全身筋肉隆々、ムッキムキです。ヤクザの用心棒みたい、というか、
プロレスラーみたい、というか、
もっとすごいよ？
浮世絵や仁王像などで、
気持ち悪いほど筋肉見えてる
絵柄がありますが、
あんな感じかなー。
顔面までぼっこんぼっこん筋肉だらけ(＞＜;いかつく、鬼瓦のようです。
山の中で女一人でいた時に、
こんな人にばったり
出会ってしまったら、
恐怖以外の何物でも
ありません。(T-T)ｺﾜｲﾖｰ
ここで分かったこと(＝感じたこと）は、
この時代この地域の山伏たちは、宗教者ではあったろうけれども、
一方では、腕力がものを言う、ハードな暴力社会であったということです。
暴力団みたいな側面もあったんですね。
揉め事の間に入る。
相手方を威嚇する。
土地や金品を力づくでせしめる。
そんなことに雇われたりすることもあるような、
「裏」の顔も持っていました。
出家とは聞こえがいいですが、貧しい社会、
食いぶちを減らすために家から出されて「ぶち込まれる」、
いわば捨て子のようなケースも少なくなく、
そんな荒んだ背景で、男ばかり集められたらどうなるか。
少年院じゃないですが、いじめだって半端ではなかったでしょう。
暴力、腕力だけが、生き残る手段。
そうなるのも自然な流れだったのでしょうね。
そして、「表」では、霊力・法力を身につけるための
激しい修行があります。
現代人にはちょっと信じられないくらいの
体力・筋力を身に着けていたようです。
凸凹もなくつるっとした、女性上にすべすべお肌の
ジャニーズや韓流スターを
見慣れてしまった私達にとっては
想像もつかないような「男らしさ」です(＞＜;
（つづく）
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