クライアントさんもんちゃんの体験談、
亡くなった後に訪れる「中間生」場面の続きです。
・私の前世療法の流れ
・前世を見ることは簡単
・前世の見え方・イントロ編
・過去生で大切な人と会っている
・最初に見えた前世シーンは亡くなる場面だった
・肉体を離れ、もう一人の自分と会う体験
・前世からくる「哲学的な答え」からくる「哲学的な答え」
＜もんちゃんブログ＞
光の魂のような存在とのやりとりの後、
小僧の私「自分が抱える孤独は……これからもどうする事も出来ない。性分だ。諦めろ。」
え！！
なげやり？！
小僧の私は、半ば諦めた感じで笑いながら今の私にそう言ったように感じた。
というか、私が笑いながら話しているんですよね。
それがとても可笑しかったし、なんか妙に納得しました。
そうなんです。
今回、セッション前にカウンセリングで根本さんにも話していました。
今回一番知りたかった事
前世療法を受けるにあたっての私のテーマは、
物心ついた時からずーっと感じている「孤独感」だったのです。
諦めろか…しっくりきました。
＜私＞
前世療法のハイライト、過去生を終えて、亡くなったシーンを通過して、
「もう一人の自分」と出会う…
ここで、「一番知りたかったこと」の「意味」がやってきます。
クライアントさんはここでよく「深い納得」に至ります。
が。
実を言うと、立ち会っているセラピストの私には
どうもよく分からないことが多いのです(^^;
クライアントさんが一人で勝手に納得してる。
「どーしてそーなるの？！」と叫びたいことが一杯です(笑)
ここが前世療法のとっても不思議な所で、とっても面白い所です。
もんちゃんさんが現世で味わっている孤独感。
前世療法で出てきた、寺を出て行って一人で死んでいくお坊さん。
繋がりは理解できますが、「孤独は諦めろ」ってどういうこと？！
そんな答えで何で納得してるの？！
でもここでとってもスッキリされるかたがとても多いです。
何十年も、子供の頃からずーっと悩み続けていたこと。
どうしてこんなに辛いのか分からなかったこと。
それにあっけなく「答え」が来ることがよくあります。
そしてそれは、「えっ、そんなことだったの？！」という
度肝を抜くような？肩すかしのような？不思議な答えです。
「ありがとうございました。全部分かりました。スッキリしました。」
と晴れやかな笑顔でお帰りになるクライアントさんを見送りながら、
「一体何が分かったんだ？全部って何が全部なんだ？」と
謎に包まれたままのこともとっても多いです(笑)。
だからいつも思います。
答えは自分の中にあるんだな、と。
誰か偉い人のメッセージを伝えるのでもなく、
どこか遠い所にある秘密を読み解くわけでもなく、
ただ、自分自身の内側につながって、もともとあったものを見る。
前世療法って、ただそれだけなんだなーと。
（つづく）
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