先日、プーシキンの<オネーギン>をやっと読み終わった。
高校時代の国語の教師が授業に入る前の雑談で大絶賛していた<オネーギン>
ロシアの詩人プーシキンの韻文小説だ。
先生があまりに絶賛するので読んでは見たけれどその退屈さに数ページで挫折。
以後買っては読み、止め…いつの間にか本が無くなりまた買っては読み、止め…
で、先日やっと読了したわけで、なんと50年近い年月を有してしまった~~。
でも、もうこれで、「プーシキンのオネーギンは読んだ事が有る」と堂々と言える💦
って自慢にもならないね。
感想は…散文がどんどん入り込んで来るので全然ストーリーが進まず、いらだった。
最後、やっと物語らしくなり、なるほどね。と…。人生色々経験した後だと
まあそんなもんだよ。と…。あっさりした感想です💦
高校時代に読み終えていたら、あんな恋の失敗も無かった!とか?
オネーギンと並行して読んでいるのがオーヘンリーの短編集
名作揃いだし、誰でも一度は読んだ事のある作品が多くて楽しいのだが
時々時代的な物なのか、結末を読んでもよく理解できない作品にぶつかる。
<これは一体どういうこと?彼女は何故彼の求婚を断ったんだろう?>とかね😊
私の持っている本には作品解説が載っていないので
<オーヘンリー ○○ (⇐作品名が入ります) 解釈> と検索にかけてみる。
すると私と同じように解釈の説明を希望している人がヤフー知恵袋で質問しているのを発見。
回答者が長文で丁寧に解説してくれて居て、なるほどそう言う事か~と腑に落ちた😊
で、また解釈が難しい作品が有ったので、検索をかけてみると
ヤフー知恵袋に質問している人発見。問いかけ方も前回の質問者に似ている…💦
回答を見るとまた長文で…名前を見ると、前回回答してくれた人と同じ人…
なんか、この人、先生なのか??等と思いながら
最近は、解釈しずらい作品に出会うと<検索・知恵袋・回答者の解説を読んで納得>の
セットでオーヘンリー短編集が進むようになっている。って、これは良い傾向なのだろうか?
おのれの理解力が落ちている証拠なのではないか??
そしていつものハングルの世界の名作の訳である。
今日<老人と海>を訳し終わった。けれど、あまりにあっさり終わっていて
ヘミングウエィが何を意図してこの名作を書いたのか汲み取れない…。
で、これはまた新たに文庫を買って読もうと思った。
<老人と海>に関しては読んだ記憶すらないのできっと読んでいないと思う。
そんなこんなで私のへっぽこ読書は進んでいる。