お金持ち具合が桁違い、日曜日のみ開館の美術館❮Galeria Sophilia❯ | sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

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2017年4月~インドネシアのジャカルタへ

ジャカルタのいろいろな情報話題を日記として記録→2022年8月に本帰国しましたが、
2023年9月から再度ジャカルタ生活へ

ちょっと前からインスタによくあがる美術館

ここも国立博物館と同じ頃2021年の11/7(日)から再開しましたが、当初は毎月第一日曜日のみでした。


それが第一と第三日曜になり、6月19日から

毎週日曜日の開館に

行ってみたら...
STT Reformed Injili Internasional
なんじゃこの建物は??
いろんな国の国旗、間違えて南側から入ったら大きな聖堂のモダンな教会で、ビルの中には大中小いろんな大きさの教会がいっぱい...

日本語でのミサも行われる日もあったり、インド人や中華系などいろんな人がいる。
神学校や図書館も完備の宗教施設

ここには世界でも何番めかに音が良いらしいコンサートホールAula Simfonia Jakartaがありますが、クラッシックはよくわからないので、場所に興味はあったけど、この五年でチャレンジすることはなかった。
ここにあったのかぁーー
Google Map ではマークが南側にありますが(修正依頼中)、美術館は建物の北側の入り口が近いです


このキリスト教系の宗教団体や建物、コンサートホールも含めて作ったのが

Stephen Tong博士

❪Artspace.idの説明によると)
中国で福建省で生まれたスティーブン・トン博士のヨーロッパの芸術と古代中国の芸術を専門とするプライベートコレクションで、教会に寄贈されたもの
Stephen Tong博士は、このインドネシア福音改革派教会の創設者で、2019年9月スティーブン・トンは、モナスグランドコンサートに約2万人の訪問者を集めて記録を作り、多の教会の歌を書いた音楽家でもあります
この建物だけじゃなく、スマランの大聖堂などいくつかの教会の建物を設計した建築家でもあります。
75冊の著書があり、世界中でセミナーなども行っています

このStephen Tong博士のコレクションを教会に寄贈して作ったのが

[Galeria Sophilia]

日曜日の12:00~15:00という限定された開館です。

教会がやっている美術館で、日曜の礼拝の後に信者のボランティアが運営しています。

今大人気でチケット買うのにちょっと(ほんのちょっと)並びます
大人Rp100000
学生▪子供Rp50000
普通の博物館、美術館より高いです

チケットの販売もボランティアの人で、大人の学生は学生証を必ず提示が必要

支払いはQRコードでの電子決済
一応現金も受け取ってくれますが、ボランティアでお金の管理って問題もあるからかな
「電子マネー決済でお願いしまーす」と呼び掛けてます。
行列にQRコード持った人が来て、先々払うのでどんどん行列は減ります

美術館の入り口は6階で、開館時間の間に何回か真ん中のホールでガイドがあります。
見ながら歩いていると、
「ガイドがスタートしますよー」とセキュリティが声をかけてくれます

結構なお客さんが聞きますが、ずっと回るのではなく
まずこのメインのホールで話を聞いたあと、隣の小部屋の絵画の説明を聞く

またしばらくしたら、同じ人が同じ場所の説明を始めるというかんじ
また別の絵の前では別の人がガイドしています。
「ガイドしましょうか?」と声をかけてくれます。
人によって違いますが、できるものを何点か説明してるようです(インドネシア語)

大人気の六階の西洋芸術館は有名絵画のレプリカの美術館
これはゴーギャンのゾーン
贋作といっても、かなりの有名絵画が大量です。

インドネシアに本物が来ることがほとんどなく、海外旅行に行ける人は限られているので、有名絵画がレプリカでも一度にみられるのは貴重らしい
宗教画もたくさんあります。
六階は一応撮影禁止のマークがありますが、ここは動画とってる人もたくさんいるし、セキュリティもいたるところに立ってますが特に注意もされません。

本当の見どころは7階-中国五千年文物館です
エレベーターの場所まで戻った上がらないといけないのもありますし、あるのを知らないのか(チケットには六階のことしか書かれてない)
一気にお客さんが減ります

個人の所蔵品でロレックスや万年筆のコレクションもありますが、中国陶磁器や螺鈿の家具、青銅器など本物が展示されています。

個人の所蔵品だったものなので、簡単な年代などは書かれてますが、一つ一つの説明はないのですが、ここもガイドのかたがいて
「説明しましょうか?」と言ってくれますが、この手の説明をインドネシア語の口頭では難しいし、みんな中華系なので中国語もできるようですが中国語も無理なので
「日本人で言葉がわかりません。」とお断りする。

このフロアはセキュリティもたくさんいるし、完全に撮影禁止

インドネシアのものもたまに海外から返還される美術品、遺物がありますが、ここのコレクションも中国から返してと言われそうなものばかり

地図で見ると遠く感じますが、そこは日曜日なので平日よりは断然早くつきます。
このまわりには何もないのですが、車で10分ほどでManga Besarなので、中華料理食べて帰ったりできます

Galeria Sophilia

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