孤独もまた楽し。 | erugadaisukiのブログ

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食う、寝る、遊ぶ、、、ときどきHIV
病に永く付き合うひとたちへ、そして自分。

 

 

Christmas cactus

 

Tchaikovsky Symphony No.6 in B minor, Op.74 "Pathétique"

(交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」)

 第3楽章が終わったと勘違いして拍手する人を、指揮者は曲がまだ終わってないと手で合図する。

 そこから4楽章が始まる。

3楽章まで、生き生きとした人間の営みを現し、ここから葬送の音楽が始まる。

(突飛な比較かもしれないが、平家物語と順番が逆)

 人にとって「生」は仮の、束の間のもの。「死」こそ本来のものであるといったチャイコフスキーのPessimistic(悲観的)な考えが表明されている。

 

 楽器をだんだん減らし、音楽が一歩一歩沈んでいく。

 どこか奈落の底に案内されていくような感じが・・・

 死の闇が迫って意識が消え、一切が無に帰するときの臨終の感覚

@中河原理「名曲との対話」

 

 

 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。」

 人の世は空しいものだと云いながら、物語には人が生き生きと描かれている。

 比較するわけではないけれど、本邦の文学はすごい。まだまだ読み込めていないし、曲も聴き込んでいないけれど、直感的にそう思う。

 耳なし芳一の琵琶の調べは今では聴くことはできない。

 

 

 

 

フォロワーさんとこで買った。

個人情報だだ洩れだが、猫好きに悪い人はいないと信じる。

安価な割に、ケースはガッチリ丈夫そう。

ちょうど眼鏡ケースがほしかった。。。あんがとぅぅぅ。

 

 

 

 

 

 Pat Metheny

 

ボッチドライブに

 

 

 

 ひとは二度死ぬというよ。一度目は物理的に、二度目はひとに忘れられる。

Don’t Forget.