【私のやりたいこと変遷史その3】大学時代 | コーチング×ライティング 中原絵里子のブログ

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コーチとして意思決定や行動の継続をサポートする傍ら、コミュニケーションの技術を生かしてフリーランスのライターとしてインタビュー記事等の執筆に従事。ライティングとコーチングの視点でつぶやきます。

訪問いただき、ありがとうございます!

前回の更新からだいぶ間が空いてしまいました(汗)

 

前回は、私が「進路を考えるのって楽しい~♪」ということに気づいて

めくるめく進路選択の世界にどっぷりはまっていた、ということを

ご紹介しました。

 

今回はそうやって選択した大学の生活は楽しかったのか?というお話です。

 

大学時代の私は、せっかくがんばって勉強して合格を勝ち取ったのに、

すぐに次のやりたいことに目が向いてしまっていました(笑)

それは、社会経験。

 

つまり、アルバイトです。

 

高校時代、お小遣いの範囲でほしいものも我慢して、高校の最寄駅には「ダイエー」(当時)

しかなくて、せまーーい行動範囲で生活していた私。

 

大学生になって、いきなり通学時間も1時間半と伸びて、定期券で繁華街にも繰り出せて、

「コンパ」なる飲み会もあって夜の街にいて・・・と、田舎のネズミが急に都会の海に飛び込んでしまった

ようなギャップがあり(笑)、とにかく新鮮で、新しい世界を楽しもう!と思ったわけです。

 

そのためにも、アルバイトをいっぱいしてある程度自由にオカネを使えるようになりたい!と

思ったんですが、これがまたマジメな私はうっかりマジメに働いてしまうんです(笑)

いやー、働くのって楽しい!

いろんな人がいて、いろんなトラブルがあって、思いもよらなかった自分の得意・不得意が

見えてきて、課題に向けてどうやって対処すればいいか仲間と考えて・・・というのが

本当に楽しかった。

ホテルでの結婚式の配膳、家庭教師、学習塾の講師、スーパーでの試飲の売り子、

工事現場での交通整理・・・などなどいろいろ体験したのですが、一番熱を入れて取り組んだのが

塾講師です。

2年間、ほぼ毎日のように通い詰めていました。

中規模の集団塾で、日中は事務員、夕方になると「エリコ先生」に変身して1、2コマ授業して、

質問や補習対応をして、教材づくりや宿題答え合わせをして・・・と終電ギリギリまで仕事していました。

 

今振り返れば、本当にもっと大学で勉強しておけばよかった、と心から思います。

専門分野だけでなく、経済でも法律でも社会学でもなんでも、他学部単位をある程度自由に取れる大学

だったので、学べるだけ学んで視野を広げておけばよかったな・・・と思ったり、

働くのは社会人になってからいくらでもできるんだから、もっとのんびりしたり、読書したり、

考えるべきことをつきつめて考えたりすればよかったな・・・と思います。

 

でもその時の私は、使命感に燃えていたんですよね。「私の生徒が待っている!」なんて。

行きたい高校への合格、次のテストでの目標点突破など、それぞれの目標を実現させるために

少しでも貢献したい、という気持ちが強かった。

学生なので、余計ピュアなんですよね。時間に対するコスト意識なんてなかった。

 

その塾業界の中で、私は就職活動における一つのテーマにぶち当たることになります。

 

その話は、長くなるのでまた次に。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!