私を「妾」として囲った敵国の武将は、
相当身分の高い、 裕福な人だったようです。
モンゴルに攻め込まれて防衛戦はしたけれども、
基本的には平和主義で、 虐殺や虐待はしない人。
勝利者として、敵国の女をモノにしたけれども、
弄んで捨てるような非人間的な扱いはしない。
一人の女としてちゃんと愛し、最後まで責任を持った。
まあ「仁」の人ですね。
肌の色は黄色く(私の属するモンゴル系民族はもっと肌が白い)、
ずんぐりむっくりとして、髭や髪が黒々と濃い。
殺されても仕方ないような関係の中で、ちゃんと大切にされたにも関わらず、
私はこの男が生涯きらいだったみたいです。
純愛を捧げた夫が涼しげなタイプ
だったのと比べると、見劣りがしたのでしょうか?
夫や身内を殺されたことが許せなかったのでしょうか?
単に肌が合わなかった のかもしれません。
妾はたくさんいたようです。
自分と同じように、戦争で負けた側から「戦利品」として持ち帰って、
いい女を取り揃えて侍らせた=ハーレムを作った、
英雄色を好む、といった感じですね。
(つづく)
☆ 6月19日(日)タロット占い
開催 ☆
♪午後の部のみまだ空きがあります♪
------
あなたも前世療法を受けてみませんか?
前世療法と美手整体
セラピールームPADOMAパドマ
http://www.padoma-therapy.com/