・ここまで「無能」なのに 支持される理由

 

‐【ここが酷い】『アベノマスク』に対する批判(政治的無関心の「危険性」)‐

 

 

『安倍総理マスク二枚ありがとうございます。テックトックでバズリ動画』

 

https://www.youtube.com/watch?v=LdOakuh41xw

 

在日コリアンの友人LINEからの動画で、大爆笑してしまったやつですが、ここまでエンタメ(最大限の皮肉)にして「総理の失策」を指摘できるセンスは、かなりのものだと思います。

 

 

2020年4月14日(火曜日) 『日刊スポーツ』記事より

 

芸能人にあやかり、自らをアピールする癖は、おそらくご本人は「無自覚」なのだろうが、ここまで行動が酷いと開いた口がふさがらない(ワンちゃんは関係ありません)。

 

年金開始75歳法案、14日審議入りへ 「緊急事態」も先送りせず

 

https://www.asahi.com/articles/DA3S14437964.html


さらには“コロナのどさくさ”に紛れて、上述のような法案を通そうとする始末。。。

 

本当に、このままいけば私たちこ〇されるぜって話。

 

 

『無能な安倍晋三をなぜ社会は支持してしまったのか?〜悪夢の戦後最長政権が生まれた理由に迫る〜』

 

哲学入門チャンネル

 

https://www.youtube.com/watch?v=hLZ9C9rVz70

 

安倍氏を述べるにおいて、PKO日報、桜を見る会名簿、前夜祭領収書、コロナ実態非開示、北方領土主権放棄(それ以前に「自国そのもの」を在日米軍に売り渡す)、働き方改革関連法、入管法改正案、検察庁人事決済、森友学園に関わる決裁文書、GDP賃金統計、議事録(「立法府の長」が「行政府の長」に)など、数々の不祥事や隠蔽工作など、幾多の事実を知る人々なら、その「恐るべき性質」を十分ご理解されていると思いますが、多くの大衆にとって(安倍応援団は除く)、彼を消極的なり支持する「大きな理由」として『彼以外に代わりがいない』というのです。

 

これが感情的であれ、論理的であれ、おそらく大多数の人々がこうした認識にあると、じゅんちゃん氏は述べ、各社メディアの世論調査をもとに、話を進めていきます。

 

実際、民主党政権であれ、それ以前の自民党政権であれ、今の政治が「とてもマシとは言えないレベル」にあることを、大衆が自覚できないことに“強い危機感”を感じます。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=hLZ9C9rVz70

 

‐さいたま市長『本性』をあらわす(朝鮮学校マスク除外「抗議」に眼中なし)‐

 

『ニーメラーの警句』よろしく、政府による高校無償化除外や、今回のコロナ騒動日本国内のコリアン・マイノリティが迫害されようとも、大多数の人間たち「赤の他人事」として、これを処理し、市長に対するリコールすら行わない姿勢や、あらゆる差別的な施策を実行する安倍政権無批判な国民を鑑みるに、これこそ日本社会に蔓延する『病理そのもの』と言えよう。

 

‐おバカだけど笑えない安倍政権の「閣議決定」(朝鮮総連はテロリスト集団)‐

 

かつて『反ユダヤ主義』が放置され、ユダヤ人殲滅計画ナチス・ドイツ下で実行されたごとく、物事が修正不可能なレベルにまで落ち込もうとも、「そうしなければ国が崩壊してしまう」「戦争に勝てない」という口実に、これらの現象が続いていく危険性を、現在の日本に当てはめれば「悪しき北朝鮮の工作機関である朝鮮総連の手先である朝鮮学校」という論理で、人々が思考停止し、差別はいけないと自覚しながらも、それを『より小さな悪』へと落とし込み、容認していくさまを見れば、これほど恐ろしいものはないと思う。

 

‐『歴史を直視すること』は 現在の「不条理を打ち破る力」である その2‐

 

