イングリッドさんの前世療法(1)~催眠を使わない | 私の前世療法

私の前世療法

前世療法は、潜在意識の中への旅です。
「自分自身で過去世を見る」ことは誰にでもできます。

私自身が「セルフ前世療法」というノウハウで見た
たくさんの過去世をつづって行きます。

セラピールームPADOMA:padoma-therapy.com

ドイツから前世療法家イングリッド・バリエールさんがいらっしゃる
ということを知らされて、後先も考えず個人セッションに飛びつきました。
海外のベテランセラピストさん、初めての英語セッション、
ドキドキすることだらけでしたが、なんと3時間無事にできました。
イングリッドさんセッション中

セッションの流れは、
現世での私のプロファイルの聞き取り(年齢や家族構成など)、
悩みとしている問題点のピックアップからでした。

心理的なセッションでは標準的な流れだと思いますが、
実は私の個人セッションではあまりそこは掘り下げません。
前世療法のセッションの中で、自然に、勝手に(笑)
問題点は浮き彫りになるので、先にはあまりご質問しないのです。
その辺も違いを感じるなーと思いました。

そして、目を閉じて椅子に座った状態で、
まずは胎児期へ退行。
次に、私が今まで知っている印象的な過去生をいくつか話しました。
そして、「このような過去生があるはず」というある側面を追及して、
新しい一つの過去生を遡りました。

ここでの発見は、これは催眠ではない、ということでした。
私は普段から自己催眠をやっているので、体感が分かります。
目を閉じて、リラックスすると、すぐに催眠状態に入るので(笑)
そういう意味では、勝手に(笑)催眠状態にはなったのですが、
イングリッドさんは「誘導」はしませんでした。

「あれー?催眠誘導しないのかな?」と疑問に思いましたが、
ついに最後まで催眠はかけませんでした。
そして、その後のセミナーでイングリッドさんは、
はっきりと、「催眠は使いません」とおっしゃいました。
必要なら使うこともあるけれども、必ずしも使わない、と。

これは私にとっては大きな発見であり、衝撃でした。
そして、私が理解したことは、
催眠状態でなくても、潜在意識は反応する。
ということでした。

潜在意識は、私達ふだんの思考(=顕在意識)が思っているより
はるかに優秀で賢いのだと。
私たちは気が付かずに、潜在意識からの答えを聞いていて、
気が付かずに答えている
のだと。

私たちは起きている、普段の状態でも、
実は潜在意識とともに生きていて、
それは完全に隠されたものではなくて、
常に表に出て、必要があれば引き出すこともできる。
ということが分かりました

催眠を使わないと、なかなか前世を「視る」ことはできません。
でも、催眠を使わなくても前世を「知る」ことができる。
もしも、目的が「自分自身を知って、現世を幸福に生きる」
ということだったとしたら、
前世は「知ればいい」のであって、
別に「視る」必要はないのです。ということを感じました。

私は「催眠」が好きだし得意だし(笑)、見るのはもっと好き(笑)
なので、自分の持っている「催眠状態で前世を見る」という手法は
気に入って、ずっと使うとは思いますが、
イングリッドさんの、「視る」ことに焦点は当てず、「知る」ことに焦点を当てる、
そして、潜在意識の偉大さをもっともっと信頼し生かしている、
ということは、大きなカルチャーショックでした。

具体的なセッションの内容をお話しましょう。

(つづく)

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