みんながよく通る墓地にある気になるお墓 | sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

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2017年4月~インドネシアのジャカルタへ

ジャカルタのいろいろな情報話題を日記として記録→2022年8月に本帰国しましたが、
2023年9月から再度ジャカルタ生活へ

日本人学校からの帰り道高速降りると通る道

大きな墓地があります。

ドライバーさんにも高速どこで降りるか指示したりするときにも使う地名Tanah Kusir


公営墓地の前をほんとに何度も何度も通るんですが、ちょっと前に気づいた文字

前からこんなに大きな看板だったかな?
それも記憶にないくらい、何年も前を通ってるのに気づかなかった。

【インドネシア共和国政府の国家英雄の墓
初代副大統領モハメド▪ハッタ(Bung Hatta)
1902年8月12日ブキティンギ生まれ
1980年3月14日死去】

ハッタ氏の墓所自体は工事してたと思う。
完成図のイラストの看板は出てたから、「なんか作ってるな、お祈りするような霊園みたいな施設かなー」何て思ってたので、いつできたのか?最初からあったのか?記憶にない

あの墓地の駐車場の左側に門があり、そこを入ると
屋根だけの小さい建物、イメージは紀念堂みたいな感じだと思います。 この小屋は前からあったはず
壁には
【全能の神の恵みとともに1982年8月12日にインドネシア共和国大統領によって公式に行われました】とあります。

ニュース記事によると、"常に人々の近くにいる“ことを希望しカリバタ英雄墓地に埋葬されることを拒否していたハッタの意思を尊重し、スハルト大統領が1982年にこのTanah Kusirの公営墓地を開設したらしい。

出身であるミナンカバウ族の住居の前での少年時代のHatta氏や、独立宣言の時の様子などのレリーフがあります。
インドネシア関連の本についてはスカルノやデビ夫人のは読み漁ったけど、副大統領ハッタ氏のことはよく知らない。

ハッタはスマトラのミナンカバウ族です。
この白い建物(これが新しいと思いますが)、ミナンカバウを象徴するの伝統的な屋根の形をしていますが、霊廟の門です。

解放されていて寄付の箱がおいてあるだけで、誰でも入れます。

ミナンカバウ風の門から入ったこちらは靴を脱いで上がります。
「入っていいのかな?」と見回すと、わかりにくーいところに【靴を脱いでください】と書いてあります
左側ハッタ氏のお墓
インドネシア国旗とお花

ここだけ荘厳な雰囲気

まぁ副大統領についてはよく調べもせずに立ち寄ってしまったので
「ほほぅ」ってなもんだけなのですが

スポットとしてはかなりニッチなとこなんで、これからいろんなところに行こうというかたは
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