・一度冷静になって 物事を反芻せよ

 

 

 

2021年4月8日号 『週刊新潮』記事より

 

女性はおしゃべりと言ったら女性蔑視!追放!
太った女性をブタに例えたら女性蔑視!追放!

 

女性蔑視を叩く!ポリコレ棒でぶん殴る!
決して許さない!集団リンチで追放する!
過去の発言でも許さない!謝罪してもムダ!

 

身内のアイデア会議の段階で出た発言でも許さない!
LINEで出た発言でも、密告されて、公開されてリンチ!
女性蔑視は密告OK!集団リンチOK!

 

太った人にブタと言ったら追放!
女性の身体的特徴を動物に例えたら追放!
太ってる特徴で芸人として成功した者は反則!
肥満体は痩せてからしか芸人になってはいけない!

 

ポリコレ全体主義は正義!
キャンセル・カルチャーは正義!
人格ごと否定されて追放!反省も謝罪もムダ!

 

わしは前回の「ゴー宣道場」のとき、森喜朗を擁護して、
師範方から総スカンを食ったが、「これは近いうちに
反動が起こる」と言った。
言葉狩り、ポリコレ正義は、今回の演出家・佐々木宏の
「オリンピッグ」問題で、あっという間に極限まで昇りつめた。
わしの予言通り、この先、反動が起こるだろう。
なにしろわしが「常識の逆襲」を起こす!

 

このポリコレ全体主義の時代を、わしは許容しない。
言論の自由、表現の自由を守る!
ポリコレ全体主義は、民主主義の否定である!
必ず逆襲する!

 

常識の逆襲 | ゴー宣ネット道場 (gosen-dojo.com)

 

前回の記事で「ワクチン圧力」をかけた新潮にとって、かなり説得力の欠ける記事だが、事のあらましは以下の記事で書かせて頂いた。

 

 

 

実際、お笑い芸人である渡辺直美氏にとって、「自身の体形がタブー」となれば、ある種の『死活問題』になりかねない。勿論この問題は複雑で、人を貶したりイジメる目的「デブ/豚/肉団子」のような表現は許されないし、だからと言って、今回の問題は『当事者』である渡辺さん抜きに、やれ“侮辱だ”と叫んでしまえば、物事の本質とだいぶズレた方向に行ってしまうと思う。

 

新潮が取り上げた「文春の記事」下の方ですが、もともと現場を和ませる「余興みたいなアイディアもどき」だったので、この問題を危惧していた小林よしのり氏も、ブログで意見を述べられました。

 

世の中には「私的空間」と「公的空間」がある。
産経新聞の社説までが「私的空間」でのアイデア会議で
「ブタ鼻案」を出した演出家を批判している。

 

そもそも「ブタ鼻案」はくだらなさ過ぎて採用されるはずが
ない。
現に却下されているではないか!

 

実は演出家の問題は「ブタ鼻案」だけではないという
記事も出てきたが、知ったこっちゃない!
「闇」があるなら、「闇」を問題にしろ!

 

アイデア会議で採用されなかった「ブタ鼻案」を女性蔑視
とスキャンダルにしたからには、ポリコレ・ヒステリックと
見做すしかない。
これが「表現の自由」を狭めるのだ!

 

「表現の自由」を縮小していく流れには、徹底抗戦する
しかない。
表現に対する覚悟が、産経新聞や週刊文春や他の
物書きには見られない。
命がけで表現の自由を守ってきた経験のない連中は、
そのありがたさが全く分からないのだろう。餓鬼だな!

 

表現の自由VSポリコレ全体主義 | ゴー宣ネット道場 (gosen-dojo.com)

 

たしかに、今回の出来事は『表現の自由』というも議題も抱えていて、それ自体とても大切な要素です。

 

‐僭越ながら、良識ある在日コリアンの方々はマジでこの人に関わらない方が良い‐

 

‐ANTIFAが支配するシアトル自治区(CHAZ)の現実‐

 

「極左のリンチ」といえば、米アンティファ(車いす退役軍人への水かけ)やしばき隊(Mさん暴行事件)を想起し、かねてから危険性は存在していた。そこにコロナ全体主義でさらに「言論統制」が進めば、いよいよ個人の自由は、容易に踏みにじられる存在となるだろう。

 

 

 

 

2021年4月1日号 『週刊文春』記事より

 

文春が続けざまに、このような記事を書いたのは、今宗主国アメリカ「アイデンティティ・ポリティクス(女性の人権/反差別云々)」お下がり流行を目の前に、コロナ煽りと一緒『ドル箱』感覚で発表したに過ぎないと私は思います。

 

 

2021年3月23日・30日号 『週刊SPA!』記事より

 

本当に「女性の人権が大切」だと思うのなら、自分たちのインフォデミックの始末をしなければいけないし、ついでに言うと、ロクな知識もないクセに「他国の人権が云々」と騒ぎ出す人たちに対しても、同様のことが言えるだろう。

 

-殺人鬼が誰かの「人ご〇し」をデッチ上げて非難する-

 

そういう連中にかぎって、過去の自国が犯した罪に対して「デマだ!自虐史観だ」と叫んだり、アメリカの地球規模の戦争犯罪については一切スルーで、やれ香港だミャンマーだとか、前者は100年以上にも渡って、非人道的な植民地支配を受けて、それに洗脳された人たちが、再びイギリスの植民地になることを望むのは、台湾が大日本帝国を羨んだり、日本が米国に対して臣下の礼を貫く姿勢からも、そういう根本的な問題を抜きに、金儲けの『人権商売』を行なうマスコミの愚かさは、よく理解しているつもりです。

 

 

<参考資料>

 

・2021年4月8日号 『週刊新潮』記事

 

・ゴー宣ネット道場 『常識の逆襲』(2021.3.19) 小林よしのり

 

・同 『表現の自由VSポリコレ全体主義』(2021.3.20) 小林よしのり

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As

 

 

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