ワイス博士ＷＳ最後は「未来を見る」というセッションでした。
私も「5年後の未来を見る」という未来療法もやっていますが、
「もっと遠い未来を見てみる」という設定でした(＠＠;
200年後、500年後、1000年後、という三択でした。
私はあまり遠い未来は自信がなかったので(＾＾;
一番近い200年後を見に行ってみることにしました。
風景のようなもの(黒い土の川岸？海岸？)、
履物のようなもの(ブーツ？地下足袋？)、
断片的な映像が少し見えた後、
宇宙から地球を見下ろすような映像が来ました。
ちょうど衛星写真みたいな感じです。
渦巻く雲や陸地がうっすらと感じられます。
その時突然、「もう日本はない」という直感が来て、
どっと涙が溢れました。
私の場合、映像で見える時と、直感で「分かる」 時があって、
これは、何が見えたわけではないのですが、そう感じるのです。
国土としての日本は存在するようです。
日本列島沈没とか、核兵器で壊滅とかではないようです。
日本という「国家」がなくなっているようです。
中国なのか、ロシアなのか、アメリカなのか、
それとも今は全く予想もつかない何らかの国なのか…
分かりませんが、どこかの国の一部になっているようです。
まさか…まさか…そんな馬鹿な…
ワイス先生の誘導の声がゆったりと響く薄暗い会場の150人の中で、
かろうじて声は押さえましたが、とめどなく涙が流れました。
ほぼ最前列に座っていたので、ワイス先生からも見えたことでしょう。
未来を見に行ってボロ泣きしてる？どんな未来が見えたんだ？
と思われたかもですね。(＾＾;
そして、メッセージも来ました。
人に命の寿命があるように、国家にも終わりがある。
今はエジプト王国はもうない。
古代のマヤやインカも滅びた。
永遠と思われた大帝国も、何千年もの時を経て失われた。
君が代は「千代に八千代に」だけれども。
前世療法をやっている今、命は永遠で、別れはない、
と分かっていても、例えば家族や親しい友を喪ったら
生身の自分にとってはショックでつらいこと。
国が亡くなる、というのはそういうことなのだ、と感じると、
更にまた熱い涙が溢れました。
日本の素晴らしい文化や伝統は残り続けるようです。
私が敬愛しているアメリカン・インディアンや琉球、ハワイも、
今は国という形は失われてしまったけれども、
文化は世界中からリスペクトされて残り続け、消えることはない。
ユダヤの民も国家を持たず何千年も過ごしてきた。
残るのは国家ではなく精神性。
このビジョンは予知や決定事項ではなく、
あくまで今、私が、見た、ということにすぎない。
もしかしたら私の「恐れ」がそれを見せただけかもしれない。
もしかしたらパラレルワールドの一つに過ぎないかもしれない。
それを見ることによって「そうならない行動」をとらせるためかもしれない。
楽しく、有意義で、盛り上がった5日間のＷＳ。
まさか最後の最後に、こんなに感情がかき乱され、
涙を流しまくる展開が待っているとは思いませんでした。
（つづく）
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