さらに大きな尺度で、日本が朝鮮半島や中国にもつ「敵愾心」という『根源悪』について、多くの人々が「無関心(野放し)」でいるから、より悪が増長し、さらに人々を分断や迫害の渦へ引き込んでいく過程が成立する。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=hLZ9C9rVz70

 

もうひとつ命題を出す形で、『マイノリティ差別』をする安倍政権(根源悪)を批判すれば、「北朝鮮の洗脳機関(朝鮮学校)を放置するのか!?」という具合に、後者を差別する(小さな悪)が容認することが、さも現実主義的であるかのように吹聴されます。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=hLZ9C9rVz70

 

かつてのナチス・ドイツ大日本帝国における『究極の思考停止社会』が、(後者において)赤狩り異論を唱えた者(小林多喜二/幸徳秋水)らを『非国民』『大逆者』として「処刑したこと」などが挙げられる。

 

‐東アジアの今とこれから その10(大逆事件と明治社会主義者の総括)‐

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=hLZ9C9rVz70

 

その根源を辿ると、(幸徳含め)朝鮮半島との連帯を叫んだ当時の社会主義者たちや、俗に『大正デモクラシー』以後の、反戦・反体制運動における日本人と在日朝鮮人、ひいてはアジア諸国との大衆的団結を恐れた帝国政府が、関東大震災のどさくさに紛れて、ヘイトデマを流して朝鮮人を「スケープゴート(仮想敵)」虐殺の対象としたことや、朴烈を『大逆者』に仕立て上げ、いかに「朝鮮人が危険な存在であるか」を流布喧伝することによって、民衆の中に“分断を持ち込んだ”ことは、後の歴史的教訓になるでしょう。

 

‐シリーズ・関東大震災と朝鮮人虐殺の全貌 その5(なぜ政府は『虐殺』を画策したのか)‐

 

‐シリーズ・朴烈事件を追う その10(新井初代の「証言」≒関東大震災の「流言飛語」)‐

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=hLZ9C9rVz70

 

これに先立ち、じゅんちゃん氏は『思考の本来様式』として「他者との議論」にあるのだと述べる。

 

ゆえに、“一人で悩み考える”のではなく、所謂「当事者」との繋がりが如何に重要なのか、拙ブログの先達である英語ブロガーMichikoさんが、直接中国人の方々とメールのやり取りをして、認識を蓄え、私自身が在日コリアンの友人を持つように、ひるがえって“社会的に孤立した人(主に男性高齢者)”ネトウヨ思想に染まったり、人として非常識な態度を取ったり、これはネトサヨにも当てはまることで、いかなる他者との交わりから「独立した」思考なるものは、もはや『社会的に死んでいる』事と同義なのです。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=hLZ9C9rVz70

 

現在の日本社会が、あらゆる要因で“共同体(コミュニティ)意識”崩壊し、個々人がバラバラになった状態で、果たして『より良い社会』に向えるのだろうと問えば、おそらくノーである。

 

それらを一度「再構築する」意味でも、トックビルのような『結社の能力』が重要視されるのだが、私を含めた多くの人々が「モノリンガル(単一言語話者)」である現状から、中国や朝鮮半島の人々と認識を「常に」共有したり、「更新する」ことが不可能である以上、大衆意識が「眠った状態」のままで、より差別と分断は加速していき、事態は悪化の一途を辿っていくだろうと、絶望的観測しか見いだせないのです。

 

余談ですが、大日本帝国の時代日本語が『帝国の言語』として、否応なくアジア諸国に「押し付けられた」から、朝鮮の人々との連帯も可能でした。

 

 

<参考資料>

 

・Youtube動画 『安倍総理マスク二枚ありがとうございます。テックトックでバズリ動画』

 

https://www.youtube.com/watch?v=LdOakuh41xw

 

・同 『無能な安倍晋三をなぜ社会は支持してしまったのか?〜悪夢の戦後最長政権が生まれた理由に迫る〜』

 

https://www.youtube.com/watch?v=hLZ9C9rVz70

 

・2020年4月14日(火曜日) 『日刊スポーツ』記事

 

 

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