長年ドジャースで監督をなさっていたトミー・ラソーダさんが、1月7日にお亡くなりになりました。
野球に関する情報を通して知っているだけでしたが、とても魅力的で尊敬する方でした。
もう10年以上前ですが、勤務先でメンター講習会が開かれました。
その中で、ほめることについて取り上げられたのですが、
ラソーダさんは人をほめるのがとても上手な方だったようです。
トミー・ラソーダ氏 (ウィキペディアから転載)
ラソーダさんは、
・ ほめるとは、その人が聞きたいと思う言葉を見つける行為
・ 監督はどうしてもその人を平面で捉える、
・ そうではなく、立体的(多角的)に捉え、奥行きをもって育てることが大事
と述べ、
It is not important to talk. Most important thing is
to observe to use your eyes not mouth.
と仰っていたそうです。
当時、学生を相手に仕事をしていた私にとって、とても心に残る言葉でした。
94歳。ご冥福を心からお祈り致します。