❮NEW BATAVIA Cafe❯Kantor Posの利用法 | sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

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2017年4月~インドネシアのジャカルタへ

ジャカルタのいろいろな情報話題を日記として記録→2022年8月に本帰国しましたが、
2023年9月から再度ジャカルタ生活へ

この建物はずーーっと利用方法を迷走中だった。

Post- en Telegraaf kantoor aan het Stadhuisplein

今もKantor Posとして機能しています。

今の建物は1920 年代後半にオランダとオランダ領東インドで流行した建築様式で、インドネシアの熱帯気候に適応したつくりで、マンディリ銀行博物館(1929年)なども同じ建築様式です。

隣のバタビアカフェが1806年なのに対して、比較的新しい建物です。


バタビア初の郵便局はVOCによって1602年にできました。

多分これ↓の中にできた郵便局だと思います

当時郵便ルートはジャワ島と、ジャワ島以外の特定の都市のみを繋いでいました。

手紙や小包はStadsherberg(市内の旅館)や市営の宿泊施設に届くため、人々は定期的にその施設に郵便物があるかを確認しにこなければなりませんでした。

郵便の安全性と利便性を高めるためにGW van Imhoff総督は1746年8月にバタビアに初の郵便局を設立

ここで出てきた総督です。

名君やな


Deandels総督時代(1808〜1811年)に郵便事業は

Anyarから伸びる道路の建設により、都市間の配達時間の短縮という形で大きく発展します。


強制労働によって建設した全長1000kmのGroote Postweg(郵便道路)として知られるこの道路によって、西ジャワから東ジャワの郵便ルートが数十日かかっていたのが一週間以内に届くようになりました。

ちょうど↓の頃


ファタヒラ広場に初めて来た時にはCafe Bataviaしか休憩できるところはなく、

Kantor Posの中にKFCができたのは画期的だった。

モナス周りにあるような安いお土産やさんになったり、Cafe Bataviaよりもだいぶ低価格のフードコートみたいになったり、Semasaのバザーが二階であったり、小さい郵便局の窓口だけはずっとありますが、紆余曲折の迷走中だった。


郵便局の一番右角に新しくちゃんとしたカフェがオープン

NEW BATAVIA CAFE

もともとはドカーンとしたスペースだったけどガラス張り壁ができて、なんかええ感じになってる
Kota散策は暑いので、エアコン効いててゆっくり座れる店は貴重。
今は増えましたが、2017年当時はマジでCafe Bataviaしかなかった。

ランチのメニューもちゃんとありますが、デザートと飲み物の選択肢が多い。

オランダのミニパンケーキみたいなPoffertjes
なんだかたこ焼きみたい
軽くて好きなんでが、ここのは丸い。
タネが多いから膨らむ、わざと膨らましてる?
タネが多いと中がやや生焼けに近い、食べられるけどね。
ぺったんこで軽いからいいのに、まあるいと結構お腹いっぱいになる


平日のファタヒラ広場では日本人を見かけることはまぁないけど、欧米人の団体ツアーは何組も観光に来ていて、Cafe Bataviaではなくこちらをコースに入れる会社もあるみたい。

 行ったら添乗員付きのグループが二組ほどいましたよ


NEW BATAVIA Cafe

Taman Fatahillah No.3, RW.7, Pinangsia, Kec. Taman Sari, Kota Jakarta Barat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 11110 インドネシア

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