
なんか、疲れてるかも。
11年目の3.11、過ぎました。
この日が来るたび、
誰もが、あのとき、自分がどんな状況だったか、
みんな、思い出すんだろうなあ。。。
それでもって、
コロナは終わらず、
さらに、ウクライナ問題。。。
なんか、
世界がずっと絶望的な方向に向かっているようで、
気持ちが休まりません。
そんな中、
仕事が、今まで以上に忙しくて、
三ヶ月連続で、
私自身も原稿を書く、という状況。
これは、かなりヤバいです。
今まで、
後輩の原稿チェックをメインにして、
三ヶ月に1回か、四ヶ月に一回ぐらいの割で、
私も原稿を担当、
というのが、
ここ数年の通例だったけど、、、
とにかく、
ドラマの数がハンパなくて、、、
このばあちゃんまでがどんどん駆り出される羽目に。
でも、
あまりに激務で、、、
最近、
背中と左の肘と、
最近では、左手のひらが痛くなっているんです。
ちょっと整形外科に行くべきかなあ。
ウイークデイは、
ほとんど一日中、机の前で、
パソコンと睨めっこ状態が続いてますからね。
若いときはいいけど、
私の年では、
やっぱり、激務すぎるのかも。
というわけでーー
疲れがとれないまま、
今日も、朝から、仕事に励まねば、という状況〜。
あ、昨日は、久しぶりに外食してきた〜
婿殿の1日早いお誕生を祝って、
焼肉ディナー、楽しんできました。
孫にせがまれて、60年ぶり(><)の将棋に挑戦!
らんちゃんも真剣!?
こうやって、
たまには発散させないと、
メンタルもおかしくなりそうで。。。![]()
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ついでに、韓流の話題ですが。
なんと、
夜寝る前、
またも見ている「ボーイフレンド」![]()
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しつこいぐらいに見てますよね、これで何回目だ?
いえね、
朝、BS朝日でやってて、
チャンネル回しちゃうと、つい見たくなっちゃうんだけど、
これ、
ビミョーにカットされている場面があるのよね。
なので、気になって、
ついつい、ブルーレイ、
また見ちゃっているという。。。
まあ、これに関しては、
「愛でてる」
という表現がピッタリなぐらい、
愛し過ぎているのでね。
でもって、
Netflixでは、
中断していた
「その年、私たちは」を再開。
そんなところで、
さあ、
今から仕事します!
「悪魔判事」で、チソン落ち。
チソン主演、「悪魔判事」、完走しました〜
以下、ネタバレありますゆえ、ご注意を。
疫病が蔓延した後の韓国を舞台に展開する、
ディストピア系ストーリー。
という、
コロナを意識してる作りで、
そこに架空の、というか、かなりディフォルメした世界観を被せてきてるんだけど、
これがねーー
今の現実と偶然にも重なり合って、
このドラマが発している警告、かなりヤバイと思ったわ。
裁判はTVでライブ配信され、陪審員は国民!
その判事を務めるカン・ヨハン(チソン)。
謎の多い人物で、やることなすことが極端で過激。
とあって、
彼を内偵すべく、
大法官(アン・ネサン、それにしてもよく出てるわ)の司令を受けて
ヨハンの下につく新米判事のキム・ガオン(ジニョン)。
ヨハンを知れば知るほど、
その裁判の進め方、判決の内容、すべてに異常ともいえる危険を感じながら、
実は、ヨハンという人間に次第に惹かれていくのも事実で。。
そして、ヨハンも彼を近づけて、、、
それには、深いワケがあるんだけどね。。。
この物語は、
ヨハンの犯罪すれすれの仕事ぶりの一方で、
大統領と彼を取り巻く一部の権力者たちの実態が、もう凄まじく、
回を重ねるごとに、
大統領がどんどんコワれていくのがまた凄い。
この脚本がほんと、上手くて、
たとえば、アメリカの前大統領を彷彿させたりもするが、
今は、もっとタイムリーに、
まさにロシアの大統領もかくや、というような、
そこに想像が飛んでいくんですよね〜。
ドラマではディフォルメされて描かれているのだが、
世界の権力者たち、実際はもっと凄まじいのではないか、
と、
今現在、テレビなどで伝わってくる彼の国の戦争など見ても、
現実は本当に想像を絶する恐ろしさではないかと思うし。
このドラマでは、
一握りの権力者が力を思うままに振り翳し、
福祉や平和の名分で、貧民たちを隔離したり、さらには
恐ろしい人体実験をしていたり、
しかし、その実態は隠蔽され、
フェイクニュースで人々を騙している。
誰も本当のことを知らない。
こうした腐り切った世紀末のような物語が、
作りものに思えないのは、
やっぱり、今世界で起こっていることを振り返ってしまうから。
そういう意味では、
現実を先取りしている、慧眼あふれる作品と言い切れるのでは。
とにかく、役者たちの演技がいちいち素晴らしく、脚本もお見事で、
今年のNo.1!
