スベり続ける絶対王者たち | 闇を愛するアラフィフニート主婦の日常

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旦那と2010年生まれの息子と暮らしてます。
2013年にパート勤めを辞めて以来
「さして働かず、さして家事せず、さして子育てせず」をモットーに
不謹慎でネガティブな日々を送っています。

去年から、大手企業や団体の実情が暴かれる流れが加速してますが

宝塚、ジャニーズ、ビッグモーター、日大、などなど・・・

 

そういえば個人でもその流れってあったよな、そしてまだまだ止まらない感だよな

というのが否めません。

 

今パッと思い付くのは

 

キムタク

松っちゃん

羽生結弦

 

くらいでしょうか。

 

キムタクは、ジャニーさんのあれこれについて

インスタでスベり発言はしつつも、矢面に立ってのご自身の意見を言わないことで

全盛期の面影消え失せる勢いで、好感度がダダ下がりしてる感がありますが

年始の「さんタク」で「自分の言葉で発言できる場がなかった」との発言で、一層その流れは加速してしまったように思います。

たまたま見てたんですが、「場がなかった」と言いつつ、さんまとの場でも結局何が言いたかったのか全然分かりませんでしたw

 

松っちゃんは、年末辺りに出た例のスキャンダルですよね。

俺は吉本騒動の「松本、動きます」ツイッターの頃から、「この人無理」感が高まってたのですが

それでも笑いの場ではそれなりやっぱり面白くもあり。

ですが、今回もまた微妙な発言を重ねてますよねw

何か言わずにおれないのであろうかw

 

羽生さんは結婚騒動ですね。

当事者同士のことではありますが、俺も違和感拭えなかったです。

 

この三者に共通してるのは

恐らくご本人たちが、ご自身の好感度を上げるべくしてる言動が

まったく裏目に出てばかりで、時勢を読めてない感ばかりが目立つところでしょうか。

 

要はスベってる。

 

痛い。特に松ちゃんは痛いよな。お笑いの人やのにw

 

そして、三者ともその分野での絶対王者として、長年君臨してること。

彼らの芸風にこっちが着いていけなくなってる、というのもあるかもしれないが

あそこまで行くと、古いも新しいもなくて、それぞれが立派なブランドとして成立してるはずなのだ。

キムタクだって、そりゃ全盛期よりは落ちてるものの(てか全盛期がすごすぎた)

現在のようにあそこまでファミリー売りをしなければ、ご本人の芸風価値は保たれてたように思う。

 

こういうのは、企業団体の不祥事の時も感じてた。時勢が読めてない感。

 

時勢が読めてないというのは、要は消費者とかお客さんの感覚が分かって無くて

自らを愛し慕ってくれたファン達の王様な自分、という立ち位置で、いつまでもモノを言ってる感じだ。

 

消費者やお客さんの声っていうのは、今やどこにでも現れる。昔とは違う。

皆が思ってるモヤモヤに、誰かの発言で「ミートゥー!」と火が付く。

そして燃え広がる。

 

火種がなければ燃えない。なので、スベる要因は結局のところ、狭い世界での価値観に慣らされてしまってる、企業団体そして有名人たちって感じなのだと思う。

 

この三人に恨みがあるわけでもなんでもないが

こういう流れはまだまだ止まらないと思う。

 

狭いようで広い世界、広いようで狭い世界

そういう、一昔前とは全然違う在り方の世界の中で

自分の立ち位置を見失う人は、きっとこれからも増えてくる。

 

俺はそうした人たちの言動を、正しさで叩いたり裁いたりしたいわけではない。

単に「スベってるな」と思うだけだ。

俺もきっと色んなところでスベってるだろうけどw

 

自分のやましいところを隠して、好感度を上げるような言動をしなければ

スベりは格段に回避できると思う。

なんだ、要は闇と見つめ合う作業を、やっぱりこれからもどんどんやっていこうってことなだけじゃないのかw

 

隠そうとする者に、人は容赦ないからな。

最初から真っ裸の人間には興味ないのだ。

でもそのチラリズムこそが、人の興味をそそるわけで

いずれも人気者たちの宿命なのかもしれない。