着る人を選ぶ!?UNIQLOとMARNIの今回のコラボ商品にサステナブルファッションを思う
インスタ界隈でまるで真夜中の禁断食テロ♡のように私たち←正: 私を刺激する素敵な素敵なファッションレポ。そんな投稿を見て思わずポチったり翌日思わずお店に向かった経験はありませんか。私はあります!←***こんにちは、小林恵梨子です。お手持ちの服でのコーディネート提案がスマホに届くファッションサービス「ミニスタ®」を運営中です。忙しいあなたに代わって周りからの評価がアップするトータルコーディネートをご提案します。***日本での衣服ロスの課題にパーソナルスタリングもっと言うとコーディネートの力で挑戦したい小林です。以前こんな記事も書いています。今回のユニクロとマルニのコラボ商品ですが正直「悩ましい!」と思ってしまいました。商品はかわいい。MARNIのブランドを冠しているのに2990円で手に入るトップス。 ユニクロの公式ページをスクショさせて頂きましたかわいいし安いししかもブランドもの!消費者としては心踊りますよね。モデルばりのインフルエンサーさんから親近感ボディの方までインスタ業界ではゲリラ?と思うほどたくさんの投稿を見かけます。フォローしている方がファッション系なので出現率が多くなるのは当たり前ではありますが。今回身体をはってレポートされている方を見て私は素直に素敵だなと思いました。はっきり言ってその方らしくないなと思う方もいらっしゃいました。でもそれでも良い商品を多くの方に届けようとそしてご自分のこともピギーバッグでアピーする姿。ネガティブな意味ではなく営業活動として正しいし私はその姿を尊敬します。おすすめよーとフォローしている素敵な方に言われたらついつい気になってしまうのが人間の心理。私もピンときたアイテムがあれば店舗に見に行くこともあります。積極的にオンラインでサーチはしないのでインスタでの投稿に感謝している人です。ファッションをもっと楽しもう!はい。私もそんな発言もします。でも真逆に近い「それはあなたの良さがあまり出ないよ」と言うこともあります。例えばパーソナルカラー診断を受けて得意な色や苦手な色を聞いた後「でも好きな色着て大丈夫だから」と言われたことはありませんか。もしくはそのプロの方がそんな投稿をしているのを見かけたことはありませんか。どっちやねーん!そう思ったことがおありかもしれません。かなり大雑把に説明するとその言葉が海上に出ている氷山だとするとその下にこんな言葉が隠れています。 組み合わせで自分に寄せられるから 素材次第ではイケるから 鮮やかさの度合いが合っていればOKだから 顔周りをさければ大丈夫だから 太陽光線の見え方が違う場所なら 特定の天気が多い○○な場所なら 今は男性もメイクで乗り越えられるし ファッションは感情と直結するし 気合で何でも着れる!などなど。最後のほうはだんだん書いていておかしくなってしまいました。どれも事実だと思いますしきっとそんな説明の後の「好きなものを着ればいい」につながります。じゃあ今回のマルニとのコラボも好きなら着ていいよね。はい。いいと思いますよ。いつもと違う自分。新しい自分。なんだかワクワクする自分。そんなあなたに出会えると思います。セオリーを持ち出すとピンクのトップスのあの彩度(ハデさ)は着る人を選ぶよねーとか襟の形は顔タイプだと○○さんが似合うよねーとかそもそも二の腕だせるのは、、、と「似合う人」の枠を固めていくこともできます。腕が太かったらノースリーブは着たらだめ?いいえ。自分がいいと思うなら着ればいいんです。その時は通行人のボヤキとかはがっつり無視しましょうね。私はこのトップス着るかどうか。ホワイトは考えなくもないですが二の腕は出したくないですね。「今の体重(の腕の太さ)」で「日本」では。そしてこの「」内の条件が違えば着ているかもしれません。ボリュームたっぷりのスカートは?世の中が理想とする「キレイ」の基準に合わせて履けるなら。仮に短足でスタイル悪く見えようともそれをおしゃれに着こなしている人もいるわけで。(そもそも「スタイルが悪い」などの容姿に関する判断は特定の文化などによる集合的な概念ですしね。)だから〇〇タイプなどにとらわれずにあなたの毎日がワクワクなものになるなら買われたらいいと思います。ポイントは「試着の時だけでなく」です。一瞬は気分がアガってもその後なんだかなーと違和感を少しでも覚えそうならば。一晩考えてみるのもいいかもしれません。とは言え限定アイテム!在庫なし!とか煽られてしまう心理も分かります。そして誰もあなたを責めません。(個人的にはベーシックアイテムからかなり飛び出したユニクロさんの「服育」案件だと思っています。笑ファッションを楽しむ勇者が日本にも増えそう!)そして賢いあなたはもうお分かりのはず。「あの時のトキメキに感謝してサヨウナラしましょうね」は本当にこれからも続けて良い行為なのかどうか。私たちが1着の服をあと1年着たら年間4万トンの衣類ごみの削減につながります。(環境省のサイトより。)だから私たちは。クローゼットにあるアイテムが「組み合わせ」で息を吹き返しワクワクな毎日をお届けできるようお手持ちの服を中心としたコーディネートを提案するのです。今日も最後までお読みいただきありがとうございます!小林恵梨子によるトータルスタイリングやコーディネート提案メニューは公式ラインよりお申し込みください。「私もお客様にコーディネート提案したい!」と思われたファッション関係のスタイリストさん、スタイリストさん向け公式ラインよりお問い合わせください。\質問受付中/あなたのファッションのお悩みにブログ内で無料でお答えします。公式ラインかお問い合わせフォームよりお気軽にどうぞ!