と言える作品が早くも出てきてしまったという感じ!
正直ね、
そこまで期待はしてなかったんですよ。
今までチソン作品て
「知ってるワイフ」「被告人」『コンフェッション 友の告白』
この3本しか見てなくて、
その度に、別に魅了もされなかったんでね。
ところがーー
これは、違ったわ〜。
1話から、カリスマがもう別格!
なんなんだ、このオーラは!![]()
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彼が過激な判事となった背景にある事件、
失った兄への想い。
ひとり残された姪っ子への想い。
すべてが周りからは誤解されながらも、
本当の心の中では、
孤独に泣き、愛に泣いている。
そんな男の複雑な心情を演じて、
チソン、上手い!
↓ その彼を脅かす存在として、じわじわと彼を窮地に陥れていく女性。
社会的責任財団、とかいうキナ臭い財団の理事(名目上はね)を演じている
キム・ミンジョン。
最初は彼女の話し方とか苦手だったけど、
それがあるときから急に気にならなくなり、
むしろ可愛くて、いじらしくて、
やっぱり素晴らしい役者だなあと感心しきりだったわ〜
ジニョンもよかった。
初めて見た子だけど、
とても品があって、深みもあって、
それがこのドラマにプラス効果を与えていた。
彼は、ヨハンの死んだ兄の役も演じていて、、、
なかなか、難しかったと思うけど、
健闘していたと思うわ。
ただ、
彼と恋人関係になる刑事役の子は、
キャラが、私はダメで。。。
上層部がもっと酷い犯罪を犯しているというのに、
ヨハンばかり狙って、
彼の罪を暴こうとばかり。
それが、まず気に入らない![]()
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。
常にイラつく存在だった。
でも、その彼女も意外な顛末を迎えることに。。。
あと、
チソン演じるヨハンの姪エリヤを演じていた子にも注目!
他に出演作が見つからないのだが、
彼女も品格があって、良家の令嬢という役にふさわしい。
悲しい過去を持ち、叔父への感情も複雑だが、
そんな彼女と叔父の関係が、
ジニョン演じるガオンが接近してくることで
次第に雪解け状態になっていくのもよかった。
ストーリーは
こちらの予想通りの部分もあるにせよ、
エンディングが意外にもハッピーエンドというか、
穏やかに終わったのも、清々しくて、
こういう後味の良さも、
このドラマのポイントを上げたと思う。
そういえばーー
この人、
最初は、また、悪い役?って出てきたんだけどーー
これがね、
予想外に、
味方だったという。。。![]()
![]()
嬉しかったわ〜
というわけでーー
このドラマで、チソンを再発見しちゃった私は、
youtubeで、
このドラマのメイキングを漁ったり、
「被告人」で演技大賞を受賞したときのクリップ見たり、
果ては、
『コンフェッション 友の告白』インタビューを
数年ぶりに覗いたりして、、![]()
チュ・ジフンがいっぱい薬を持っていると
チソンが司会者に答えた後、
ジフニから「それヤバい発言ですよ」と言われて、
一瞬後に、その意味に気づくチソン!
2人が、すご〜く可愛かったよ〜
はーー
ミーハーばあちゃんで、すいません。![]()
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「マウス」DVD告知解禁!
