さあさあ寄ってらっしゃい見にらっしゃい。 -11ページ目

合否通知。




とどきました。




































さあさあ寄ってらっしゃい見にらっしゃい。

















































さあさあ寄ってらっしゃい見にらっしゃい。




テレビ欄って言わなくてよかった。




露骨ないやがらせ。


今日体育で

ソフトバレーしたんですけど、




さあさあ寄ってらっしゃい見にらっしゃい。



う、浮いたあああああああ!!



ぼくの真上に来たとたん


ふわって   ふわってえええええ!!



ボールがあたしを嫌うんだ。


あたしのせいじゃない。


だからあたしもボールが嫌いだ。

キャプテン翼に殴られる。


でも球技大好きだよ。








合流



はあ・・・・




はあっ・・・





今日は・・


走ってばっかりだあ・・・・


飛び出してきちゃったなあ・・・





でもまさか熊木君が・・・






そんなことするとは・・・思ってもなかった・・・・





本人が言うってことは、間違いないのかな・・・?













・・・・みなる・・・・・







つらいけど・・・・






そのためにも・・・・見に行かなきゃ・・・・































い・・・ってて・・








あれ?


ウチ生きとる?




!!


校長!!!






おばあちゃん!!?



どこや・・・




どこやねん!!



「校長!!! 奥様!!!ご無事でいらっしゃいますか!!!?」






どこや・・・!


どこやどこや!!!







・・・!!!





階段の・・・踊り場・・・・・・・・・・





























トッ....トッ....






外傷は・・・ない・・・・












せやけど・・・・





2人とも・・・・





・・・・・・・






仲よさそうにしとんのお・・・・







ふたりして・・・ぎゅーしよって・・・・






うらやましいで・・・・ほんま・・・・・












よーやるわ。あの地震のなか。




崩れ落ちとるガレキをうまいこと避けてはる。





よーやりおるわ・・・・










とにかく・・・・





他に生存者がおるか、捜さんとな。



建物の中は、危ないから、




まずは外に行ってみよか。











































・・・外に出たのはいいものの。



だっも人おらんっちゅーんは



どないなっとんねん。


学校も、外から見ても、結構ぼろぼろやなあ。


木造とちゃうのにな。

さて・・・



学校の周り、一周してみよか。









「・・・あのう・・・?」




!!!



「ど、どなたですの!?」



「あ!あたし鵲 あげはっていうよ。あなたは?」


かささぎ。か。変わった名前。

・・・おかしな髪型やなあ。

なんやのこのコ。とち狂ってんのとちゃうか?



「わ・・・・わたくし、九条鈴華と申しましてよ」


「九条・・・さん? どこかで聞いたような・・・」



また、院名、や。

名乗って一言目にはいつもこれ。


そして毎回、「おっきな病院の娘さん?」

やら言われて。


うんざりや・・・・



誰一人、ウチを鈴華として見てくれへん。


「あ!わかった。いつも成績トップの鈴華ちゃんだよね?」


・・・・え?



「え、ええ。よくご存知ですのね」



「いっつも熊木くんと並んでるから、すごいなあって思ってたんだよ」


熊木・・・ティーダ・・・!


そうや・・・あいつはいつもウチよりも成績が上。



覚えとるで・・・ウチを本気にさせとる、唯一のヤツや


顔もみたことはないけど、悪い話しかないっちゅーのはわかってんねん。

ろくなヤツとちゃうで・・・・




「そ、そうですの。ありがとうございます」


「いいえっ」




・・・一人なんかな?


この子も生存者、見つけてへんのかな?


・・・


「ねえ、鵲さん」


「なあに?」



「他に生存者の方は、いらっしゃいました?」



「・・・・うん。いるよ。4階に。 2人」



あの地震のなか、生き残れたっちゅーことは。

よっぽど運がいいか。誰かに助けられたか。


二択しか、ないもんなあ。


どちらにせよ、奇跡やわ。

なんのせ、その2人と合流やな。

何が起こるか、わからへんし。




「では、2人と合流しませんこと? 2人より4人ですわ」


「・・・ご・・・ごめん。あたし、ちょっと寄りたい場所あるし、

・・・それに・・・いまは、ちょっと、会いたくない・・・かな・・・」




「どうしたんですの?」



「あ、ううん。大丈夫!用事が済んだら、

すぐに合流しに行くから。先に行ってていいよっ」


答えになってないがな。


「何の用事かわかりませんけれど、

1人では危険ですわ。差し支えなければ、同行しましょう」



「・・・・あ・・・うん。じゃあ、お願いしようかな」



優しい、笑顔。 せやけど。


どこかに、曇りが見えはるな。


「ええ、じゃあ行きましょう」







To be Continued.....