『 サイゴン・クチュール 』(2017年・ベトナム・111分・ファンタジー)
監督:脚本:グエン・ケイ 脚本:エー・タイプ・マシン
合同監督:プロデューサー:チャン・ビュー・ロック
製作:コスチューム・デザイン:トゥイ・グエン
出演:ニン・ズーン・ラン・ゴック、ホン・ヴァン、S.T
出演:ゴ・タイン・バン、ジエム・ミー
【RakutenTVより】
ベトナムを代表する新世代の女性クリエイター達がつくった
1969 年のサイゴン。
9代続いたアオザイ仕立て屋の娘ニュイは
60 年代の新しいファッションに夢中で、
アオザイを仕立てる母と対立していた。
ところがある日突然、
現代にタイムスリップしたニュイは、
変わり果てた自分と店の姿に対面してしまう。
なんと母が急逝した後、
店が傾き倒産、生家も取り上げ寸前の状態だった。
ニュイは現代のファッション業界に潜り込んで奔走する内に
アオザイの魅力と母の本当の想いに気づいていく——。
面白かったです。
ベトナム で連想するもの と言ったら アオザイ と フランス。
って感じだったのですが
この映画を観て 印象が変わりました。
外国人が日本に抱いているイメージみたいに
わたしも ベトナムに対するイメージは
かなり古いもので こんなにも近代的なんだ。
って 驚きました。
ただね 女性の化粧の仕方が凄い・・・・・・。
アメリカみたいというか 濃いというか・・・・・・。
凄いです。
日本が受け入れられていると感じたところは
会話の中に ドラマ【 おしん 】 の話が出てきたり
【 ドラえもん 】 の漫画が積み上げられていたり。
(※映画の中では 14巻を手にしていました。)
職場にも ベトナム人がいるので
【 おしん 】 って有名なの? って聞くと
結構 知られているらしく
ちょっと調べてみたら 1983年放送となっていて
いまから 37年前の作品なのに すごいなぁ・・・・・・。
と感心したりしました。
あと アニメと言えば
【 ドラえもん 】 が一番人気らしく
次いで 【 名探偵コナン 】 とか言ってました。
(※あくまでも職場の同僚の話ですが。)
ファンタジーなので なんでもありですが
過去の自分 と 未来の自分 が 出会っても大丈夫だし
お互い 現時点(※未来で起きている)の問題を
2人で(※周りの人も助けてくれる)解決していこうとする所が
新しいなぁ。 と思いました。
ベトナムに行く時があれば
アオザイを作ってみたい と思う映画でした。
~ 登場人物 ~
ニュイ:ニン・ズーン・ラン・ゴック
アン・カイン(2017年のニュイ):ホン・ヴァン
ヘレン:ジェム・ミー 9x
1969年のタン・ロアン:オアン・キエウ
2017年のタン・ロアン:ジエム・ミー
トアン:S.T365
ニュイの母:ゴ・タイン・バン(ベロニカ・グゥ)
それでは 最後まで読んでいただき ありがとうございました。