運気の反動は良い運気から悪い運気に移るときに出やすいとされます。
一般的には
・天中殺に移る直前の半年間
・大運の切り替わり期(接運)
・律音の翌年
が反動が出やすいとされます。
どの方もバイオリズム的に
天中殺の直前は運気の良い3年間がやってきます。
とはいってもその3年間ずっと運気がいいわけではなく
天中殺が近づくとゆるやかに下り坂となっていきます。
この期間が運気の反動が出やすい時期です。
それまでは順調に進んでいた物事が滞り始めたり
違和感を感じていたことが悪い形で当たったり
自分ごと以外のことで動けなくなったりし始めます。
これは天中殺の前哨戦というか
もうすぐ始まりますよという合図でもあります。
けれどもそれまでと比べてしまうと
急に物事がうまくいかなくなったと感じます。
それが反動のように感じるのです。
大運の切り替わり期は
迷いなどの心のネガティブ反応として出やすくなります。
過去の傷を掘り返すことになったり
ネガティブな気持ちになった状況を繰り返したりと
揺れやすくなります。
大運の切り替わり期は
課題、宿題の総仕上げの時期でもあるので
落ち着かない時期が続くことが多いでしょう。
(関連時期▶︎【大運】は宿題)
律音の年は誰でも60年に1回しか訪れません。
自分と同じものが重なるため
集中しやすい時期と言われます。
その分、課題が浮き彫りになるケースも多いため
普段の倍以上、体力や気力を使うこともあります。
そのため、律音の翌年は
前年の疲れがどっと出ることがあります。
この落差が運気の反動が来たように感じられるのです。
このように運気の反動で
「運を使い果たしたのかなー?泣」みたいに感じることでも
仕組みを知ってしまえば怖くなくなります。
占いは体系立てられた理論でできています。
怖いと思うことも知ってみれば
案外なんともなくなるかもしれません。
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