こちらにお知らせが遅れましたが、、、
「マウス」のDVDリリースが告知解禁されました〜!
5月11日から発売、レンタル開始です!
驚愕のどんでん返しの連続で、
ときに視聴者を騙しながらの展開、
本当に推理力が試される、コリに凝った内容です。
イ・スンギとイ・ヒジョンの、ダブル・イ共演も見どころ!
ミステリーファンは絶対外せない作品ですよ〜
お楽しみにね〜!
(去年の秋からずっとこの仕事してて、
参考のために、サイコパス系ドキュメンタリーとか、
一時、随分と見てましたよ〜
)
ついでに韓流、、、
なんと、
「悪魔判事」にドハマリ中〜
チソン、凄すぎ〜っ!
あと、「ホームタウン」
これ、まさかの呪怨系?ホラーか?
こっちも目が離せないの。
だもんで、
BSTBSで録画している「昼と夜」は全然追い付かず。
ナムグン・ミンssi、ごめん。
そうこうしているうちに、
明日から
BS12で、「誰も知らない」が始まるってよ〜
うちのデッキの録画時間が限られているので、
何かを捨てないと、なんです。。。。![]()
![]()
Netflixにも、全然、到達できず。。。。。![]()
「ウエスト・サイド・ストーリー」、見比べてみました〜
さんざん迷って迷って、
でも、
見ずに否定するのもなあ〜という気持ちもあり、
3度目の接種も終わったことだし〜
というノリで、
行ってきましたよ、スピルバーグ版WSS!
感想を書く前に、
私がいかに61年のオリジナル版に思い入れが強いかってこと、
ちょっと語っておかなくては、ですね。
昔、このブログでも紹介したと思うけど、
私は小学6年生でこの映画を当時の丸の内ピカデリーで見て、
あまりの凄さに打ちのめされた、
多分、世界中にいっぱいいたであろう、その1人でした。
まさに、「打ちのめされた」というにふさわしい。
冒頭の音楽だけのプロローグから、
画面が変わって、当時のNYを真上から俯瞰で映し出すオープニング、
そして、
カメラが、スラムで佇む不良たちにクローズアップして、
音楽と指パッチンとステップが
やがて一体になる、あの、前代未聞の一連のシークエンスから、
あれよあれよの間に、
悲劇のエンディングを迎えるまでのこのストーリーが
一瞬にして目の前を通り過ぎていき、
終わってみれば、
え、今、私、何を見たの?
何を見せられたの?
という、
12才の少女にしては、あまりにもショッキングな体験。
こんな斬新なもの、今まで見たことがなかったのだから、無理もない。
で、その後、
どんな映画を見ても、これ以上の衝撃に出会うことはなかったと思う。
それぐらい、ウエストサイドは、私のその後の人生に決定的な影響をもたらした。
映画にベタベタに惚れ込んだ、まさに決定打が、12才で早くも来てしまったのだから!
それゆえ、私のこの作品に対する執着といったらなかった。
私は過去のブログでピカデリーでロングラン上映されている間に9回通ったと書いたけど
さすがにこれは記憶違いだったことがあとで判明![]()
リバイバルを入れて9回通った、ということでした。
(お詫びして訂正いたします
m_m
)
で、64年12月にブロードウェイキャストが来日して日生劇場で公演をしたときは、
2回、行っている。(これは間違いないです
)
2度目は楽屋裏で出待ちという初体験まで!
最大のお目当ては、
リフを演じた(映画ではアイス役の)タッカー・スミスだった!
楽屋から出てくる役者たちには、片っ端からサインしてもらった!
↓下の写真は、我が家にあるWSS関連グッズです。
当時のパンフレット(貴重品!)、日生劇場のパンフもある。
小説も買ったし、
レーザーディスクは残ってないが、メイキング付きのDVD、ブルーレイもあります。
(昔は、ホセ・カレーラスとキリテ・カナワが吹き込み、バーンスタイン自身が指揮していたLDもあった。メイキングLDで、
カレーラスがなかなか上手く歌えなくてバーンスタインと軋轢が生じる場面もあり、実に面白かったんだけど、
もう、LDはすべて処分してしまったので、、、
)
↓タッカーのサインだす
。
(タッカーは確か50代前半で病のため亡くなってます)
と、まあ、
そういう背景があるのでーー
破格級なWSSへの偏愛ゆえ、
いくら敬愛するスピルバーグでも、私は辛口で見ちゃうだろうなあ、
って思っていた。
でもって、
ホントにすいません、
辛口の感想しか出てこないわ。![]()
![]()
以下、いろいろ、ネタバレもありますゆえ、ご注意を。
長文ですよ〜![]()
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*音楽は永遠に完璧!
