母が亡くなって3日目になりました。
亡くなった母は、娘の私がこう言うのもなんですが、
とても優しくて心のきれいな人でした。
決して人を攻撃することなく、人の悪口を言ったり、
不平不満を口にしたりするのを聞いたことがありません。
欲がなく、いつも「私のことはいいのよ」と
ニコニコ後ろに引っ込んでいるようなタイプでした。
おとなしくて、口下手で、引っ込み思案で、控えめで、私と180度違うタイプ(笑)。
母が一番嫌いだったのは音楽の授業で、皆の前で歌を歌うこと。
私は高校時代合唱部で、カラオケ行ったらマイク離さない人(笑)。
母はそんな正反対の娘の私のことが嬉しいようでした。
また私も今でも「母みたいな人」が大好きで尊敬します。
お互い、「ないものに惹かれ合う」関係でした。
自己主張の激しい祖母、父、私に挟まれて、
それぞれ反目しあったり軋轢を生じたりする中、
「私さえ我慢すれば」とじっと身を固くしているように見えました。
パーキンソン病という「体がこわばって動かなくなる病気」は
そんな「心もキュッと硬くする」母の人生と関係を感じずにはおれません。
旧来のエゴいっぱいの人類から進化した、
新しい魂がたくさん生まれてきていると聞いています。
常識にとらわれず本質や本音で生きるために
「社会」や「世間」と折り合いがつかず苦労する
インディゴチルドレンと呼ばれる人々は、
今の大人の世代から増えていると言われています。
インディゴの方々がいばらの道を切り開いた後に生まれて
とても平和主義でエゴがなく、自分より他人、
優しくて愛に満ちたクリスタルチルドレンという人々が後に続き、
今の若い人達の中から増えていると聞いています。
そして、今子供たちとして生まれている一番新しい世代は
レインボーチルドレンと言われて、
宇宙人的な魂、とてもピュアな魂、だそうで。
そんな知識も増えていったある時ふっと、
母はクリスタルチルドレンだったのではないか、と思いました。
母の口癖は「私はいいのよ」で、いつもニコニコしていました。
思春期の頃はそんな母が理解できず反発したりもしましたが、
そのずば抜けた無欲さは、まさにクリスタル?
まだ世の中が物質主義や肩書至上主義、
行動規範が我欲や理屈や組織だった時代に、
母は一人飛び抜けて無私の愛。
ただ不器用な人として、理解されず評価されず、
若い頃は心を病み、年を取ってから体を病み。
生まれるのが早すぎたクリスタルチルドレン。
そんな気がしてなりません。
(若い母と赤ちゃんの私。母、素敵でしょう?)
私が今、家族や友人、クライアントさんに愛を注げるのは
母がクリアな愛を持って育ててくれたからです。
そんな母を親として持った、そんな母に愛されて育った私は幸せです。
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