「その役割を全うできない自分はダメ」
 

誰かから責められてるように
感じるときありませんか?
 
 
家族から
周りの人から
世間から
 
「そんなこともできないの?」
「そんなんじゃダメだよ」
 
と責められているように感じて
落ち込んだり
自分を責めたりすること
ありますよね。
 
 
そんなとき
心の中でどんなことが
起こっているのか。
 
 
心理カウンセラーeruka(えるか)です♪
 
 
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周りの誰かから
責められているように感じるとき
 
心の中では
「その役割を全うできてない自分」
 
自分が1番責めているのです。
 
 
 
 
人は、いろんな場所で
自分の『役割』をもって
生活していますよね。 
 
たとえば、私の場合
家族のコミュニティーだと
 
子どもの「母」
夫の「妻」
義母の「嫁」
父親の「子供・娘」
姉の「妹」
 
細かく言えば
「叔母」だったり
「義理の妹」など
 
家族の中だけでも
たくさんの『役割』があります。
 
 
家族以外にも
 
カウンセラーだったり
誰かのママ友・友人や
 
パートをしていたときは
従業員・先輩・後輩・同僚
上司・部下など
 
教えられる側や
教える側としての『役割』もあります。
 
 
みんなそれぞれに
いくつもの『役割』の中で
生活していて
 
努力したり、我慢したり
自分ができることをしています。
 
 
 
 
その『役割』には
”誰かの”というのだけが違った
「同じ立場の人」も周りに
多く存在しているんですよね。
 
 
同じように子育てしているママ
であったり
 
同じように専業主婦として
家族や夫を支える妻だったり
 
同じように職場で働く
同僚だったり。
 
 
そして、
世間一般的な常識
 
「この役職を与えられた人は
こうするもの」
 
のような考え方も多く存在します。
 
 
 
そんな常識や
「同じ立場の人」という比べる対象物が
周りにあふれていると
 
人と違っていたり
何かうまくいかなかったり
よい反応が得られないとき
 
 
家族から
周りの人から
世間から
 
「そんなこともできないの?」
「そんなんじゃダメだよ」
 
と責められているように
感じてしまう。
 
 
実際に
言葉として言われていなくても
そう思っているような
気がしてしまうこともあります。
 
 
 
自分の中に
その『役割』に対しての
理想や目標があったり
 
「こうするもの・こうするべき」
という常識があって
 
その役割を全うできていないのは
ダメなこと
だと思っているのです。
 
 
 
 
本当は誰からも責められてないのに
自分が自分自身を1番責めているから
 
ダメな自分
できない自分
がんばれない自分は
 
貢献できていない
役に立たない
認めてもらえない
 
と思い込んでいて
責められているような気がして
そんな自分自身に落ち込んでしまう。
 
 
 
たとえば、
これは過去の私の話なのですが
子供が不登校になったとき
「ちゃんと学校いけよ!」
と夫が怒っている状況がありました。
 
 
事実としては
『夫が子供に怒っている』
なのですが
 
 
妻の心の中では
 
・私が朝、ちゃんと起こしてないから
・私が子供に何度も話してるのに
 聞いてもらえないから
・私が子供の問題を解決できてないから
・私が子育てできてないから
 
 
・夫が私に
 「母親だったら朝ちゃんと起きろよ」
 と言っている
 
・夫が私に
 子供を甘やかしていると言っている
 
・夫が私に
 子育てできてないと言っている
 
つまり↓
 
子供じゃなくて
私が責められている
 
という認識に変換されているのです。
 
 
 
実際には言われてないのに
夫が子供にいう言葉や態度を見て
 
自分の中の想像が膨らんで
そう言われているような
気がしているだけ。
 
 
そして、そこには
心の奥底で
 
・母なら朝ちゃんと起きるべき
・子供に言い聞かせるべき
・親が問題を解決させるべき
・母親が子供をちゃんと見るべき
 
それが母親ってもの
 
と思っているし
そうできる母が理想で
親となったらそれが常識で
 
その役割が全うできてない自分
ダメなんだと思っているのです。
 
 
 
周りのママのようにうまくできない
母としてのあたり前のことができない
 
学期末の通知表の
「遅刻・欠席」の多さに
義母からも「どうしたの」と言われ
 
夫からも義母からも
まともな母じゃない
思われているだろうな…。
 
 
 
それまでに
いろんな努力はしてみてるのに
誰もわかってくれないし
協力もしてくれないし
 
でも、
こんなこともちゃんとできない
私が悪いんだろうな…。
 
 
自分責めるしかないですよね。
 
 
周りからも責められている
気にしかなりませんでした。 
 
 
 
 
 
子供が怒られているのを見ていて
自分が責められているように
感じていた期間は
とっても苦しかったのを覚えています。
 
 
そのときに
自分が自分を1番責めていることに気づき
 
自分の中の常識や理想を
ゆるめることや
 
自分の中の
いまはいらない価値観を手放したり
視点を変える・視野を広げる
なんてことをしていたら
 
 
状況は変わらない
(子供の不登校が無くなったわけじゃない)
のに
 
「周りから責められている」感覚は
どんどん無くなっていきました。
 
 
自分で自分を責めない
ことがとっても大事なのです。
 
 
 
 
きっとあなたも
いろんな『役割』の中で
がんばっていて
 
「その役割を全うできない自分」を
責められているような感じがすること
あるんじゃないでしょうか。
 
 
 
誰かに責められている
と感じたときは
 
「私、本当に責められているのかな?」
 
「私が私のこと1番責めてないかな?」
 
「こうするべき・こうしないとダメ
 って思ってないかな?」
 
と考えてみるのがおすすめです。
 
 
 
自分責めは
自分の心を深く傷つけて
 
もっとできる自分になろうと
がんばりすぎることで
さらに自分を苦しめてしまいます。
 
 
誰かに責められているような
気がしたときは
自分自身を見つめるチャンス
なので
自分を責めるのは一度置いておいて
 
自分の心の奥で
どんなことを思ってるのか
見つける機会だと
思ってみてくださいね♪
 
 
 
 
誰かから責められているようで
苦しいけど
うまく自分で
心の奥を見つけられなかったら
 
誰かに話すことで
心の中を整理できることがあるので
 
ぜひカウンセリングを
活用してみてくださいね♪
 

 

 

 

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いつもお読みいただき
ありがとうございますキラキラ
 
今日も、素敵なあなたに
たくさんの笑顔があふれますようにクローバー
 
eruka
 
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