仕切り直しで60MHzなAGC-AMPの改良。 | えるなのブログ

えるなのブログ

えるなの気ままなブログです。
日記とはちょっと違うかも。

240512
夜を徹して新回路を組み上げテスト中。
大きく変わったのは、ICソケットが無くなったことかな?
だが、動作はあまりかんばしくない。。

まずは発振傾向。多分、出力から入力へのループバックによるモノで、位相は基本反転になってるのだけど、フィルターのLC成分で変わるようなのであんまりトランス部分で反転は好ましくないかも?
そして室内のノイズが強い、これは、以前からで他の機器でもノイズ波形からの誤作動が多い。原因不明の謎だが、部屋から出れば収まる。

あと、パターン上、電源ラインが入力付近を通るようにしたので、これが誘導を起こしてる可能性がある。入力をターミネートしても発振するのはこれかも。

入力付近の電源につながるコンデンサーを外したら、
かなり落ち着いた~。ココに流入する電荷の振動が誘導してた。基板も誘電体なので理想的にはパターンも切った方が良いだろう。
アナログ高周波の難儀な部分でありますね~

>>課題
・電源からの回り込みなどによるループバックなハウリング的現象。
終段を±6Vにすれば?或いは、Diで二股に分けるか?
あとはケースを閉めるとちょっと変わる要素も。
・FCZコイルのCの値の問題で、ピークが出てない可能性。
・マイクロインダクタの適正値。

正直、金と時間を食いすぎてる。疲れてる。


240514
終段を初段と同じ電源ラインから切り分け、±6V駆動にした。
なぜだか、ノイズによる発振が増えた感じに思えたが、終段の高周波特性がかなり上がっていたのが原因のようだ。
それはもう、無線機のような状態で、何も接続せずでも、発信器の電源を入れるだけで、振幅がかなり出てきている。

 

(蓋を閉めて、入力をターミネートしても、発信器にケーブルがつながってるだけで、それをアンテナとして、何処かから入り込む。多分。出力ケーブルか、電源ケーブルかでアル。)


あとは、第2のFCZのピークがはっきり出ないのだけど、共鳴用Cの範疇が逸脱してる感もあるが、、これも試してみたい。が、トリマーがシビア過ぎるので考え中。。

無信号時をもっとおとなしくしたいところ。

(もしかすると、何処かで正帰還状態になってるのかも。)

とにもかくにも、新回路基板の方針ができあがってきた感じ。

 

 

 

 

追記>

計測してみて、入力と出力はちゃんと反転していた。

でも、LCの設定で微妙に動くのも事実。

---------------------------

 

光線銃ネタまとめ記事。