。

 

アメリカ経済を応援するのに抵抗がある俺は

多種多様な銘柄をセット売りしてくれて、ほったらかしときゃそれなりオッケーのオルカンは、なんだかとても魅力的なのだが

そこはアメリカ、やることが露骨でお上手であるw

オルカンの銘柄は、アメリカ株が実に、6割ほどを占めているのだww

 

あぁ、俺が投資した何やらが、ふたたび原爆開発なんぞに活用されたら何としよう・・・

黒人差別も連綿と変わらんみたいだし、そんな方面をも助長させたら、これまた何と・・・

 

アメリカは好きだ。色々好きなところがたくさんある。

しかし、ある意味中国かよっていうくらいの、国際社会に対しての露骨な自己中さは嫌いだw

 

でもそんなアメリカの恩恵を得なければ

手持ちの金をちまちま増やすこともできないであろう、我々敗戦国の日本人なのである。

 

俺にもっとガッツがあったら、たくさん色んなことを調べて、アメリカに頼らずとも金を増やす方法でも見つけているだろう。

しかし俺のガッツなんて所詮水もの、原爆が原動力になったとしても、そこまでがむしゃらに金を増やしたいとも、結局思ってないのである。

 

「あー、なんか楽そうなシステムあるから、やっちゃおっかなー」

 

という気軽さがいいのだが

楽そうなシステムをうたい文句にして、エサを吸い寄せてるのは大体全部アメリカ絡みなのだ(妄想度8)。

 

自分の楽さを取ってアメリカの奴隷になるか

ポリシーを曲げぬためレッドオーシャンから一人離れて我が道を行くか

 

なんて大層な話になってるが

そもそもそんなに金に興味のない俺が、何でこんなことになってるかというと

もう6年もほったらかしにしてる、まとまった金があるからだ。

マジで普通預金に突っ込んだまま、何の操作もしていないw

 

まぁこれには長いストーリーがあってやな、聞いてくれや・・・

 

簡単に言うと、オーストラリアから持って帰ってきた金なのだ。

「持って帰った」て言うと運び屋みたいだなw ちゃんと正当に働いて得た俺の報酬だよw

 

20年ほど前、ワーホリでオーストラリアにて働いてた俺は

帰国後もその仕事を細々受けており、現地の口座に給与を振り込んでもらってた。

そして「オーストラリアは金利がいいから」という、現地の上司のススメもあり、その金を1年ごとの定期預金にしてたのである。

 

オーストラリアの銀行は口座維持手数料がかかるので

毎回それ用のお金を普通口座に残しつつ

1年働いた分を毎年定期に上乗せしていく、という方式を取っていた。

 

俺の手元に残ってる、当時の一番古い書類による記録だと

2012年の定期につく利息はこんな感じである。

 

 

6%超え。何らかバブルであるww

でもこれより以前は、もっと良かったんじゃないかと推測される。

 

それが、何年かかけるとこーなる。

 

 

2018年時点で1.8%www

これとて日本の銀行に比べたら破格だけど、6年でこんなんなるかww

ちょっとずつ、ちょっとずつ、地味~に下がって行って、最終こんな感じでございました。

 

もし俺にまとまった金が当時あって、最初の6%超えの時に10年定期くらいにしてたら

どえらいことになってたでしょうなw

 

それでもですね、ちゃんとした計算全然してないから分かりませんが

恐らく俺は最終、金利だけで1万ドル程度の恩恵は受けてる気がするのです。

ほったらかしもいいとこだったんだけど、ある程度の長期にわたると、それなりの利益は出る・・・という経験が、投資ではないもののこの時体に宿りました。

 

そういうノリがね、どこか似てるんですよオルカン。

もちろん定期預金とかじゃないので、原価割れのリスクはありますが

大人をもう、20年も30年もやってたら、何となく分かることがある。

 

この世のパワーバランスは、そうそう大きく動かない。

戦争があっても天変地異があっても、少なくともあと10年20年、俺が健在だと思われるうちは

たとえ大きな動きがあったとしても、それに対する揺り戻しもありーので、最終的にはもと居た場所と、そない変わらん感じで何もかもが落ち着くんだ。

 

オーストラリアの現地口座を閉めて持って帰ってきた金

単に運用するのが面倒だったのもあるけど

「何かあったときのために、一応置いとこうかな」

てゆー思いも含めて置いといたものの

この6年、さして何にもありゃしないw

 

それどころか、大阪の高校は私立も含めて無償化になり

何なら中2息子Y氏の教育費も、予想してたより抑えられる。学資保険もかけてる。

家の全財産がいくらあるか、毎回まったく把握してない俺だけど

少なくとも「虎の子」と思ってたオーストラリアの金に出番が来るのは、まだまだ先になりそうな気がする。

 

ほんじゃさ、ほっとくだけの現状、あまりに雑くない?!w

ちょっと転がせば複利のリターン・・・複利大好き・・・もともと食べ過ぎて太ったところにさらに食べるからもっと太るみたいな話よ複利・・・(そうなのかw)

 

でもアメリカをこれ以上太らせるわけには!!!!(;´Д`)

 

というジレンマと闘い、俺は

昨日あっさり、楽天証券に口座を開いてしまいましたw

 

いや~今便利すぎるよね~ネットで何でもできるの~~

俺、豪ドルを定期預金にするのに、何回国際電話かけたことやら~w

口座閉めるのでも、わざわざ現地行かなあかんかったし~w

 

いや、取りあえずね? 証券口座開くだけならまぁ・・・タダだし・・・開くだけなら別にさ・・・まだアメリカ応援してねぇしさ・・・

ごめんこの先もう俺、原爆を語る資格なくなるかもしれん。

でも被爆者とかその家族親族でも、普通にアメリカ株買ってる人は楽勝居そうな気がするwww

俺真面目なんだな・・・自分が被爆したわけでもねいのに・・・

 

取りあえずそんな感じの前フリです。定期預金のノリでオルカンやるかもな話。

 

それにしても今、豪ドルって楽勝100円超えなんだねww

俺が渡豪した2000年代初期は70円台だったからなぁ。

2010年代にいっとき90円超えしたとき、投資お上手な友達が「今現地の金、換金しとけー!!!こんなん二度とないぞ!!」って珍しくアドバイスくれたけど

そうかー。今やあの時もさらに超えて、在りし日の米ドルくらいになってるんだなー。

 

五十路ニートが語る世界経済でした。