番外編 Soldier or Killer or Fighter? | もごさんのブログ

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適当にゆる~く書いていく予定・・・・

本日は、番外編。

リネージュの戦争を考える会にしよう。

元LG同盟のセスクさんが新勢力を立ち上げたということで

少し触れようと思う。


その前に、彼らの主張について考察をしてみようと思う。

今回はクソ長い読み物ですので、飽きる人は今のうちにブラウザバックを推奨する


まず、最初のテーマとして「デポ鯖の戦争は盛り上がってない、つまらない」という点

第1目的として、彼らはこう語っています

~活発ある戦いにしたいということが第1目的です。~

さて、それを踏まえて募集要項でこう語っています

~門前殴りなしに納得いかない方~
~遊撃を楽しみたい方~
~高スペックの方~
~向上心のある方~

つまり、現状の戦争に不満を抱えている、彼らの目指す理想の戦場をプロデュースしていく
野望です。


最初これをみて、気持ちはわかるってのが最初の感想です。

確かに、現在は戦争の頻度が下がり、MAPの縮小、防衛側の勝利条件追加

戦争時間の短縮など、仕様がガラリと変わりましたからね。

これに関しては頑張ってくださいとしかいいようがない。


ここでテーマに触れよう。

彼らが盛り上がってない、つまらないと感じた背景はどこにあるのか?

少なくとも、ぼくは楽しんでいます。そりゃ、メテオーゲーのときは若干不満もありますが

それはそれで激化してて面白いと感じてます。


この差は、そもそも「対人」におけるベクトルの違いだと分析してみようか。

タイトルを見てほしい。

Soldier or Killer or Fighter?

そう、これはあなたがどのタイプですか?という簡単な指標です。


カノ鯖期に偉そうなPK論を書きまくった私めが、対人についてさらに深めてみようと思う!

ここで軽く定義しよう。

◆Soldier 兵士タイプ
 
 対人好きだが、あくまで目標に対して戦うタイプ。目標の為であれば、戦闘スタイルを
 変幻自在に変えることも暇ない。
 

◆Killer 殺し屋タイプ

 対人好きだが、その目標はあくまでKillにある。Killをとるために戦う
 戦い方は、Killをとる為の合理性を追求するタイプ


◆Fighter 格闘家タイプ

 対人好きだが、その目標はあくまで格闘にある。斬り合うことで熱くなれるタイプ


ざっとこんな感じだろう。

リネージュでいうと、どういう人がどのタイプでしょう。

例えば、俺みたいな戦争バカは、Soldierタイプ

いわゆる、PK鯖のPKerといわれる人は、Killerタイプに該当します。

そう、勘の良い人は気づくでしょう。

今回のポイントはFighterタイプ。

恐らく、現状新勢力に同調するタイプの人はFighterタイプです。


別にどれが良い、どれが悪いという話ではありません。

どのタイプであろうと対人好きという範疇では同じ穴の貉。

さて、今回彼らが旗揚げに踏み切ったのはズバリFighterだからなんですよ。


Fighterタイプのあなた。模擬戦とか好きでしょ??

遊撃を楽しみたいと謳っている時点でかなり当たっていると思う。


つまりそういうことなんですよ!

