「陪審員2番」
昨年30日にU-NEXTにて鑑賞。
クリント・イーストウッド94歳にして、最後の監督作と言われる作品。
以下、ネタバレしています。
ある殺人事件の裁判の陪審員を務めることになった男、ジャスティン。
しかし、事件のあらましを聞くうちに、
え、それはもしかして、自分が起こした事故のことではないか。
と、衝撃に打ち震えてしまう。
酒場で酒を飲んでいたカップルが派手に喧嘩を始めて、
彼女の方が怒って、店を出ていってしまう。
外は、ものすごい豪雨。
裁判では、
彼が後を追い、彼女を殴って橋の下に落下させて殺害殺したと断定。
しかし、真実はーー
同じ酒場にいたジャスティンがその後に車を走らせ、
何かがぶつかったと思って、車から降りて見てみるが、何もない。
「鹿に注意」の標識がある場所なので、
鹿を轢いたか、と勝手に解釈して、そのまま帰宅。
知らずに女性をひき逃げしてしまったわけだが、
裁判では
被告が過去に色々悪行をしているワルという理由もあり、
被疑者は彼ひとりに絞って、彼を有罪と決めつける勢い。
陪審員に選ばれた人たちもすぐに有罪の評決を出そうとするが、
良心の呵責に耐えられないジャスティン、
本当にいいのか、もっとみんなで議論しようと提案してしまう。
そこから、ジャスティンのどうにもならない葛藤に、
視聴者も巻き込まれていくというわけでーー
自分が犯した罪への罪悪感、
一体、自分はどうすればいいのか。
しかし一方で、臨月の妻を抱えている身。
1年前に出産で不幸を味わっているだけに、
今度こそ無事に赤ちゃんを産んでほしい。
さらに、昔、アル中だったジャスティンを救ってくれたのも彼女であり、
ようやく掴みかけた平安を、どうしても守りたい。
この、どうしようもないジレンマが、緊迫感いっぱいに描かれる。
見ているうちに、
もう、観客はジャスティンの心の中に入り込んでしまう。
ああ、どうしよう。
このまま、スルーしてれば、幸せな生活を守れる。
でも、彼の中の良心がそれに待ったをかける。
いくら考えても、解決策が思い浮かばない、、、、、、
「クライ・マッチョ」でイーストウッドの年齢を意識してしまった私だが、
本作では、見事に本来のイーストウッドテイストが健在!
無駄なシーンは1つもなく、抑制された演出で、
深い、深い人間ドラマを展開してみせる。
ジャスティン役は、ニコラス・ホルト。
寡黙で、気持ちを表面に出さず、
それでも、ずっと心が揺れている男を、静かなたたずまいで熱演している。
「アバウト・ア・ボーイ」でヒュー・グラントと渡り合ったころ、懐かしいわ。
女性検事を演じるのは、トニ・コレット。
「リトル・ミス・サンシャイン」も「めぐりあう時間たち」も、
そして「シックス・センス」でも、
特別な存在感で、キャラクターを力強く浮き彫りさせてきた。
(そういえば「アバウト・ア・ボーイ」では、ニコラス・ホルトの母親役だったっけ!)
(やたら評判のいい「ヘレディタリー/継承」は怖くて見れなかった
)
ここでも、彼女がいるだけで、安心感倍増、というような、
リアリティあふれる名演技。
この他、キーファー・サザーランド、JK・シモンズなど、
彼らも、1つの「要」の役割で、
この映画に大いに貢献していて、素晴らしい。
しかし〜もう一度言うけど、
イーストウッド、94歳ですよ〜!
この完成度、もう、言葉ないわ。
いつもいつも圧巻の作品を世に送り出しながら、
なぜかアメリカで冷遇されるイーストウッド映画。
2024アメリカのナショナルボードオブレヴューで
その年のトップテンムービーの1作に選ばれたけど、
相変わらず、ゴールデングローブなどには無視されている。
多分、オスカーも無視するでしょうね。
まあ、イーストウッドファンは、そういうの達観していて、
そんな俗的なものよりもずっと高みに彼の映画が存在していることもわかっている。
それにしても、この映画を見て、
なんか、余力、というか、余裕、というか、
まだまだ映画作れるんじゃない?
と思ったのは、私だけではあるまい。
本当に尊敬します。
現代最高の映画作家だと確信します。
U-NEXTで見放題。
でも、
劇場でぜひ、公開してもらいたいわ〜!
「トラウマコード」配信決定!
