・ブルーロック流 『FLOW』の精神
2021年 2・3 1/9・13日号 『週刊少年マガジン』より
今回大西つねき氏(フェア党代表)のお話に耳を傾け、それは一言で「精神の没頭状態」であることを強く意識した。
若者、親たちへの緊急メッセージ(Live配信2020/12/8) - YouTube
それは「既存の職業」であろうとなかろうと、そのひと個人が“夢中になれること”に本質がある。
1年近くにわたる「コロナ騒動」で、いよいよ個々人の自由が蔑ろにされ、同調圧力の極みに至る日本社会・・・。そのおかげで、物理精神問わない“理不尽な自粛”によって、膨大な経済死や自殺者を生み出し、こうした社会に生きる若者世代は、さまざまな憂い目を経験している。
【体を売っても日給5000円】コロナ禍で職を失った女性の末路が悲惨すぎる・・・【2020年女性の貧困・自〇者急増】 - YouTube
高度経済成長時代が終わり、「頑張ってもパイがもらえない」状態がこの国を覆うなか、多くの大人たちは、この矛盾をきたしたシステムを変えずに、私たち一人ひとりはドン詰まりに追い込まれている。
・ひたすら「他者と比べる」 自己肯定感を奪う社会
友人の漫画イラスト関係でお世話になっている室井さん(アニメ私塾)のお話も、今回の「自己肯定感」をつくる意味で傾聴に値する。
もちろん、大西氏もおっしゃられるように『頑張ること』自体は、“より良い自分”へ向かおうとする人間本来の素晴らしい能力であり、ただ「これが強制される社会」が、数多くの犠牲者を生み出してきた事実も同時にある。
今の同調圧力や理不尽の押し付けも、コロナ騒動はその一例でしかなく、画一的な学校教育や村落的地域社会によって生み出された毒親たちは、自分の子どもを「ありのままに」愛することなく、ストレスのはけ口にしたり、はたまた「傀儡人形(マリオネット)」としてカビの生えた“社会的理想”を押し付ける始末だ。
動画41分ごろに、大西つねき氏が親御さんに向けた提言も、上述の桎梏を打ち破る意味でとても重要です。
拙ブログ共同管理者である在日コリアン友人から、彼の亡き母方の祖父さまの話をきくと、東大政治経済学部出身(ご自分では一切「学歴」を語らなかった)で、公認会計士のサンゴンイン(在日起業家)という“エリートのど真ん中”でありながら、子どもたちの学校成績については「何かひとつ秀でたものがあれば徹底的に褒める」として、漫画や活字など、あらゆるジャンルの本を読むことを奨励され、常に子どもを「お前」とせず、〇〇と名前で呼ばれ、そうした教育エピソードを聞かせて頂いた自分は、何かの強制や他者と比べることなく『自己肯定感』を大切にされていらっしゃったのかと、とても深い感銘を受けました。
持続可能な未来をつくる上で、お金を中心とした競争社会一辺倒を是正し、それぞれが自発的に「切磋琢磨」できる社会・・・はたまたそれすら「個々人の自由である」範疇として、子どもたち自身が持つ、それぞれの『フロー』や『自己肯定感』を大切にすれば、無用な同調圧力や差別・分断すら超越できると、私自身も確信しております。
<参考資料>
・2021年 2・3 1/9・13日号 『週刊少年マガジン』
・Youtube動画 『若者、親たちへの緊急メッセージ(Live配信2020/12/8)』
・同 『【体を売っても日給5000円】コロナ禍で職を失った女性の末路が悲惨すぎる・・・【2020年女性の貧困・自〇者急増】』
・同 『絵描きの自己肯定感の上げ方』
<ツイッター>
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