まず、言いたい。

舞台はあくまで「戦争」であって「模擬戦」ではない。

遊撃は模擬戦ではありません。

遊撃を模擬戦と捉えると、それはもう遊撃の目的を見失うでしょう。

遊撃であれ、門戦であれ、乱戦であれ、戦争の舞台ではSoldierタイプが有利なのです。


そうこれは、もう自然の摂理。

こちらを見てほしい



毎週あがっているユニ鯖の戦争動画ですね。

普段PKをやっている人が戦争やるとどんな感じなのか興味がでます。

よくみると、いわゆる戦争しています。

クラン違いの同盟なんでしょう。門中防衛、門前同盟、少々の遊撃

面白いのは、クラン単位での攻める、守るタイミング。

色々戦況を確認しつつ戦っているようにみえます。


つまり、Killerタイプの人でさえ、戦争という場所ではSoldierタイプを頑張るわけです。

どんなタイプの人であっても、その戦う場所においてタイプを変える必要がある

そうでなければ勝てないという、ひとつの参考です。


新勢力の彼らの目標に話を戻そう。


彼らの目指す目標は、なかなかの茨の道だと思います。

自分のタイプを戦場に合わせて変えるのではなく、戦場自体を自分たちのタイプに

変えようとしているのです、、、

仮に、その大いなる野望の為に、自分たちのタイプを捨てることができるなら

あるいは勝機はあるかもしれません。



第2のテーマ「大いなる勘違い」

さて、彼らの募集に数か所「方針」「ルール」と記載されています。

あえてここに斬りこんでいこうと思う!


テーマとした「大いなる勘違い」とはズバリここです。

誰がルール化したんでしょうか?

誰が方針としたんでしょうか?

そもそも、この考えは間違いです。

少なくとも、僕自身はそんな認識は一切ありません。


ではなぜ、ルールやら方針やらと勘違いする人が出てくるのでしょうか。

↑のように思っているあなた!

あなたはSoldierタイプではありません。断言します。


Soldierタイプの人は、これを説明する必要はありませんよね?

うんうんと頷いたあなた!

あなたはもう立派なSolierです。胸をはって戦場にいきましょう。


言葉を変えよう。

「ルール」「方針」と言われていることは、いわゆる「戦略」です。

勝つ為の戦略。

Soldierタイプにおいては、個々の目標はありしも、集団戦における最終目標は

ひとつのベクトルとなります。

あくまでそのプロセスにあるものにすぎないのです。

言い換えれば、勝てるのであれば、この戦略を180度ひっくり返すことすら戦略として

実行するでしょう。

つまりここが大いなる勘違いの理由です。


しかしながら、この作戦は非常にリスクが伴います。

少し考えればわかると思いますが、戦争という舞台でこれを決行することは

相当の戦力差がなければ難しい。

また、たちまちVS ALLになる状況は逃れられないことが想定される為、

全員のそれなりの覚悟やら、やる気やらが必要になります。


あなたにこれを指示する度胸はありますか?

俺についてこい!と舵をきれますか?


そういうレベルの話です。

新勢力の彼らはこう語っています。

~門詰まりで言い合いのみになってしまう~

いわゆる、門前のいざこざとかでしょう。


あなたの知らないところで、同盟間の意思確認がきっとされています。

各同盟、それぞれ所謂まとめ役の面子が、これを戦略として認識しているとすると

事実確認はせざるを得ないでしょう。

かりにそれが、同盟の意思として認識されれば、

各同盟、しかるべき準備をする必要がありますよね?

いわゆる一参加者レベルであれば、いざこざにあたりますが、

同盟という組織レベルであれば、それはもう戦略に該当する

そこまでデリケートな話になるわけです。


また、まとめ役の立場を考えると、仮にそういう状況になった場合、

ついてこれない人が出てくる可能性なども考慮する必要がありますよね?

そうでなければ、纏まるものも纏まりません。


現状は、各同盟そういう戦略であり、それを肌で感じて

暗黙の了解となっているわけです。

ただ今後、突出した勢力がでてきた場合、現状は変わるかもしれません。

思うに、そういう状況は、戦争人口が衰退しているか、

鯖が二分化しているか、少なくともそんな感じになっているのではないでしょうか。




なんか戦争基地外みたいな文章になりましたが

いかがだったでしょうか。

一理あるなと思った方、こいつはアホだと思った方

様々いらっしゃると思います。


ひとつ勘違いしてほしくないのは、少し面白くする為に堅苦しく書きましたが

そんな難しく考えるもんでもないです。


適当が一番!

深く考えるな!

くだらねえと呟いとけ!


次回の番外編は、同盟(集団戦)での役割について深堀りしようと思います。

ではでは。