前回、ジフンの新作「重症外傷センター」が、
1月にネットフリックス配信予定だけど、、、
て書きつつ、
何の情報もなく、心配していたら、
なんと今日、
「トラウマコード」のタイトルでやっぱり24日配信ですと〜!
おお、こんなに明るいのか!
私は密かに「ブレイン」系列かと想像していたので、
これは、嬉しい誤算だったな。
「愛は一本橋で」の後だけに、
急にまたシリアスになってもなあって思っていたし。。。
らしい。
やっぱりカッコいい。
でもって、カワイイ。
医療ものドラマの登場に、韓国では厳しい目もあるらしいが、
(ジフニの過去までほじくり返されてるって?)
ま、しかし、
ファンとしては、新作が目白押しで、
どんどん新しい彼を見れることに感謝しかないわ!
しかしーー
ここで、また配信渡り歩きの問題!
現在「支配種」2周目視聴中で、
この後に「照明店の客人たち」をおかわりする予定なので、
ネトフリに乗り換えるのは、2月に入ってからかなあ。
(あー、ずっとマイリストに入れたままの「将軍」もやっぱり見といた方がいいかと、
そっちも考え中だったわ、、、)
(それでもって、テレビで録画している
「映像の世紀」やら「BS世界のドキュメンタリー」やら、
それを見る時間がなくて、そちらもたまる一方、という、、、、、
)
早く、「トラウマコード」に会いたいのは山々ですけどね。
ということでーー
実は、「陪審員2番」を上げるべく、
記事書き始めていたのに、
なかなか、進みませなんだ![]()
2025年新年挨拶&「愛は一本橋で」完走
2025年が明けました。
昨年も、拙ブログへの訪問、ありがとうございました。
今年も気ままに、
ドラマのことや映画のことなど、つぶやきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
ということでーー
楽しかった「愛は一本橋で」も、終わっちゃったよ〜![]()
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正直言いますと、
最終回は、ちょっとガッカリの感、なきにしもあらず。
両家の過去の因縁、チ室長の悪行、
それらの伏線回収は必須なので、ここは納得だったけど。
それらの場面では、
ハラボジを演じたキム・ガプスssiの存在感に圧倒された!
孫への慈愛にみちた優しさ、自分の感情の揺れ、
表情1つ1つ、すべての演技が深い!
今まで積み上げてきた人間的な重みが滲み出ている。
やっぱり素晴らしい名優だと認識。
本当に、泣けましたよ〜![]()
一番納得できなかったのはーーー
サブカップルの先生たちのストーリーが長すぎ〜![]()
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あんなに時間、割かなくていい。
左は「私の解放日誌」で印象的だった女優さん、
右は「ハイエナ」でジフニのライバル(?)だった彼。
いい役者さんたちだけど、出過ぎ、余計。。。![]()
彼らが出てくると、
ああ、早く早くジフニたち出して〜時間なくなる〜って、いつも思ってた。
そもそも、彼らの話って、あんなに出す意味あったんすかね?
彼らのエピに時間かけすぎて、
ラストの両ジウォンのハッピーエンディングが、
南山での再会で終わるなんざあ〜ちょい残念よ。
サブカップルの話を端折っていれば、
このシーンの後に、青空の下の結婚式シーンを入れられたのでは?
ハラボジがユンジの手をとって、
バージンロードを歩くユンジを、ソクジが笑顔で待ち構えて、
幸せいっぱいのウエディングを見せてくれたら、
もうパーフェクトなラブコメの名作になったと思うけどなあ、、、
ま、そうは言っても、
すべてのシーンで、ジフニは輝いてましたね!
どんなシチュエーションでも、どんなコミカルな場面でも、
焦った顔も、困った顔も、
どこから見ても、完璧なイケメン!
可愛くて、色気たっぷり、カッコよくて、
また一皮剥けた、というとおかしいかも、だけど、
こんなにもまだ素敵な部分があったのか、って、ジフニ再発見!
場面ごとでの芸も細かくて、笑えたしね。
掘れば掘るほど、
未知なる彼が出てきそうで、
本当にこれからも楽しみになったわ!
特に、あの過去の「屋上」での件をユンジが気づく場面、
涙腺緩んだわ。。。
ジフニの表情が、また優しさに溢れててね。。
ついでにこの場面、
過去のシーンとうまく被らせて、
若いソクジと今のソクジが階段を上がっていく、
あれが、「仮面」以来の、二段越え!![]()
こんなことにも、ときめいちゃった私です〜![]()
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↓こちら「仮面」ね。
(隙だらけの脚本だったけど、このシーンだけは大好き!)