まず最初に言いたいのは、
このレナード・バーンスタイン作曲による音楽が、
これ以上のものはないぐらい、天上のサウンドであること!
もちろん、スティーブン・ソンドハイムの詞の素晴らしさも!
これを使用しているだけで、映画の半分以上の成功は約束されている。
今聴いても、これらが1950年代に作られたものだとは信じられないぐらい、
斬新で、美しく、繊細で、躍動感に満ちていて、
聴いている人間を天国の境地へと誘う!
私も、この音楽がかかるたび、体や指が動くのを止めることはできなかった。
(一番後ろの席で、まわりに誰もいなかったしね
)
音楽は、とにかくサイコーです。
ここは、文句のつけようなし。
ただ、オリジナルと違う順番や(ていうか、舞台版に戻っているものとか)
スケールが小さくなってしまったものもあり。
これに関しては、後で。
*リアリティの重視で失ったもの。
スピルバーグは今回、本物のプエルトリコ出身で、
全員、自分の声で歌える俳優たちを揃えている。
オリジナルでしばし言われたのは、
役者が黒っぽいメイクで出演しているとか、
歌は吹き替えだとか。
そういう部分は確かにあった。
しかしーー
今回のこのバージョンを見て、
リアリティの重視が必ずもミュージカルに必要だろうか、
それを考えてしまった。
確かに、みんな、歌はうまいと思います。
マリア役の子の歌声、とってもキレイ。
だけど、、、
ここには、チャキリスのカリスマも、
ナタリー・ウッドの目力も、ない。
全員、華がない、というか。。。。
唯一有名なアンセル・エルゴート(トニー役)も含め、インパクト弱く、魅力がない。
ジョージ・チャキリスが演じたベルナルド
を、今回演じるのは、
え、これがベルナルド?
と思わず座席でのけぞった、
ラッセル・クロウの弟分みたいな子。
マリアは、この子。
若いし、新鮮でかわいいんですが、、、
ナタリー・ウッドは
マーニ・ニクソンの声で歌っていたけど
(メイキングでは、ナタリーが頑張って全曲歌った音源も公開されている)
彼女の存在価値は、「声」ではなかった。
ラストシーンにこそ、
なぜ、ナタリーが選ばれたのか、
その意味があった。
愛するトニーを殺され、
ジェットとシャークの面々に、
みんなが殺した!と彼らに拳銃を向け、迫るシーン、
あれは、ナタリーの役者としての力が最大限発揮された名場面。
まさに、ここはナタリー=マリア最大の見せ場!
絞り出すような低い声で怒りを表明する演技など、
ジェットもシャークも思わずひるむほどの迫力!
このナタリーの迫真のカリスマ演技が、このストーリーの説得力を高め、
決定的な名作として、仕上げたといっても言い過ぎではあるまい。
この後、黒いショールをまとい、
胸をはってトニーの遺体の後に続いて歩いていく。
この場面での彼女は、
まさに聖母マリアのように神々しく、美しかった。
これはねー、
やっぱり新人のレイチェルちゃんには無理だったわね〜。
この2人のマリア、
ナタリーは赤で、レイチェルは青、
これもラストシーンの印象を変えてしまっている。
色彩でも、
リアリティを重視しすぎると、ダークな色合いが多くなるのか。
シャークとジェットの連中など、
衣装が全く冴えなくて、
誰も見分けつかないぐらい。
オリジナルでは、
赤や黄色、水色、ピンク、等々、
カラフルな色彩がいかにもミュージカル!
