せっかくの休暇なので
母と一緒にお昼ごはんを食べに行きました。
行き先は冬に一泊でお邪魔した望洋楼 。
こちらのお昼席は11時~14時までお部屋を自由に使えて
大浴場も自由に入れるのです。
露天風呂つきのお部屋は利用不可ですが、
できるだけ良い眺めのお部屋を母に見せてあげたいと思い
事前にリクエストしておきました。
案内されたお部屋は二階の「なだ」。
嬉しいことに、「ここだといいなあ」と思っていたお部屋でした!
前回宿泊した「まつかぜ」(参考記事★ )ほど広くはありませんが
角部屋なので景色はばっちりです
母も入った瞬間に「わぁ~!すごいね」と喜んでくれました。
「まつかぜ」の真上にあたる隣の大広間「はせ」では
着物の展示会が開かれてました。
窓際には火鉢も置いてあります。
こちらに座ってぼーっと海を眺めるのもまた至福の時です
お昼ごはんをいただく前にさっそく温泉へ。
冬のときとは違いどこまでも穏やかな日本海。
私たちしかいなかったので景色を独り占め。贅沢~
お風呂から帰ってきて一休みしたらお昼ごはん。
母は冷酒、私は烏龍茶で乾杯
奥の蒲鉾、ウニの風味がぷんとしておいしい!
山芋の寒天寄せは涼やかな一品。
上に乗っているウニが甘くて甘くて
新鮮な御造りに…
焼き物は旬のカマス。
炊き合わせには鴨。
小さなかぼちゃが可愛い
私の苦手な酢の物ですが、
あまり酸っぱすぎず柔らかい味でおいしかった!
写真では分かりづらいのですが、鮑が入ってまして
それがとってもおいしかったです。
個人的にはこの器が気に入りました。
金色に縁取られた波しぶき、綺麗な青色、波紋の模様。
望洋楼らしい器だなぁ~と思いました。
揚げ物は大好きなアマダイ。
うろこをつけたまま揚げた若狭揚げです。
抹茶塩につけていただきました。ぱりぱりさくさく!!
抹茶塩の入っている皿、糸巻き紋で可愛い♪
七夕にぴったりのお皿ですね。
ごはんはお部屋の中にある銅釜で炊かれます。
揚げと貝柱が入った新ショウガのごはんでした。
これがもうおいしくておいしくて!!
以前旧今立町のお店(★ )でいただいたのもおいしかったですが
今回の方が私の好みど真ん中でした。
かなり満腹でしたがぱくぱく食べてお釜は空っぽに。
お味噌汁にはじゅんさいがたくさん入っていてこちらもおいしかったです。
最後のデザートは
こちらも今が旬のブルーベリーのアイスクリーム。
生のブルーベリーが甘くておいしかったです。
ご飯の後はまた温泉に入りました。
着いたときは曇り空だったのですが
この頃には晴れて青い空と青い海を堪能できました。
14時までたっぷりお部屋を使わせていただきましたが
母は「もっとゆっくりしたいね~」と名残惜しそうでした。
私も夕日が沈むところを温泉から見たいし
いつか泊まりに行こうね、と話しながらお店を後にしました。
関東旅行に温泉ランチと堪能した休暇も今日でおしまい。
明日からはまた普通の日々が始まります。