AKGのK701を購入して比較して試す。 | えるなのブログ

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元AKGのフラッグシップ機のK701は一旦ディスコンしたと記憶してます。でも評判が良かったので再販したようですね。名作と言われている。
再販するなら、本体とケーブルをコネクタで分けられるようにしといて欲しかったです。
ただ、アニメのイメージを壊さないためとかなのかな?
K702がコネクタが付いてる。後継機らしい。でも、音は、同じじゃないとかも聞くけど??。

(ゼンハイのHD650も評判良かったけど、どうなったのかな?)

K240StudioはAKGにしては珍しく?モニターより(フラットな傾向)で低音が若干強いイメージ。
(大抵のAKG製品は、フラット性をそれほど考慮していない。開放感や広がりのあるサウンドである。)

次のフラッグシップのK712PROは女声Voが前に出てきて聞きやすい。チャリチャリ感というかチリチリ感は弱い。そこは、もうちょっと欲しいかも。
低音の圧迫感がなく、押しつける感じがないのが良い。

K701同様、イヤーパットのヘタリが起こりやすいのが難点かな?K712やK702のイヤーパッドはいろいろな機種と共通だけど、K701は専用。
純正はバカ高いので。クラシックプロから出てるのとかサードパーティーのがイイかなーと。耳との距離が変わらなければ良いけど。

あと、ウチにはQ701がある。K701がディスコンと言われてコレにしたのだが…、音が違うと。計測上も違う。そしていまやこちらがディスコン。
なので、用心してK702ではなくてK701を購入することにした。

で、注文してたK701が届いた。

左から、Q701、K701、K712PRO

一聴して、驚き、これは当たりヘッドホンだと確信するようなレベルを感じました。

こういう経験は殆ど無い。…まあ、昔は店頭でチェックしてたので。
 

女声Voが凄く前に出て聞こえるし、倍音感も強くはないがしっかりとある。
フラッグシップのK712PROより好みの音だと感じた。
あとは、圧迫感など、押しつけがましくない低音が良いと思う。

エイジングはしてないが、変化があったとしても、それほど変わるモノとは思ってないので、とても満足である。
まあ、しばらくは、そのまんま鳴らしてみようとは思ってます。

能率(感度)はちょっと低め。
ケーブルが本体とコネクタで繋がってるわけでなく、プラグは標準プラグというのが、若干扱いづらいとこかな?
標準プラグ⇒ミニプラグへの変換プラグが、とてもゆるゆるなので、動かしたりすると導通が途切れることがある。
あと、ヘッドバンドにテンションをかけるためのゴムヒモ。どの製品も毎回すぐに劣化してしまうのは対処した方が良いのではないだろうか??

 

 

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