しかも、ジェットとシャーク、色でも違いが。
ジェットは黄色や赤、水色、オレンジなどが多く、
シャークは、紫や黒を基に、シックな色合い。
特にチャキリスの紫色のシャツは惚れ惚れするほどカッコよかった〜!
ミュージカルですもの。
リアリティよりも、夢、エンターテイメント重視なら、
いくらでも色彩はカラフルになる。
ジムでのダンスパーティーや、「アメリカ」の場面では、
この新版でも、黄色や赤の衣装が目立ってよかったが、
それでも、全体の印象としては、キラキラ感に欠けるかな。
61年版は、壁が赤色、というのも、効果的で、
みんなの衣装とベストマッチだった!
*楽曲について。
●オープニング(Overture)
61年版では、5分間にわたって続く楽曲のみのオープニングが当時としては斬新すぎた!
ソール・バスの天才仕事!
大体、オープニングにクレジットが出ない作品など、この映画以前にはなかったと記憶してる。
スピルバーグ版では、いきなりプロローグだった。。。
●プロローグ
NYのウエストサイドの運動場にたむろする不良たちが、
指パッチンとリズムで動き出し、歩きながらダンスを始める。
そこに敵方のシャークとぶつかり、2つのグループがいがみ合う。
61年版では、あくまでダンスの動きで表現していたが、
新版では、アクションという感じで、
あら、ミュージカルっぽくないわ〜という印象。
ここの違いが、もう決定的で、
その後の私のノリは一気に悪くなった。
●ジェットソング
61年版では、リフが途中で抜けて、アイスが中心に。
新版では、ずっとリフが中心にいる。
舞台も街中?なんか、地味で、印象が薄い。
●サムシングカミング
トニーが登場して、リフにダンスパーティーに来るよう請われてから、
トニーが、そこで何か起こるかも、と歌う曲。
61年版では、日中、お店の裏側にいる2人。ビルの谷間の小さい空間が舞台。
開放感もあり、素晴らしかったが、
今回のは、ヴァレンティーナ(リタ・モレノ)が経営している店の中のみで、
躍動感はゼロ。しかも、夜?
●ジムのダンスパーティー
ここでは、楽曲の流れは同じだけど、
2つのバージョンでは印象が全く違う(↑上の写真を参照してください)。
役者の顔がはっきりと見えて、
それぞれの存在感もバッチリだった61年版に比べ、
今回のは、あまり役者が立ってない。
マンボなど、曲が生かされず、かわいそう。
また、トニーとマリアが初めて会う場面も、
当時は70ミリの画面を最大限使用して、右端と左端、という構図が生きていたが、
今回のは、みんなが踊る合間から覗き合うというか、
ここの流れは違和感ありまくり。
(ついでにトリビアだが、61年版でここに登場したパーティホストみたいな男性はジョン・アスティン。
パティ・デュークと結婚して、あのショーン・アスティンのパパになった)
●マリア
ごめんなさい、もうアンセル=トニーのマリア、忘れちゃった。
多分、盛り上がって聴こえなかったんじゃないかな。
61年版では、リチャード・ベイマー、歌は吹き替えだったけど、
とてもロマンティックで、大好きな場面だった。
●アメリカ
自分たちの住まいの屋上で展開する61年版。
アニタ(リタ・モレノ)も、ベルナルド(チャキリス)も、
吹き替えでなくちゃんと歌ってます。
そして、あの驚異的としかいえない、ダンスのステップ!
人間ワザじゃないような凄すぎるパフォーマンスは、
何十年経っても、驚きと感動以外の何ものでもない!
チャキリスのスマートでエレガントな動き!モレノの信じられないようなステップ!
