二週間前にモナスの広場への入場が再開されたとこですが、7/1金曜日からモナスの中にも入れるようになりました。
モナスの前に建てられたインドネシア独立を記念した塔がありまして...
ちょうどこの独立宣言文起草博物館とも関わりがあるのですが
この独立宣言文を読み上げた場所、元スカルノ邸があったところです。
実は一月に一度行ったら、まだ再開されてなかった。
再度6月に挑戦したら、公園の周りが舗道や側溝の工事中で、もともとの公園の入口は閉まっています
隣にある建物の駐車場入口から徒歩で入れます
独立記念塔
Tugu Proklamasi
緑の芝生と植え込みに囲まれたこの広い広場にだーれもいない。
この公園は、Pegansaan Timur56にあった、独立宣言文が読まれたスカルノの住居跡地です。
モニュメントは黒の大理石でてきた独立宣言文と、スカルノとハッタの像です。
彫像の後ろには滝のように見える1石が17本立っていて、一番高いのは8メートルで、滝には45の突起があり、独立記念日の1945年8月17日の日付を表しているそうです。
1980年8月17日に独立宣言者スカルノハッタへの巨大な記念碑がスハルト大統領によって建てられたのがこちら
ちょうど独立宣言布告の1年後、ブンカルノの家の前に、ジャカルタ女性起業家協会によって建てられた小さなオベリスクの形をしたインドネシアの独立記念碑が建てられました。
記念碑の建設は8月の独立記念一周年記念に向けて1946年7月に始まりました。
資金の調達やデザインなどは、女性団体によるもので、
Johanna "Yos" Masdani Tumbuan、Mien Wiranatakusumah、
Zus Ratulangiなど数名のリーダーが主体で発足した計画でした。
一年目の独立記念を祝う準備をしていましたが、当時のジャカルタ市長から『安全上の懸念から記念式典や集会を許可できない』と言われます。
そのころまだ同盟国がジャカルタに残っていたためですが、女性団体と若者が塔の完成と独立一周年を祝う集会を開催しました。
それから毎年独立記念式典をここで開催するようになり、1950年以降は大統領と副大統領も献花に訪れるようになりましたが、1956年スカルノはこの記念碑が小さすぎて国定記念物にならないと考え、家と記念碑の解体を命じます。
取り壊されたとき、宣言記念碑の大理石3枚が記念品としてヨス・マスダニの家に保管されました。
オランダ語と混ぜ混ぜですが、
『インドネシア共和国』『女性団体リーダー』みたいなことが書いてある
独立を宣言したインドネシアの国民です。みたいなことが書いてある。
多分....
わかりにくいけどインドネシアの地図
この三枚が再建されたときに戻されたものたと思います
1961年1月1日、スカルノ大統領は同じ場所に稲妻記念碑の建設を開始しました。稲妻はインドネシア独立宣言の轟音を象徴しているらしい
この記念碑は後に宣言塔と呼ばれます。
これインドネシアの電力会社PLNの電力マークに似てるので、なんか電気関係のものかと思ってたら、スカルノ発案の記念碑でした！
この記念碑は、スカルノが布告のテキストを読みながら立っていた場所らしいですが、避雷針か電信柱みたいな塔の根本に
「1945年8月17日午前10時にインドネシア独立宣言がブンカルノとブンハッタによって打たれた場所です。」という金属の碑文がついてます。
1968年ジャカルタの知事が、スカルノによって取り壊された元の宣言記念碑を再建するように提案され、1972年8月17日に元の場所に再現されました。
今のインドネシアの独立記念のシンボルはジャカルタ政府が管理する国定記念物MONASで独立記念塔。
1954年に計画か立ち上がり、今の形の公園まで整備されたのは1972年ごろのようです。
ここはモナスができてからは、シンボルとなる場所ではなくなりましたし、記念碑が三つあるだけのちょっときれいな広場なだけなんですが、スカルノの住居を再現とかしたら観光にもなるのに.....
独立宣言塔
Tugu Proklamasi
Jl. Proklamasi No.10, RT.10/RW.2, Pegangsaan, Kec. Menteng, Kota Jakarta Pusat
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