亡くなった後に訪れる「中間生」場面の続きです。
・私の前世療法の流れ
・前世を見ることは簡単
・前世の見え方・イントロ編
・過去生で大切な人と会っている
・最初に見えた前世シーンは亡くなる場面だった
・肉体を離れ、もう一人の自分と会う体験
一つの過去生を終え、肉体を離れた場に移動すると、
そこで「もう一人の自分」に会います。
もんちゃんさんの場合、「光」という形で現れます。
そこから受け取ったメッセージは、
＜もんちゃんブログ＞
【光の魂のような存在に言われた事】
・孤独など無い…人は皆つながっている…孤独はもともと存在しない
・孤独と感じる心を手放す事を恐れるな…開けば入ってくる
・裏切られる事を恐れるな…人を信じる勇気をもて
・私は皆に愛されている
なんとも哲学的で、深い言葉です。
自分の口から出た言葉とは思えません。
＜私＞
前世療法体験で、私がいつも心待ちにしている部分です。
もんちゃんさんのご感想通り、
「えっ、この人の口からこんな言葉が？！」と
驚かされることがほんとうに多いです。
この人の、という表現も失礼ですが、
要するに、ごく普通の市井の人、
哲学的なことや難しいことを考えたり言ったりするようには見えない方が、
しばしばこれに類するような抽象的メッセージを受けとります。
そして、そのメッセージは、立ち会っている私が、
「この過去生で、こんな感情を味わって、こんな結末かな」と
薄々予測しているようなことを、全く覆すようなことが多いのです。
予想もつかなかった言葉、ということです。
そのことに気が付いてから、私はいつもこの段階に来ると、
わくわくドキドキして待っています。
そして、薄々、こうじゃないかな？と頭をかすめたことを
いつも、遥かに超えた答えが来ることに感動します。
自分では高度に抽象的なつもり、
こういう時は「こんなこと言いそう」と予想したこと、
それが必ず裏切られる。
爽快な裏切られ感です。
人によっては、具体的な答えがとても欲しい方もいます。
「ああしなさい」「こうしなさい」という指示、
「こういう理由でこうだったんだよ」という分かりやすい因果関係、
そういうものが与えられなくて、
何か言っているような、言っていないような、
雲を掴むような言葉に面食らう人が出て来ます。
その面食らう気持ちも分からなくはないので、
なるべく、「これは本当にすごい答えなんだよ」ということが伝わるよう、
対話の誘導や、催眠アフターの振り返りタイムに、フォローをするようにしています。
この答えを引き出すのは「誰」なのか、
今の私には分かりませんが、
とにかく感動すること、そしてびっくりすることが多いのは確かです。
（つづく）
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