テーさんのスミレカフェー -50ページ目

テーさんのスミレカフェー

面白いことが大好きで悪いことは許せない
さういふひとに私はなりたひ

さて。

そんな「ゼオライト」ですが。


実物を見たことある人は少ないんじゃないでしょうか。僕も無いです。


検索かけたら画像がいっぱい出てきました。


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まあ鉱物ですから。見た感じ石ですね。

ゼオライトは主に土壌改良材として用いられています。



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まさかこれをそのままフェニックスにぶち込む訳ないですよね。

不安になってきました。


ところで話は変わりますが。


ゼオライトがセシウム除去に使えると聞いて、色んな怪しい商品が売られているみたい。

これも検索で出るわ出るわ。



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放射能のお守り「ゼオライト数珠」

お肌に「ゼオライト印の化粧品」

セシウムも落ちる「ゼオライト石鹸」

健康飲料「ゼオライト」



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ゼオライト飲んだら健康に。

マスクにもゼオライト。

もう何だってゼオライトで解決。


飲んでますかー!?



まあこういうのは絶対出てきますよね(^_^;)

ゆめゆめ騙されないようにしましょう。


きっとこんな社長さんが売ってます。

          ↓

          ↓

          ↓


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大阪府のガレキ問題。

フェニックス処分場への焼却灰埋め立てが最終調整に。


大阪・夢洲でがれき処分へ (朝日)
http://www.asahi.com/politics/update/0509/OSK201205090015.html


フェニックスとは何ぞや?という人のために。

フェニックス概要
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/cmsfiles/contents/0000052/52083/osaka-oki.pdf


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海の真ん中に長方形の筒を差し込んで、周囲の海水と仕切った形。


この中に焼却灰を投棄、いや埋め立てる訳ですがセシウムは水溶性。

漏出をどう防ぐかが問題になってました。


その答えとして今回出してきたのが「ゼオライトを処分場に敷き詰める」というもの。


これどうなんだろ。何かすごく違和感が。


ゼオライトは福一の汚染水処理で使われてますよね。具体的にはどうやって吸着してるんでしょうか。


科学者有志で汚染水処理に挑む
吉田善行(日本原子力研究開発機構)インタビュー
http://case311.miraikan.jst.go.jp/home/docs/radioactivity/1105201534


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上のページによると、「凝集沈殿法」と「カラム法」の2種類があるらしい。

おそらくキュリオンやサリーでも、このいずれかの方法を用いて除去していると思われます。


でもフェニックスの場合、乱暴に言えばこんな感じ。(以下、誤りの為6/21削除しました)


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ドバー。


いやこれ無理でしょ。上の方の灰はどうするの。

このポンチ絵では判りにくいですが、仕切りのカベは海面から5~8メートルくらいの高さ。

高波が来たら水が混じる事は、検討委員達自身が言ってます。


それに、埋め立てた分だけ仕切り内の水かさが増す訳です。

あふれる水は処理して流すそうですが、処理施設は冒頭のPDFにある通り、頼りない物。


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無理だと思うんです。


そりゃ環境省の調査では、セシウムは河川の底に溜まってましたけど。

でもフェニックスは言うなれば海に囲まれた大きなコップですよ。


セシウム以外はガン無視なのも理解不能。



ところで、セシウムをたっぷり吸ったゼオライトの始末についてだけは、ハッキリしてます。


永遠に沈めとく訳ですね。判ります。



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★追加と訂正

ちょいフライング。今回の話は夢州でしたね。画像は新島の方でした。


夢州はこんな形。


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http://www.investosaka.jp/development/yumeshima.html


一部造成が進んでますが、緑色っぽい部分が水面。

ここに焼却灰を放り込む訳です。


やっぱありえんわ。


まあ脳天気にバンザイしてる人もいるのですが。


これでセシウム問題解決か-震災がれき人工島処理案 (産経)

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120509/waf12050911320014-n1.htm


解決しません。



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★さらに訂正 6/21



焼却灰の埋め立て方法について、間違いがありましたので該当箇所を削除させて頂きました。


現在検討されている方法は主に「陸地部分への埋め立て」となっています。


補足記事を別に設けましたので、よろしければご参照下さい。


http://ameblo.jp/eric6859/entry-11283329280.html

不勉強で申し訳ありません。

★日経新聞5/6朝刊(関西版)



