私のお渡しする四柱推命鑑定書の中には
「大運（たいうん）」と呼ばれる項目があります。
この大運は１０年ごとのテーマや課題を読み解く箇所となります。
私がセッション時にお渡しする鑑定書では赤枠の箇所です
命式が必ず取り組まなくてはならない宿題だとしたら
大運は余裕があったら解いておいてと渡される応用問題です。
なので、解けば必ず力となりますが
解かなくても誰かから怒られたり文句を言われるものではありません。
応用問題を解くことが必ず力となるように
大運を意識してやってみると開運しやすくなります。
こちらの記事で劫財について書きましたが
私は今、大運に劫財が回ってきています。
劫財があるときはまず初めに
自分の希望に忠実になるのが開運のコツです。
どういうふうにするかの具体的な例をとして
先日の名古屋で実際にあった出来事を例にしてみます。
１３日、お客様との約束までの時間にお昼をいただきました。
１人だったので、カウンター席に案内されました。
そのときの私はうっかり福袋を買ってしまったり（いや、確信犯やろ）
週末にメイクの先生が引っ越しされたのでそのお祝いを名古屋で買ったり（なぜ？）
出張荷物を詰めたリュックを背負ってるしと、とにかく大荷物だったのです。
カフェベローチェの福袋（ユニコーンの次に猫に弱い）
カウンター席に案内されたときにまず考えたのは
「荷物置けるかな？」でした。
カゴを用意してくださってたのですが
リュックを置いてコートを置いたらもう満杯でした。
なので「カゴをもう１つお借りしたい」と店員さんにお願いしました。
たまたまカゴが出払っており
１２時前で混み合っていなかったこともあって
２人用のお席にご案内くださいました。
おかげで荷物を抱えながらではなく
美味しくあんかけスパをいただくことができました。
大運だけに限りませんが
劫財を持つ方が意識してほしいのは
「私はこうしてほしい」を周囲に伝えることです。
ここで注意してほしいのは
あくまでも「こうしてほしい」という希望や提案であって
強要してはいけないということです。
私は自分の命式に劫財があり
大運でも劫財が回ってきているので
できたらこうだったらうれしいなと思うことについて
自分の希望をお伝えするようにしています。
これは劫財の例ですが
大運はどの星であっても
課題に取り組めばこんなふうに結果が返ってきやすいのです。
大運は十干十二支、通変星、十二運星で構成されています。
意識しておくといいことを通変星で見ると以下のようになります。
自分自身の命式にある星が大運に回っているときは
「自分らしくいること」が大運を解くためのヒントになりますが
自分自身の命式にない星が大運に回っているときはよくわからないので
意識しないと解くことができません。
まずは一番表面に出てきやすい通変星のテーマから意識してみてください。
自分の大運を詳しく知りたい方は個人セッションでお伝えしています。
大運の出し方など総合的な鑑定方法については
四柱推命講座の中級編でお伝えしています。
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生徒さんの命式でお作りした「財のレポート」をもとに講義を行います。
２０２３年１月以降のお申し込みは「財のレポート」のサンプルでの講義となります。
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