ここもかわいい。
屋根裏でのプロポーズも、ステキだった。
(「クン」思い出した人もいるらしいけど、私は記憶力悪くて
)
そうそう、ジフニの秘書クン役の人もよかった。
2人のやりとりがいつも楽しみだったわ![]()
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(また「仮面」ネタですが、
あそこでも秘書クンとプロポーズの相談するシーンあったわね)
もちろん、ジフニの相手役チョン・ユミも本当にすばらしかった!
今までバラエティでしか見てないけど、
(て書いて、あ「新感染」があった、って思い出しました、失礼!)
思った以上にジフニとの相性が抜群で、2人のケミが
このラブコメをよりグレードアップさせていたと思う。
実生活でも、ラブ関係になってくれたら、嬉しいぐらい!
(実際に2人の年齢差は1年だし、カップルとしても最適!)
さて、
次なるジフニドラマは「重症外傷センター」。
予定では、1月にネットフリックス配信とされていたけど、
遅れるのでしょうか?
まだ、はっきりとした情報がないですね。
そうなったら、ディズニープラスを解約して、
ネトフリ復活の予定なので、
今のうちに「支配種」「照明店〜」をまた見ておかないとね!
天才外科医、なの?
ていうと、
やっぱり「ブレイン」のシン・ハギュンを思い出してしまう。。。
↑
こういう、気難しい男なのかなあ〜
もう、ジフニのラブコメは見れないんですかね。。。。![]()
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色々あった2024年。
年ごとに、時間が早く過ぎ去るのは、
誰もが感じていることと思いますが、
本当に、今年ももう終わっちゃいますね、、、
今年は、公私共に、さまざまなことがありすぎて、、
それに時間も心も囚われて、
ブログをアップすることも減ってしまいましたが、、、
でも、
このブログをなんとか書き続けていくことが支えでもあるので
って、ちょい大袈裟ですけど、、
週に一度でも、書き続けていきたいなと思っています。
まあ、そんなわけで、劇場に足を運ぶ機会もあまりなくて、
なんと、たった4本しか劇場で見てない。
「パーフェクトデイズ」
「ジェントルマン」
「オッペンハイマー」
「ホールドオーバーズ」
たった4本なんて、人生で初めてだわ〜![]()
この中では、やっぱり「パーフェクトデイズ」がNo.1でした!
(「ホールドオーバーズ」もよかったが)
だからといって、配信で見た映画もさほど多くはない。
やっぱり、ドラマやドキュメンタリーが多かった、2024年でした〜
そんな中ですが、、
驚きのニュース!
イーストウッド最後の監督作「陪審員2番」という作品が、
なんと、配信オンリーで!!!!
それも、U-NEXTだって!
もう見れるんですよ。
なので、今日か明日にでも、ぜひ見たいと思ってますよ!
これが、今年最後の映画になるかな。
映画といえば、孫のS王子が(もう中学2年生!)
「最強のふたり」を見て、すごくよかった!
と言っていたので、
私も、昔見たけど、もう1度見てみたの(これもU-NEXT)
情けないことに、
細かい内容って結構忘れていた。
この映画の中でも、
「パーフェクトデイズ」で流れたニーナ・シモンが使われていたの、
完全に忘れていたので、
そういう意味でも、見てよかったし、感動したわ。
ドラマに関しては、
途切れず何かしらは見ているけど、
いちいち、全部の感想を上げてなくて![]()
ただ、私は「チュ・ジフン」ですべて動くので、
Netflixと契約したのも、「キングダム」見たさだったし、
今年ディズニープラスに鞍替えしたのも、
「支配種」「照明店の客人たち」目当てだった。
(来年のジフニドラマは、ネトフリに来るみたいですね)
で、さすがにU-NEXTはどうかと思っていたが、
会社の後輩のアカウントで見させてもらって、
視聴前は全く期待値ゼロだった
「愛は一本橋で」が、
多分、間違いなく、今年ナンバーワンの作品になるのではと思ってます![]()
昨日夜配信の分はまだ見てないけど、
youtubeにちょくちょく上がっているメイキングやらクリップも
何度も再生してるし、
彼が「クン」の主題歌歌ったシーンは何回リピしたことか!?![]()
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(何度見ても、萌え萌え
)
年末年始は、
「愛は〜」リピ活!
ジフニ祭り開催中〜!![]()
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