レーザー光線銃の改良イロイロ+ | えるなのブログ

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24/03/18

ソニーの「CX20106A」は、冒頭で使っている昔(35年くらい前)使ってた赤外リモコンモジュールのICで、
なんと、今もロングランで売られてるそうなので、予算が出来たら注文するコトにした。

とはいえ、
古いICの扱いで、ゲインも今の最高のと比べたら、レンズ無しにして、
ゲインは80dBで、おそらく15~25dB低い値だと思う。BPFのQ値も低いと思われる。

ただ、この手の回路でのPPM信号に扱われるパルス幅は、600μSecパルスで同期という規格があるが、別に短めでも良いみたいだ。
(極端言ったら、ストロボで誤作動起こす。)
なら、半分の300μSec程度にしてみたいと思う。実弾だと1m進むかというか感じ?

なので、モジュールを使い、出来ればバイアスを006Pなど、別電源で高めに設定しようと思う。バイアス側には47mHのインダクタと1KΩ程度の抵抗を入れる。
1番ピンが入力を兼ねてるらしいから、Cで切って、別に加えれば良いと思う。
TTLレベルな5V(4.5~5.5V)専用ICなので、ここは78L05などレギュレーターを使って555に送って、判定用のブザーやLEDに繋ぐ。

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光軸のセンター出しの方法だが、
レーザーサイトをレールに当てて、軸を回し、その中心が、レールの延長、即ちバレルの延長線となる。。
これに、ダットサイトを合わせる。
エアガンなどだと、ゼロイン前に、弾の飛びが正常か?という指標にもなる。

センター出しが出来ない小型一体モジュールの場合、軸方向に回して、一番下に来るようにすると自然かも知れない。
弾は上には飛ばないので、スコープ類も上にはずらすことがあまり出来ないようになっているし、、



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UVレジンで凹面レンズに接着しようとLDモジュールを押しつけてたとき、筐体にガタがあるので気がついたのだけど、
この安いLDモジュール、実は筐体の前半分が、フォーカスリングになっていた。そのネジのガタ。
つまり、
フォーカスを大きくずらせば、凹面鏡無しに対物レンズを使ってコリメートさせることが可能かも知れない。
方向は、焦点を短くする方向が望ましいが、どこまで行けるか?

だけど、くっついてしまったので、そのまま使用中。。

とはいえ、ガタがある訳なので、焦点を決めたら、テープかネジ止め剤で固定した方が良いかと思う。
筒の中で広がりすぎたり、筒の中で偏って光が欠けてしまうと、無駄になるので、光軸合わせは重要だけど、今の状態では、そう簡単にもいっていない。
とりあえず、レンズでは無く、タダのガラス板(懐中電灯補修用とか有る)を使うと便利かな?とは思う。

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で、夜、560m先に合わせてみたが、点はかなり小さくなる。けど、ハードフォードのレーザーサイトを使ったときよりも、ちょっと暗いような気もする。
対物レンズへの光の欠けや、点の大きさにもよるので一概には判断できないが、、

400m程度だと、蛍光灯の部屋の壁よりは結構明るいことが分かる。
700mでもチェックした。スコープでも輝点は、十分に分かる。

木の板に1/4インチのナットを打ち込み、三脚に固定できるようにした。

 

 

 

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追記>

上でレールとスコープやサイトの光軸の平行化を示したけど、

バレルがレールの平行か?という問題があるので、、

詳しくは、次回にするけど、バレルと平行にしたいところではある。

 

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光線銃ネタまとめ記事。