クライアント・もんちゃんさんの前世療法実況中継続きです。
前世療法②は、催眠に入る前の話と、
見えてきてからの話なので、二つに分けます。
■潜在意識と催眠状態の説明
<もんちゃん>セラピストの根本さん曰く、
「意識は氷山の一角です。潜在意識のふたを開ける事で、誰でも前世を体験出来ます。」
<私>もんちゃんさんのブログではちょっと順番が前後してますが、最初にこのお話をします。
実は、催眠療法というのはすごく簡単なのです。
「過去生を見る」というと、何か特殊なこと、難しいこと、
というイメージで不安をお持ちの方が多いので、
ざっくりとですが説明します。
まったく初めての方でも「なーんだ！」と安心したり、
もんちゃんさんのようにある程度スピリチュアル系の知識や経験のある方は
「ああ、自分の知っているアレなのか」と腑に落ちて自信を持たれたりします。
■受身の姿勢を説明
<もんちゃん>「今回あなたは導かれてここにいると感じます。
<私>言い方がちょっと私の自覚とは違って偉そうですが(笑)。
これは全員にお話することではなくて、
ある程度、スピリチュアルな考え方に馴染みのある方向けの説明です。
催眠状態は、「私が私が」というエゴがあるとだめなのです。
それをどれだけストップさせられるかに勝負(？)がかかっています。
過去生は「見えない存在」「自分を超えた存在」に
「見せていただく」という気持ちがとても有効です。
（もんちゃんさんは、それを「導かれて」という表現をしてくださいましたが、
実際にはその方に応じて一番しっくり来る言葉で説明します）
クライアントさんによっては、実際何かに導かれるようにして
前世療法に、あるいは私に、たどり着く方がいらっしゃいます。
まるで「行かされた」ように感じる方もいらっしゃいます。
その認識は正しいと思います。
そのことからしてもう前世療法は始まっている。というのが私の考えです。
■必要なものが見えるという説明
<もんちゃん>きっと今のあなたにとって必要な過去生が見えますよ」
<私>「きっと」ではなくて、「必ず」そうだ、という気がします(笑)。
人によっては、「あれを見たい」「これを知りたい」「このことを解決したい」
というテーマ、目的をお持ちでくる方がいらっしゃいます。
しかし、ぶっちゃけ、それが見えるとは限らない、と申し上げます。
まー、ざっくり、半々くらいかな(^^;
この辺りが、占い師さんに視てもらったり、霊視を受けたりするのと
前世療法が少し違うところです。
Q＆Aみたいに単純にいかないケースが結構あります。
前世療法は自分の意図を超えている部分があります。
そこがダイナミックで深いと思います。
思いもかけないテーマ。思いもかけない答え。
そういうものが出てきたとき、初めて「ああ、今の自分に必要だったんだ」
と分かることがあります。
■自信を持ってもらう
<もんちゃん>自信が湧いてきました。
<私>こういう気持ちになっていただいて、スタートします♪
さてさて、もんちゃんさんの体験談は、
いよいよ「前世を見る」という段階に入りますよ！
（つづく）
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