友の過去生は「山の上のバアサマ」 | 私の前世療法

私の前世療法

前世療法は、潜在意識の中への旅です。
「自分自身で過去世を見る」ことは誰にでもできます。

私自身が「セルフ前世療法」というノウハウで見た
たくさんの過去世をつづって行きます。

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尊敬する霊能友の過去生は、老婆、投獄薬草作り、そして盲目
どんどん意外な展開をしていきます(><;

近隣の村人たちには「山の上のバアサマ」と呼ばれているらしい。
山奥に細々と一人暮らしをしており、薬草を作っては、
お金をとって儲けたりはせず、ほとんどボランティアのように、
お礼にと差し出される食べ物などをもらって生活していたらしい。

貧しい自分は、病などに罹っても薬を求めることなどできないので、
噂を聞いてはいたけれども、それまで縁はなかった。
この時、初めて「バアサマ」を訪ねるようです。

私の前世療法-漢方薬不義の子を身ごもった自分は、
堕胎の薬を求めるつもりなのです。

バアサマは霊能者なので、
私が来ることも、
何を求めて来るのかも、
あらかじめ分かっていたようです。

もう、私のための薬を
作って待っていました。

暗闇の中にうずくまるバアサマからは、強い悲しみが漂っています。
腹の子を殺める堕胎に手を貸したくなどないのです。

でも、私の決意が固いのも分かっている。
もし、薬を断ったら、他のもっと不確実で体を傷つけるような方法で
何としても堕胎を試みることも目に見えています。

何もかも分かっている。
でも何もしてあげられない。

深い深い無力感と悲しみに襲われています。

(つづく)

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