どんどん意外な展開をしていきます(><;
近隣の村人たちには「山の上のバアサマ」と呼ばれているらしい。
山奥に細々と一人暮らしをしており、薬草を作っては、
お金をとって儲けたりはせず、ほとんどボランティアのように、
お礼にと差し出される食べ物などをもらって生活していたらしい。
貧しい自分は、病などに罹っても薬を求めることなどできないので、
噂を聞いてはいたけれども、それまで縁はなかった。
この時、初めて「バアサマ」を訪ねるようです。
![私の前世療法-漢方薬](https://stat.ameba.jp/user_images/20121130/21/eribow711/72/a4/j/t02200143_0250016212310011457.jpg?caw=800)
堕胎の薬を求めるつもりなのです。
バアサマは霊能者なので、
私が来ることも、
何を求めて来るのかも、
あらかじめ分かっていたようです。
もう、私のための薬を
作って待っていました。
暗闇の中にうずくまるバアサマからは、強い悲しみが漂っています。
腹の子を殺める堕胎に手を貸したくなどないのです。
でも、私の決意が固いのも分かっている。
もし、薬を断ったら、他のもっと不確実で体を傷つけるような方法で
何としても堕胎を試みることも目に見えています。
何もかも分かっている。
でも何もしてあげられない。
深い深い無力感と悲しみに襲われています。
(つづく)
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