食文化を体験する会【Rijsttafel】 | sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

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2017年4月~インドネシアのジャカルタへ

ジャカルタのいろいろな情報話題を日記として記録→2022年8月に本帰国しましたが、
2023年9月から再度ジャカルタ生活へ

1人ではどうしてもできないことがある!

イベント情報の下の方で一緒に面白がってやってみよう!と思う人を募集しました。

【食文化を体験する会

〜Rijsttafel〜

ジャカルタに戻ってきてから、


共通の友人がいる(もう本帰国してしまった民族舞踊サークルのメンバー)ブログを読んでくれている方とお会いした時に、

「1人ではできないことがあってー」って話をしたら

「興味ありそうな人が友達にいるかも」と、数人誘えそうということで、

他にも興味ある人がいるかもしれない...

とブログで募集しました。


を調べてるときに知った、もう消えつつある植民地時代の食文化Rijsttafel

植民地時代にオランダ人農園主が、彼らの豊かな暮らしを反映してインドネシア各地の料理と当時の食材でインドネシア風になったオランダ料理をビュッフェとして出すか、コース料理として提供するようになったもの


要するにビュッフェではあるんですが、お客さんが来たときなどに農園主が使用人に一皿ずつ運ばせてもてなすスタイルのため、オランダ植民地時代が終わると【植民地的である】ということで、このライスターフェルは途絶えてしまいます。

オランダへは17世紀にインドネシア帰りのアムステルダムの富裕層がこの文化を本国に持ち帰った。

検索するとオランダ料理としてオランダの記事はでてきますが、インドネシアではほぼ残っていません。

ジョグジャカルタとか植民地時代の文化が残っているところで、いくつか検索にひっかかる程度


2016年までは日本人も利用していて、地球の歩き方にもライスターフェルが楽しめるレストランとして掲載されてた"OASIS"

これも2017 年には閉店していた。


このライスターフェルを今もジャカルタでやってるところが一軒だけある。

Tugu Kunstkring Paleis

何度も行ってますが、

ライスターフェルは最低5人以上
多いほど迫力はある

集まったのは私含めて13人

金額的にミニマム4juta以上の個室も頼めましたが、

ここはやっぱり大広間ディポネゴロルームでしょ!

ってことで

ライスターフェルのメニューは12種類と16種類が選べますが、今回は12種類のを頼みました。

一応食文化を体験する会なので、Rijsttafelとこの建物Tugu Kunstkring Paleisの歴史などについてまとめたものと、本日のライスターフェルのメニュー(Tugu Kunstkring Paleisのメニューはオランダ語で、料理の説明は英語なのです。)を一部づつお配りしましたが、
お店も1人1枚メニューを用意してくれてました。
(さすがTuguという感じ)

最初に前菜とスープがあって、
このあといよいよメインイベントです。
Tugu Kunstkring Paleisはもともとオランダとインドネシアの折衷料理のレストランです。

Betawiの音楽♪Ondel ondel♪でダンサーが出てきます。

ダンサーが配膳の行列を引き連れてテーブルにやってきます。
首にかけてるスレンダンを私の首にかけてもらい、一緒に踊ったりします。

知ってる曲だけに楽しい。
踊ったりこういうのは、ミニマム5人じゃちょっとできないかなぁー
大勢いるから楽しいわけで

ほぼほぼはじめましての方で、お一人で参加の人もいたし、ジャカルタ来て一ヶ月の人もいましたが、食事の始まりがダンスと料理の行列で、自然とみんな会話してました。

辛いものもありましたが、いろんな料理が少しづつで、初めて食べる料理もあって、
「これなんだろうねー」なんて言いながら、メニューと照らし合わせながら食べました。

Tugu だけあって、外国人にも食べやすい味だと思います。

デザートのApemのドリアンスープ
ドリアンスープね、
ドリアンちょっと苦手...という方もいましたし、私もあんまり好まないけど、これは匂いもそんなきつくないし、やや塩味?で大丈夫だった
ありがとうございました。

実は他にも1人ではできないことがあと2つくらいあって、そのうちまた募集かけると思う....

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