●1面

トップは米マイクロンによるエルピーダ買収劇。


見出し・・・「国内原発 稼動ゼロ」

       「42年ぶり、泊3号機が停止」

泊原発の停止と、北海道電力のコメント

「(泊原発は)電力の安定供給にとって重要な基幹電源。1日も早い発電再開を目指す」


この他連続シリーズ記事「エネルギーを問う」第5部

全原発を止めたイタリアの電力危機を例に出し、再稼動が進まない政府の対応を批判。

結論は次の通り。

「『再稼動するリスク』と『しないリスク』を比較検証しながら、『安全性の高い使える原発』を確定していく。」

「海に囲まれ、イタリアのように電力を輸入できない日本には現実的な選択肢が欠かせない。」


安全性の高い使える原発。無理ですね。

どんなに安全を追及しても、残余のリスクでご破算です。

それに全部の原発を建て替えたら、一体お金が幾らかかるんでしょうか。



●2面

原発関連の記事は無し。



●3面

見出し・・・「再稼動 月内決着は微妙」

       「電力確保、見通せず」「周辺自治体 政府に不信感」

       「企業、自衛策急ぐ」

電力需給については、日経も関電の試算に依拠。反対意見は併記せず。


電力会社間の融通については「限定的」との見解。

火力発電はCO2問題、再生可能エネルギーは普及に時間がかかる事から否定的。

揚水発電には一定の評価を示している。


各企業の節電取り組みについて。


北海道電力管内では、営業社員が道内の大口顧客に「需給調整契約」のお願いに回る。

北日本精機(ベアリング大手)・・・要請をうけ、日時を決めて電気の購入を抑える「操業調整契約」を結ぶ予定。

サンマルコ食品(冷凍食品大手)・・・生産期間の見直し。「冷凍装置の電源は落とせないため、節電するには生産量や期間の見直しが必要」

九州丸大食品(ハム製造)・・・本社工場にディーゼル発電機2機を設置。

JR西日本・・・緊急時の間引き運転を検討。


また、原発利用率の低下について。

石油危機を契機に「脱石油」が叫ばれ原子力が切り札となったが、国内の原発で相次ぐ事故・不祥事のため岐路に立たされていると言う。


テーさんのスミレカフェー


あと細野さんの記事が小さく。訪問先の中国での発言。

「電力は厳しい状況になるが、安全性を犠牲にすることはできない」

朝日と日経は同じ部分を抜き出している様子。


八木誠・関電社長のコメントも。

「電力の安定供給にあたり、原発は今後も重要な電源だ。安全性の確保に全力で取り組み、早く再稼動できるよう最大限努力する」



●社会面

見出し・・・「『泊』停止に地元複雑」「村の経済痛手/再稼動は慎重に」

泊村地元の住民のコメント。ほぼ見出し通り。


あとは新しい食品基準値について農水省が「待った」をかけた件についての記事。



●社説

5/6は子育て支援とウナギの養殖についてのみ。

泊の停止については前日5/5の社説で取り上げている。

http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE6E3E2EAEAE7E3E2E2E7E2E7E0E2E3E08297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D


1面と同じく、前日の社説でも「動かすリスク」と「止めるリスク」を勘案せよ、と述べる。

また原子力ムラの閉鎖性を批判するものの、やはり結論は

「安全を最優先に、なれ合いを捨て、自らを変える力が原子力の再生に求められている。」


なれ合いを捨てる=地域独占・総括原価・電源三法交付金等への切込み

ではないんですよね。結局。


原子力の再生など有り得ません。





★産経新聞5/6朝刊(関西版)



●1面

見出し・・・「電力不足 リスク連鎖」「42年ぶり原発ゼロ」

       「経済停滞/熱中症増加/途絶える技術」

冒頭に八木誠関電社長のコメント「できる限り早く再稼動できるよう最大限の努力を続ける」

奈良林直・北海道大教授のコメントも。

「このままではウクライナの二の舞いになる」

ウクライナはチェルノブイリ事故後、国内の全12原発を停止。しかしその結果電力不足が慢性化し、計画停電・停電の頻発を招き、経済が低迷。結局93年には原発再稼動に方針転換したとの事。

