タイミングを選んで行動し始めたときに
多くの方が陥りやすい罠があります。
それは自分にまつわることすべてに
タイミングを当てはめてしまうことです。
たとえば何かを申し込もうとして都合が合わなかったときの
「タイミングじゃなかったんですね」
こんな言葉をよく使っているようでしたら
ちょっと見直していただきたいことがあります。
タイミングは確かに存在します。
けれどもそれはプラスの出来事に働くことが多いのです。
それも【現在】ではなく【未来】の自分に対してプラスの出来事です。
今の自分の基準ではありません。
それを今の自分にとっての都合だけでタイミングを考えてしまうと
未来の自分にとってはタイミングを逃しただけということも出てきます。
そこは粘るべきところやろ!というところでも
ただあきらめる言い訳にしているだけなのです。
そうなる原因はいくつかありますが
最も多いのは
頭で考えてやろうとしているとき
です。
そういうときは自分がしないで済む理由を
ちょっとでもないかと無意識に探すので
都合が合わないは絶好の理由となります。
むしろ都合が合わなくなるようあれこれ探します。
こういうときはいったん止まってみたほうが良いです。
やらなきゃと頭で考えなくなったときにするっと動く可能性があります。
タイミングをよく口にしてしまうときは
ここを見てみてください。
こういった頭で考えて行動を決めるのは
その方の持つ思考癖から来ることが多いです。
もともとお持ちの性質に加えて
後天的に学習してしまうものがあります。
ついやってしまう思考のしくじりパターンについてはセッションでお伝えしています。
自分を含めて周囲の方の思考パターンについては
四柱推命講座のベーシック②で学ぶことができます。
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