「恋愛の悩み」で前世療法を
受けに来る方はとても多いです。
すれ違う。
うまくいかない。
別れたくない。
失った。
忘れられない。
時に淡々と、時に真剣に、
時に涙ぐみながら話される時、
胸がきゅっと締め付けられるような
気持ちになりますね。
昭和の大ヒット曲、Charの
「気絶するほど悩ましい」のサビ
「うまくいく恋なんか恋じゃない」
を思い出します。
前世療法で「もう一人の自分」を見て、
どうしてそんな気持ちになるのか
鏡のように見せられることが
たくさんあります。
どれだけ愛していたか、
どれだけ傷ついたか、
どれだけ幸せだったか、
どれだけ諦めきれないか、
心の奥底からわかることがあります。
自分の本当の心に向き合えた時、
薄々わかっていたことが
はっきりとわかった時、
ぐるぐる回りしていたところから
次へ進めるようになるんです。
私が心を動かされるのは、
「恋心」に年齢も性別も状況も
何も関係ないんだな、ということです。
恋愛、というと「若いおなご」が
「幸せな恋愛・結婚を希望」みたいな
イメージが強いですが（市場的にはそうですが）
それだけではないです。
男の方も大泣きします。
60代70代になっても初恋の記憶が
生き生きと甦ります。
「つま恋」という雅な日本語を
思わせる夫の純愛もあります。
お互い家族がいても
深く愛し合う形もあります。
同性ゆえに何重もの苦しみを
抱える恋もあります。
裏切られても裏切られても
愛して結ばれている絆もあります。
裏切って裏切って大切な人を失って
初めて取り返しがつかない
ことを知った人もいます。
潜在意識の蓋を開けた時、
おばあさんも少女に戻ります。
おっさんも少年に戻ります。
理屈っぽいおばさんも素直になり、
見栄っ張りオヤジもピュアになります。
余計な知恵や屈折を身につけて(笑)
私たちの心は若さを失っていきますが、
最近よく見かけて気に入っているのが、
「かわいいフリー素材集いらすとや」さん。
心にぽっかり空いた穴（男性）のイラスト
にぐっときました。
柏木ハルコさんの「失恋日記」の一コマ
もすごいインパクトですね(^^;
「恋愛の苦しみ」が
余計なものをかなぐり捨てさせて、
「魂の輝き」がその中から現れる。
たくさんの方々の「心の叫び」に
立ち会う日々は尊いです。
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受けたいと思った時が受ける時です
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