「白い粗末な衣服」が出てきたことを書いたら、
ご本人から、
「私はこれでもけっこうお洒落には気を使っている。粗末な衣服なんて！」
とクレーム（？）が…(^^;
しかし…と思う私。
だって弥生時代。衣服を作るのは、
いえ、布そのものを作ることすら
どれだけ大変だったでしょう。
植物から糸を作る。
糸から布を作る。
布から衣服を作る。
鋏も、針もないのです。
織るって、どうやったんだろう？
染める、模様をつける、
その前段階です。
とにかく布自体が貴重品で、
一度作ったら徹底的に使う。
使わざるを得ない。
洗濯だってないのです。
洗剤も、洗濯機も、洗濯板すらない。
ごくたまに水洗い？川で？
ボロいだろうな～
（臭いだろうな～？）
稲を刈る手は荒れていました。
ひび割れて、
硬くなっていました。
カサカサの、
乾いた稲穂を、
むしり取る作業。
軍手もハンドクリームも
ないのです。
「お洒落」という概念は、きっとなかったよ(^^;
奴隷前世やら貧民前世やらをセルフ前世療法でたくさん見てる私としては、
人類史のほとんどが「生きることで精一杯で何の余裕もない」ことを痛感しています。
現代ではとってもお洒落を楽しめているのは知っていますよ～♪
見えてきちゃったんで、勘弁して(^^;＞Ｔさん
（つづく）
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