また、

「急な停電が、原発のある地域で発生すれば(福島第一原発のように)外部電源を失うことにもなる。電力不足は、原発の安全性にも関わる問題だ」とも。

※ウクライナの電力事情は少し調べたので、また別に書きたいと思います。


記事の大部分は電力不足による停電・節電の影響を懸念する論調。

熱中症患者の増加や、人工呼吸器を使用する人への影響も指摘。

さらに長期停止によってメンテナンス企業の廃業や、安全技術の継承も進まなくなると言う。


この他、コラム【産経抄】で気になる部分が。

「火力は燃料をたくので、コンスタントに運転している方が効率がいい。しかしそれでは、急に需要が増えた場合には対応できない。その点、水力は水をしっかりためておけば、瞬時に発電量を増やせる。火力よりも『小回り』がきくからだという」

「その後は高度経済成長による急激な需要増で、水力が火力を補うのは限界となり、原子力がその役割を担うことになった。」


あれえ?

前回の読売の記事と、言ってる事が真逆なような


読売の記事ではこう書かれてましたね。

「火力発電所は本来、長期間の連続運転を想定しておらず、電力需要の増減に応じて発電量を調整する役割を担っている」

「昼夜を通じて一定量を発電する『基幹電源』の役割を果たす原発と対照的だ」

「2011年度は全国的にトラブル停止が相次いでおり、無理な稼動を続ければ安定供給に支障をきたしかねない」


火力発電の運転については

産経:コンスタントに運転した方が効率的・・・発電量の調整役にはならず。

読売:長期の連続運転は想定していない・・・発電量の調整役になる。


基幹電源と調整役については

産経:基幹は火力発電・・・調整役は水力から原子力に。

読売:基幹は原子力発電・・・調整役は火力発電。


どっちが正しいんだ。わからなくなりそうです。

たとえば関電はどう言っているんでしょうか。


関西電力 火力発電について

http://www1.kepco.co.jp/energy/fpac/plant/role/02.html


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やっぱり火力で需給を調整してる。産経のコラムは何だったんだろうか。



●2面

社説のみ。最後にまわします。



●3面

見出し・・・「節電20%超 企業悲鳴」

       「いつまで協力」「業績回復に水」

各企業の節電取り組みについて。記事冒頭では「悲鳴と反発の声」と表現。


「(電力不足は)関東より関西の方が大変だが、企業は慣れており、何%節電といわれたら、対応する」

「安全性を確認できた原発は再稼動してほしい。大幅な節電はコストを無視して対応せざるを得ない」

(大八木成男・日本化学繊維協会会長、帝人社長)


バイエル薬品・・・空調設備の改良などで平成22年比で20%削減


「昨夏は前年比で15%節電したが、これ以上は難しい」(小嶋淳司・がんこフードサービス社長)

「昨年以上の対策は考えられない」(町田勝彦・シャープ相談役)

「(土・日曜日操業について)今夏は考えていない」(伊奈功一・ダイハツ工業社長)

「20%超の節電なら、一部商品は7.8月の生産をストップする」(西村貞一・サクラクレパス社長)

「好調なスマートフォン関連の部品メーカーは週末もフル操業状態。中小企業に20%節電は非常に困難。せっかくの業績回復に水を差す」(近藤博宣・大阪商工会議所経済産業部部長)


と、このように企業の声を多数取り上げている。

また、観光・医療への影響についても記事で懸念を示す。


もちろん全部関電の需給試算が前提です。需給見通しについては、


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このように、産経もまた反対意見を併記せず。


他は、大飯原発再稼動について福井県安全委の会合を報じている。



●社会面

見出し・・・「大飯『早期再稼動を』『安全大丈夫?』」

福井県おおい町の住民のコメント。


また記事の半分を使い、大飯の他に再稼動が有力な原発として、四国電力伊方原発3号機と九州電力玄海原発2号機を挙げている。

四国は仙石由人政調会長の地元でもあり、「地元同意は得やすい」(政府関係者)との観測を載せる。

しかし原子力安全委員会の審査スケジュールの見通しが立たず、斑目春樹委員長は「すぐにはできそうにない。今後の状況を見極めたい」と述べているとの事。


斑目さんのコメントが気になります。日和見なのか慎重なのか。



●社説

「異常事態から即時脱却を 安全技術の継承は生命線だ」

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120506/biz12050603100001-n1.htm


やっぱり電力会社と政府の言い分が全て。広報紙ですね。

中断している原発の建設再開も主張してます。


建設が長期に渡って中断すれば、原子力分野への有能な若手人材の参加も途絶えてしまう。半世紀に渡って蓄積されてきた高度な技術体系の継承も持続不能に陥る。」

福島の事故は「高度な技術体系」の結果です。


「米国での原子力発電の支持率は60%と高い。原発の周辺地域に限るとさらに高く、80%に達している。」

だから何だと?