メイキングでは、ジェローム・ロビンスにどれだけ絞られたか、
倒れるまで練習させられたダンサーたちの苦労ぶりが語られているが、
いやあ、だからこその名場面という思い。
転じて、新版。
全くコンセプトが変わって、生活感にあふれている出だし。
そこから、街中での群舞に発展する。
ここは一番絶賛されているものの、
スイマセン、私は、「イン・ザ・ハイツ」にソックリとしか思えなくて。。。
●トゥナイト
ロミジュリのバルコニーシーンが元ネタなのは有名だが、
今回は、トニーが動きすぎて、なんか落ち着かない。
●ジー・オフィサークラプキ
リフが中心になって、なんでこんな悪い子になったか、
裁判シーンなどを織り交ぜて、みんなで大騒ぎする唯一のコミカルシーン。
新版では、警察内部で、こじんまりと展開。
リフも出てこないし、あまり印象に残らない。
●アイ・フィール・プリティ
マリアが勤めるドレスショップで、お針子たちとふざけるシーンで、
マリアのキュートさが際立つ、かわいい場面。
ナタリー・ウッドならではの華やかさがあふれていたが、
新版では、舞台と同じく、決闘の後に変更され、
しかも、デパートの売り場が舞台となる。
歌詞の合間に「らららら」とマリアが相の手を入れる部分がカットされ、
(マーニ・ニクソンの声がほんとにキュートだった)
それだけで歌の愛らしさが減少。残念。
(ていうか、ここも舞台版に戻ったということか)
●ワンハンド、ワンハート
61年版では、上の曲に続き、トニーがお店に現れて、
閉店後の店で、自分たちの結婚式を夢見て歌う。
ここがいたく感動的だったのだが、
新版では、NYを散歩する2人がクロイスターズか?チャペルのような場所で、
この歌を歌う。印象として、軽い、な。
●クインテット=トゥナイト
決闘を前にしたジェット団、シャーク団、
今宵はベルナルドと愛し合うと、お化粧に余念のないアニタ、
窓辺で歌うマリア。店で働きながら、今夜のデートを心待ちするトニー。
5つの場所で、それぞれに歌い上げるこの場面は、まさにミユージカルクライマックス!
一方の新版でも、この手法で出てくるものの、1人1人の存在感が薄いせいか、
印象が散漫、もう忘れかけている。
●ランブル
決闘シーン。61年版は、2つの不良グループの決闘をあくまでもダンスの動きで表現していたが、
新版では、冒頭と同じくアクションの印象が強くて、、、
ミュージカルなのになあ、という残念な気持ちが。。。
●クール
61年版では、シャークの「アメリカ」に対して、ジェットの「クール」と、
2つのダンスパフォーマンスは甲乙つけ難い、どちらも圧巻だった!
特に「クール」は、リフを失ったジェットの面々、混乱と悲しみの中で、
アイスが「冷静になれ!」とみんなに喝を入れる。
タッカー・スミスがブレイクした渾身のパフォ。
アクション、A-ラブ、ベビージョンらも、
リフの死を乗り越えようと足掻く様子が描かれる。
とにかく、何度見ても、痺れまくる!
一方の新版は、舞台版と同じ、決闘前に位置。
決闘を止めたいトニーと、決闘に燃えるリフ、あと3人ぐらいしか登場しない。
う〜ん、こう来たか、というか、、
はっきり言って、音楽の良さが生かされてなくて、勿体なかった。
●サムウェア
決闘でベルナルドを殺してしまったトニーがマリアの部屋に。
事実を知って絶叫するマリア。
2人が、私たちのためにある、どこか他のところに行こうと歌うこの曲。
61年版では、涙なくして見れなかったが、
この新版では、なんとオン年90歳のリタ・モレノが歌い上げる。
彼女の役柄は、旧作でお店を経営していたドクと結婚、
いまは未亡人となっているヴァレンティーナ、というプエルトリコ人。
ここは、もう、号泣しかなかったーーー
なんだろう、いろんなものが去来してしまって。
見た目70ぐらいにしか見えないぐらい、お年を召しても若々しい彼女だけど、
やっぱり、歩く姿などは、痛々しい。
歳月は、人間を確実に変えてしまう、そういう思いもあって、
涙が止まらなかったのかも。
まあ、この場面だけでも、本作を見る価値はあるかもしれない。
リタ・モレノに敬意を表してーーー![]()
●ア・ボーイ・ライク・ザット/アイ・ハブ・ア・ラブ
最愛の人を失ったばかりのアニタ。マリアが部屋にいたトニーを逃したばかりと知り、
