ダハブに別れを告げ、
エジプトとヨルダンの国境、
ヌエバア行きのバス停まで。
タクシーはボロボロのジープ。
運転手は、ザ・アラブのじいちゃん。
超安全運転で走る車から見る、
エジプトの景色。
いろんな思い出がよみがえって、
少し切ない。
そしてバス停に到着。
このじいちゃん、
外人からぼったくるということを知らないのか、
最初の言い値どおり、
他のタクシーの半額の金額を手にすると、
さっさと帰っていった。
なんか、かわいい。
さて、さて。
バスの時間を確認してみるとびっくり情報発覚。
サマータイム適用は昨日までで、
今日から1時間遅れになるという。
はぁ、やっちまった。
早起きしたのに、1時間待ち・・・。
バスで1時間30分。
ヌエバア着。
ここからヨルダンまではフェリーで移動。
ものすごい暑さの中、
重たい荷物を担ぎ、
チケット売り場へと向かう。
はい、閉まってます。
こんなこと、慣れっこです。
いちいち騒ぎ立てたりしませんから。
おとなしく1時間待つ。
↓
開く。
↓
では、買いましょうか。
重い腰を上げると、エジプト人がものすごい勢いで、
どどどどーっと押し寄せてきました。
はぁーーーーーーーっ。
こいつら、順番というものも知らなければ、もちろん並ぶことも知りません。
それどころか、人を突き飛ばしてでも前へ進むというのが常識らしく、
押され、覆いかぶさられ、あたしの頭の上を奴らのパスポートがいくつも通過していった。
なんで
?
やっとあたしたちの番が来た。
パスポートが受け取られ、フェリーのチケットの手続きがはじめられた。
売り場に着いてから2時間後のことでした。
この高速フェリーチケット、結構高いの。
1枚70USドル。
まぁ、ぼちぼち立派なフェリーでもあるんだけど。
なのに!!!!
チケット購入した時点で、
すでに予定出発時刻過ぎてました・・。
さらに、朝からパン1個しか食べてないまま、
なんだかんだですでに15:30.。
お腹空いたので、スーパーでお買い物してたら、
遠くからあたしたちを呼ぶ声・・・。
「COME!!」
カム、じゃねーよ!
そっちがどんだけ遅れてると思ってんだ?!
慌てて出国審査を済ませると、
なんだかだだっ広い待合室みたいなところへ押し込まれる。
しばらくしてやっとフェリーに乗るも、
2時間動かず。
15時発のフェリーは夜21時にようやくエジプトを出発しました・・。
どんだけ遅れれば気が済むんでしょーか?
そして、遅れるくせに人がのんびりしてるとめちゃ急かす。
なんでなんでなんでーーーっ??
はい、エジプト行きたくなったでしょ?
22時、やーーーっとヨルダンのアカバ着!
もうクタクタになりながらフェリーを降り、
日本人とタクシーシェアしてホテルへ。
ホテル、1室7JD(ヨルダンディナール)。
日本円で約930円。
高いけどめちゃ汚い・・・。
めちゃテンション下がる・・・。
ホテルのシャワールームは、あたしたちの階に4つあったんだけど、
それぞれが問題を抱えてた。
① 排水溝がつまり、水が流れないため、足元は沼。
② 水が出ない(この時点で、シャワールームじゃない)
③ とにかく死ぬほど汚い
④ ドアの鍵がかからない(鍵がかからないだけならまだしも、手で持ってないと開いてしまう)
暑くて汗だくです。
みなさんなら、どれを選びますか?
あたしがどれを選んだかは聞かないでください。
そして、暑くて死にそうだったので部屋のドアを開けてたら、
お向かいの部屋の西洋人2人が話しかけてきた。
ま、こんなことはよくあるんだけど、
なんか・・・、この人たち、クセがある。
「Where are you from???」
聞かれたので、聞き返す。
「ISRAEL」
・・・・・・・。
カードゲームをしないかとお誘いを受けましたが、
丁重にお断りし、ドアはちゃんと閉めて寝ました。
ボロボロジープとタクシーのドライバー。
この天使の輪みたなの、なんかかわいくない?
アカバの町。
これ、アラビアのロレンスに出てくるそのままのカットだと思う。
これが、あたしたちをさんざん待たせた高速フェリー!
エジプトとヨルダンを1時間で結びます。
船内も、それなりに快適。