アメリカの事情は判りませんけど、日本では少なくとも原発自体を欲しがる自治体はありません。

欲しいのは交付金ですね。

いつもながらひっどい社説でした。




次は日経。







★読売新聞5/6朝刊(関西版)


●1面

見出し・・・「原発50基全停止」

       「42年ぶり 泊3号機検査」

1面記事の冒頭では、

「泊原発の停止により、42年ぶりに日本から『原子の火』が消えた」との表現。

また、

「原発の全停止は、再稼動に向けた政府の場当たり的な対応で安全基準の策定が遅れたことが原因だ」とも。


この他関電の16.3%電力不足を前提に、政府の節電要請・計画停電・電力使用制限例の可能性に言及。

また政府の大飯原発再稼動の要請にも、全国のストレステスト進行状況の表を沿えて触れている。


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●2面

見出し・・・「規制庁メド立たず」

与野党の調整が難航し、法案成立の見通しが立っていない事を中心に、再稼動や電力供給への影響を懸念。

「規制庁が立ち上がらないと、原発立地自治体は、再稼動を判断する土俵には乗れない」(河瀬一治・敦賀市長)

「国の動きは鈍い。原発の必要性を国民に理解してもらえるような政策を示してほしい」(時岡忍・おおい町長)

そんな政策あるんでしょうか。


「電力の安定供給にあたっては、原発はこれからも大変重要な電源だ。できる限り早く原子力を再稼動できるよう最大の努力を続ける」(八木誠・関電社長)

ああ恥ずかしい。問題意識のベクトルが違いすぎる。


この他、丸山淳一・経済部長による「再稼動は拙速か」の記事。


「枝野氏は『40年後に原発をゼロにする』と発言しているが、こちらは拙速に過ぎる。原発なしで温室効果ガスの排出をどうやって減らすのか。自然エネルギーに原発の代わりが務まるのか。」

「エネルギーの基幹を担うまでに育て上げた原子力を、ここで本当に捨ててしまっていいのか。」

ああベクトルが違いすぎる。


あと細野さんの記事が小さく。訪問先の中国での発言。

「できるだけ早く新しい規制機関を誕生させる必要がある」

朝日と抜き出した箇所が違いますね。



●3面

見出し・・・「節電の夏 綱渡り」「対策費『数億円』の企業も」

各自治体・企業の節電取り組みについて。


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節電の影響を心配する声も。

「数億円の負担増になる」(JR四国)

「万一、計画停電になれば(商品の在庫を保管している)冷凍庫も止まる」(アイスクリーム大手・竹下製菓)


「再稼動を進めないと日本経済は崩壊する。海外企業も関西に工場を持つ企業があり、悲鳴を上げている」(米倉弘昌・経団連会長)

この人はいつも通りでした。


夏場の電力需給については、反対意見は併記せず関電の試算のみ提示。


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また、火力発電について「火力、無理やりフル稼働」の記事。

「火力発電所は本来、長期間の連続運転を想定しておらず、電力需要の増減に応じて発電量を調整する役割を担っている」

「昼夜を通じて一定量を発電する『基幹電源』の役割を果たす原発と対照的だ」

「2011年度は全国的にトラブル停止が相次いでおり、無理な稼動を続ければ安定供給に支障をきたしかねない」


火力発電の老朽化を指摘。

大阪府のエネルギー戦略会議で、関電の老朽化対策の遅れが槍玉に上がってました。



●社会面

見出し・・・「停電 おびえる命」

電気を使う機器を使用している在宅療養患者についての記事。

「計画停電をするなら正確な情報がほしい。関西電力や自治体は、人工呼吸器の使用者がどこにいるのかを把握し、必要な人にバッテリーを貸し出すなどの仕組みも作って」(折田みどり・「バクバクの会」事務局長)


あと東急ハンズの節電グッズコーナーについて。



●社説

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120505-OYT1T00939.htm

5/6社説では取り上げず。

米中対話と日弁連の会長選挙についてのみ。

前日5/5の社説で原発ゼロについて取り上げている。

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120504-OYT1T00811.htm


内容はいつも通りの電力危機論。

脊髄で書いてる感が強い。


次は産経。