しかも彼らが一緒に寝ていたことを知って、思わず「あんな男に」と歌い出す。
オペラのような楽曲で、モレノはさすがにこれは吹き替えたとのこと。
アニタとマリアのデュエットで悲しみが盛り上がり、忘れられない名場面だった。
新版でもドラマティックな効果を上げていたけど、
説得力、ということでは、やはりナタリーとモレノの演技が一つ上だったような気がしてしまう。
●サムウェア
チノに撃たれ、地面に倒れるトニーをマリアが支える。
彼女は「サムウェア」の一節を歌って、彼を励ますが、すぐに息絶えてしまう。
新版では、モレノが歌っているので、ここでは使わず、
「ワンハンド、ワンハート」の一節だったかと。
*メッセージ性ということ
今回、リアリティが重視され、かつメッセージ性も高まったと言われているが、
それがプラスになっているのかどうか。
役柄の背景をもっと深掘りして、描写することで、必然的にセリフが増えた。
結果、歌と歌の間が長くなってしまい、
61年版にあったようなテンポが失われた感じがしている。
でもって、突然歌い出す、というミュージカルの欠点がより強調されてしまった感があり、
乗れなかった人たちは、その唐突感についていけなかったよう。
61年版も、メッセージ性は十分にあった。
あの作品で、既にトランスジェンダーにも注目していたし、
人種差別、人種偏見、さまざまな問題はきちんと描かれていた。
また、説得力ということでも、
役者の演技に格があるというか、
全体に格調が高くて、
安心してみられるので、
物語もストンと入ってきた。
ということでーー
前作と新作の違い、
勝手気儘に長々と、独断の比較検証でした〜
エンドクレジットで
一番最初に出てきたのが「For Dad」。
スピルバーグのダディは、いつも息子の撮影現場に足を運んでおり、
唯一、この作品だけ、それが叶わなかったとのこと。
103歳で一昨年に亡くなっている。
世界中の多くの人々が鑑賞した61年版。
その数だけ、思い出は無数にあるはず。
みんな、この映画を初めて見たときのこと、鮮やかに思い出せるんじゃないかな。
そして、
この新版を見た人たちからも、
また、新たな映画の思い出が積み重なっていくはず。
超長文、おつきあいいただき、ありがとうございました!![]()
オマケです〜
↓
2011年、チャイニーズシアターの手形足形セレモニーに集合した
モレノ、チャキリス、ラス・タンブリンの姿。
ほんとに懐かしい〜![]()
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3回目のワクチン接種。
3度目、終わった〜。。。
ふ〜う。
接種券が届いたのが、2月初め。
早速、ネットで予約しました。
接種会場は、前回2度の場所と同じ病院。
ていうか、
ネットではそこしか検索できないようになっていたわ。
で、
この前の火曜日に接種、無事終了。
3度目の後は、
どんな副反応かなあと興味あったが、
翌日、
接種部位の痛みと、発熱あり。
朝は、7,2度だったが、
午後になって、
7,7度ぐらいに。
頭痛と吐き気も多少あり、
気分悪い。
食欲なし。
朝は、ヨーグルトだけ。
何もする気になれず、
テレビで韓流見たり、
ベッドで横になったり、昼寝したり。
ダラダラと過ごす。
夜になって、
おにぎり2個作って食べる。
みかんは美味しくいただく。
熱があったけど、
さっぱりしたくて、
シャワーを浴びる。
昼寝しちゃったから、
寝れるかなって心配だったけど、
やっぱり、いつもの体調じゃなかったので、
結構、すぐに眠れて、よかった。
で、翌朝。
熱は下がってました〜。
まあ、それでも
完全に元に戻った感じではないので、
大事をとって、
仕事は休み、
1日、ノンビリ。
今日は、もう完全復活、という感じです!
はあ〜。
しかし、
こういう生活って、
何ヶ月に1回とか、
ルーティン化しちゃうのかな。
副反応は、やっぱり、辛い。
まあ、それでも、具合悪くなっても、
これは副反応で、
時間が経てば、治る、
って、わかっているから耐えられるけどね。。。
ということでーーー
3回目ワクチン接種に関してざっとご報告でした〜![]()
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