次回、10・11月開催
栗拾いレッスンでお伝えするメニューを
ご紹介しています。
前回の記事はこちら✨
今日はヴィジタンティーヌについて。
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1)聞き慣れない?
名前の焼き菓子、
ヴィジタンティーヌとは?
初めて聞いた名前だと思う方も
多いかもしれませんが、
焼き菓子好きならどこかで
食べている可能性も高いかもしれない
ヴィジタンティーヌ♪
知名度こそ低いお菓子ですが、
だからこそ自分の目玉商品として
売り出しているパティシエさんも
多く見かけます。
元はフランス・ロレーヌ地方の伝統菓子。
日本でもお馴染み、みんな大好きな
マドレーヌもロレーヌ地方発祥です
材料はバター、アーモンドプードル、
米粉、グラニュー糖、卵白。
本来は小麦粉で作りますが
ERICHEでは米粉でアレンジです♡
上記の材料はフィナンシェを作る際と
全く同じなのですが、
フィナンシェは単に卵白を混ぜるだけですが、
ヴィジタンティーヌは卵白の一部を
泡立てていきます♪
そうすることでフワッとしっとり・・・♪
なんとも言えない食感に。
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2)アーモンドパウダーたっぷり!
香ばしい味わいに。
溶かしバターに加え、
アーモンドプードルもたっぷりな生地。
焼きたてはもちろんですが
一晩置いた後のしっとり感が
た、たまらない・・・
アーモンドの香ばしさも相まって
秋らしさを象徴するような味わいに♡
お店によってはバターを焦がして
作ることもあるようですが、
今回はマロンガトーで焦がしバターを
使うのでこちらはシンプルな溶かしバターで。
中には栗の渋皮煮を加えます。
しっとり生地+ゴロンと
美味しい栗の食感も最高です♡
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3)修道院でなぜ、
お菓子が作られていたの?
今回のヴィジタンティーヌをはじめ、
カヌレやマドレーヌなど私たちにとって
馴染みのあるフランス伝統菓子は
修道院で作られていたことがほとんどでした。
ということでちょっと余談。
なぜ、修道院で作られていたのか?というと、
お菓子作りの材料が揃っていた
これが一番の理由です!
中世の修道院や教会は非常に権力が強く、
領主の役割も果たしていたと言われています。
そのため当時の修道院や教会は、
農民から小麦などの穀物やはちみつ、
卵、バター、チーズなどを
納めさせていたとのこと。
また、一般家庭にオーブンがない時代で
それがあるのが修道院だった
ことも理由ですね
こうして歴史を紐解くと面白いですよね♡
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