こんにちは。今日もお付き合いありがとうございます。
前回、小・中学生の自分のやりたいこと史をご紹介いたしました。
今日はその続き、高校時代編。
高校生になって、いきなりめざめました。
「行きたい大学探し」どハマリ。
きっかけは当時大学生、しかも東京在住のいとこに言われた、
「高1でしょ?今から頑張れば早稲田だって東大だって行けるよ」という一言。
それほど進学高なわけでもない高校に入学したので、無意識に持っていた
「自分なんてこんなもんだろう」という自分の上限をガコンとぶち壊されたような感覚。
そこから、「じゃあ学力の枠はいっさい考えないで探すとしたらどこの大学に行きたい?」
と思って、進学情報誌を読みまくり
(当時まだそんなインターネットなんて普及してなかったからね)。
大学情報誌読みまくり。
もうこれが楽しい楽しい。
いとこが通う明治大学ってどんな大学で何が学べるんやろ?
早稲田大学ってどんな大学やろ?
東大ってどんだけすごいんやろ?
この学部って何?何が身に着くん?
・・・ていう具合で、ハフハフしながらぶあつい冊子をめくる毎日、
めくるめく日々。
おばに「あなた臨床心理士とか向いてるんじゃない?」と言われれば
どこの大学で勉強すれば資格が取れるのか探してみたり、どんな仕事で何が必要なのか
調べてみて、適性があるのか検討。
父親に「お前は面とか立体でものが見れない。点でしか考えられないからSEのような仕事は
向いていない。文才を活かしてみたらどうだ」と言われれば、
文才ってどこで伸ばせて何で活かせるのか?と
学部情報誌やら職業情報誌やらを読む。
ああ楽しい。
中学生のときになりたかった中学教員の資格も取れて、
苦手な数学は使わずに入試を受けられて、
文学が学べて、いろんな人と出会いたいから大きな大学がよくて・・・
と、無理難題をクリアしてくれる大学はいねがー、と考えているうちに
自分の可能性がどんどんふくらんでいくような感覚がありましたね。
親からは自宅から通える大学を条件に出されていたけれど、
文学を読むだけじゃなくて書くことも学べるところがいいなあと、
早稲田大学の第一文学部(当時)を
目標に勉強を頑張ることにしました。
目標が見つかると、ほんと自分でもどこから?っていうぐらいエネルギーがわいてくるし、
やるべきことも明確になる。
あの高揚感が、その後のやりたいテーマの
芽になったんだなと改めて思います。
さてじゃあどんな大学生活を送ったの?というのはまた次回。
今回もお付き合いありがとうございました。