何度か来ていますが、なにもわからずにとりあえず見て回った時よりはだんだんとおもしろく感じるようになってくる繊維博物館
Museum Textile
時々企画展をやるのですが、
繊維博物館46年記念で 8/31まで
スラウェシ、スマトラ、ティモールの伝統織物展
繊維博物館のショップにある本も見たかった
パンデミックで国立博物館と同じように閉まってた期間もあるので、何年かぶり
フランス人に建てられた後、トルコ領事館に売却され住居として使われていました。
1945年の独立後は、インドネシア独立戦争の義勇兵の団体の本部として使用され、その後社会省の事務所や宿泊施設になります。
1976年に当時のジャカルタ知事とスハルト夫人によって繊維博物館となります
いろんな場所が再開されて、イベント的なことも開催されるようなってきた。
これからいろいろ回るのも楽しくなってくるはず
コッフォまたはホテ
北スラウェシの野生のバナナの繊維で織った織物
この織物はGedogという織機で作られ、インドネシア東部に残る古代から伝統の幾何学模様が装飾となっていて、他にはマルク諸島のハルマヘラとミナハサ地域の織物の装飾に似たものがあるそうです。
コッフォは20世紀初頭から減少していき、今はもう作られていませんが、最近バティックで有名なペカロンガンのリダカ織り工房で作られた織機を使って、コッフォ作りの伝統を復活させようとしています。
今は作られていないということなのですが、これもし今も続いているなら欲しかった....
そうかー織物、スラウェシかぁ..
マルクにも似たようなのがあるんだったら、そのエリアからの出展者狙いうちできたのになぁ...
前に敷地内のお土産さんに本がたくさん売られていたので、それ狙いで覗きました。
「前もこんなに高かったかな?」
と思いながらもこれに
このお土産やさんに、ボゴールのバティックがあって、ラフレシアの柄とか面白かったんですが
そんなに細かい訳でもないのに
「これでこの値段?!」というもので....
スマトラのパレンバンで、地域の独自のモチーフとして“ドリアン"を描いてバティックを製作しているという記事を最近見て、
ボゴールにもKampung Batikがあるのですが、地域活性化のボゴール独自のモチーフの説明と、そのモチーフのもとになっている文化の説明の本にしました。
インドネシアはカラーの本が高い!
繊維博物館
Museum Textile